2年前に掲載した平成30年の土地・住宅統計調査を載せます。
空家にご興味のある方はご笑覧下さい。
2020年10月にupしたもので日経記事の深堀と思いご覧ください。
今回は平成30年の住宅・土地統計調査の空家実態を載せますね。
以前平成25年調査の空き家状況を記したことがありますのでね。
事務所は空き家を購入することが多く。
残置物処分や解体工事で更地に・・・
地中埋設物除去や問題解決して…
有効活用に資するような仕事…
これから空き家・空地管理も仕事にしようと思ってるので。
その実態に興味がありますからね。
左が平成25年調査 右が平成30年調査で千戸単位です。
日本の住宅総数 60,631 62,407
空き家総数 8,196 8,488
空き家内訳
売却用の住宅 308 293
賃貸用の住宅 4,292 4,327
二次的住宅 412 381
その他の住宅 3,184 3,487
こんな感じです。
住宅総数は増加し、空き家も同時に増加し空き家率は13.5%から13.6%…
募集中の賃貸住宅も微増
二次的住宅は別荘などです
5年前と比率はあまり変わりませんね。
で、「その他の住宅」こそ空き家問題の対象なんですよ。
「賃貸用の住宅」の空き家も同じ問題を内包してますがね…
これこそが最有効活用・再有効活用や問題解決の対象でね。
これがビジネスの種となり、景観にとどまらず、事件・事故抑止にもね。
この5年間空き家総数は微増ですが、根本的に解決や対応は出来てません。
次の統計調査でも特異な結果は出てきませんね。
まあ、ここにやるべき仕事があるんですね。