赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

空家の話、追伸です・・・

2022-09-05 16:31:26 | 日記

2年前に掲載した平成30年の土地・住宅統計調査を載せます。

空家にご興味のある方はご笑覧下さい。

2020年10月にupしたもので日経記事の深堀と思いご覧ください。

 

今回は平成30年の住宅・土地統計調査の空家実態を載せますね。
 以前平成25年調査の空き家状況を記したことがありますのでね。
 事務所は空き家を購入することが多く。
 残置物処分や解体工事で更地に・・・
 地中埋設物除去や問題解決して…
 有効活用に資するような仕事…

 これから空き家・空地管理も仕事にしようと思ってるので。
 その実態に興味がありますからね。
 
 左が平成25年調査 右が平成30年調査で千戸単位です。
 日本の住宅総数  60,631    62,407
   空き家総数  8,196     8,488
   空き家内訳
  売却用の住宅   308      293
  賃貸用の住宅  4,292     4,327
   二次的住宅   412      381
  その他の住宅  3,184     3,487

 こんな感じです。
 住宅総数は増加し、空き家も同時に増加し空き家率は13.5%から13.6%…
 募集中の賃貸住宅も微増
 二次的住宅は別荘などです
 5年前と比率はあまり変わりませんね。

 で、「その他の住宅」こそ空き家問題の対象なんですよ。
 「賃貸用の住宅」の空き家も同じ問題を内包してますがね…
 これこそが最有効活用・再有効活用や問題解決の対象でね。
 これがビジネスの種となり、景観にとどまらず、事件・事故抑止にもね。

 この5年間空き家総数は微増ですが、根本的に解決や対応は出来てません。
 次の統計調査でも特異な結果は出てきませんね。
 まあ、ここにやるべき仕事があるんですね。

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空家の話・・・

2022-09-05 16:17:12 | 日記

 今週もどうぞ宜しくお願い致します。

 先週は不動産で動きましたが、今週はどうかな・・・

 

 日曜日の日経一面は空き家データと記事でしたね。

 ぼろの空き家を購入し、更地造成し販売する事務所ですから。

 空き家と聞くと気になるんですよ・・・

 

 日本の所帯数を住宅ストックが上まって、50年以上経ちましたね。

 赤カブ不動産屋が住宅・不動産業界に足を踏み入れたのはずっと後でしたが。

 

 当時から住宅の質を高め、購入者から選ばれる企業になると、前職の創業者は・・・

 量から質が声高に叫ばれていた時期でしたね。

 前職の創業者は一途に向かっていましたよ・・・

 

 永く住宅・不動産業界は景気の弁に利用されてきましたからね。

 税法も金融も建設省の施策もですね。

 今後は純粋な競争の中で、良い住宅を造る会社が残れば・・・

 この時期に記事を出したことにそんな事を思いますが・・・

 

 そうそう、空家1000万戸と言いますが・・・

 賃貸住宅も含まれます

 販売中の分譲住宅も含まれます

 別荘も

 更に昭和56年以前の住宅、所謂旧耐震住宅も入ってます。

 

 確かにストックが所帯数を上まりましたが。

 現に利用できない住宅や旧耐震基準で危険な住宅も含まれています。

 更に過疎化された集落の住宅も含まれています。

 

 再利用や新たな利用がきたら良いですね。

 空き家の放置は景観の他事件・事故にも関わりますから。

 更地に戻しても固定資産税が適正になるような施策も必要ですね。

 (建物があると土地の固定資産税は約1/6になるんです)

 解体工事に関わる赤カブ不動産屋も嬉しいんですが・・・ 

 

 今週もどうぞ宜しくお願い致します。

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