何時も車通勤の赤カブ不動産屋。
酔っ払ってタクシーか。
今朝は電車、帰りも大宮のセミナー後、電車で。
武蔵野線で。
中づり広告に。
つくばエクスプレスのみらい平の宅地分譲が。
2008年春、決算前に分譲住宅を見切り千両したのです。
2007年はサブプライムローンの話は出てましたが、日本への影響は少ないと。
ましてやリーマンが倒産するなんて誰もが思ってないですよね。
当時、赤カブ不動産屋は前職で4つの分譲部門を見ていましたが。
その一部門がつくばエクスプレスで分譲していましてね。
当時、土地は売り手市場で分譲業者は高値買いでしたからね。
市場価格とかい離してましたので。
見切って貰ったんですね。
損を出しましてね。
結果として良かったんですね、運良くね。
それなのに茨城県はどうですか。
2006-2007年に茨城県庁住宅局に足を運び。
つくばエクスプレスの県の出先機関にもね。
土地を前職の会社に売れとね。
当時茨城県では国会議員よりも偉い怪物県会議員のご紹介でね。
当時の担当は「茨城県はこれだけ資金を出しているので赤カブ不動産屋の行ってる価格では 売れない。高く売れた案件もあるので入札だ。坪40万だ」とね。
買い希望の価格は15-20万でしたのでね。
100区画でも買いますよと。
役所ですから仕方ありませんね。
売値はコスト+経費ですから、役所はね。
売値は市場価格に決まっていますよね、民間ではね。
そこで工夫して利益をたたき出すんじゃありませんか。
今日見た中づり広告やたまに入ってくる大型チラシ、茨城県のね。
相当の広告費をつぎ込んでますね。
馬鹿だよね、赤カブ不動産屋の事務所を使えばいいのにね。
その価格が坪20万円前後なのです。
その間の金利や物件管理費はどうなったのでしょうか。
これだけの費用を費やし、小売り価格でこんなものなのです。
茨城県民の血税を粗末に扱いやがって、馬鹿役人が。
そんな事を思うのです。
前職の尊敬する創業者はバナナを販売してました。
バナナは日が経ちますと、黒くなるのですね。
黒くなるのが美味しいのですが、商品価値は下がるのですね。
創業者は何としても売り切るのですが、夜なべしてもね、駄目なら見切ってしまいます。
当時の不動産屋が不動産を見切るなんて考えてもいませんが。
創業者は見切るのです。
見切り千両も学んだ事でしょうか。
儲けよう、儲けよう、の前に損しない事なのです。
人間の欲はマーケットを冷静に見れ無くなりますからね。
右肩上がりの住宅、不動産の業界ですが。
難しい経営判断は余りなかったんですがね。
市場の変化の時に経営者の皆さんがどんな判断をするのでしょうか。 チンケな赤カブ不動産屋の事務所ですが、見届けたいのです。
見届けるために「儲けるよりも損しない考えで」頑張りたいのですがね。
後少しの時間だと思うのですがね。
今日はセミナーで良いも悪いも勉強出来ましたし。
早く家に帰りビールを飲みながらゆっくり出来ましたしね。
今日も良い日で終われました。
何時も応援頂き感謝です。
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