御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

ままならぬ

2018-10-13 07:07:18 | ケガ話
最近、ケガからはトントご無沙汰していたうつぼですが

用事が済んで帰ろうとしたら、左目角膜に傷入れちゃいまして・・・

暴れた訳でも、寝る時に眼を開けてた訳でも無いのですが

朝、痛くて眼を開けていられず眼医者に行ったら、瞳下に真一文字の傷!判明

「はいはいアラアラこれは痛いわ」と、女医さん

「感染症にかかると大変なのでしばらく目薬して下さいね」

と、いうことで、眼帯して日に4度目薬点す生活

作業は出来るものの自由度低いのでスローに生活

作品を貸してくれとのオファーがあり、出稼ぎ荷物作る生活

古壺~手伝ってケロ

経過観察ちうということで@鎌倉続いています
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流血紅葉おろし!

2015-10-03 08:02:32 | ケガ話

おはようございます ♪

今朝は客船も穏やかに就航し、青空が広がる御蔵島です ♪

 

「んぎ~~~」は治ったものの、いつもに増して構え!攻撃の古壺は、

今朝もまたまた、おでかけしに行きました。

早く帰れにょ。

 

 

一昨日、目の前にニンジンをぶら下げたら、

妙にテンション上がって、いつもより遅くまで制作が出来ました ♪

 

しかし昨日、目の前にぶら下げたニンジン目指して邁進すべきところ、

ニンジンのことばかり調べたり考えたりしてたら、

いつの間にか、目の前の作品がスカスカになっていました。

 

・・・;;;;;;;;;

 

 ;;;;;;;;;;;;;;やってしまった;;;;;;;;;;;;;

 

作品との対話とは、古壺の対話より難しい。

自分が何を描きたいのか?目の前の作品は、どう思っているのか?

それを明解にまとめて描くことが出来なければ、

ひとつの作品が仕上がることはありません。

 

絵なんて瞬間で大変身する。

それと同じで瞬間で消失する。

この二日、いったい何をしていたのか?

でもしかしそれは、もしかしたら一昨日や昨日と言ったことではなく、

まだまだ自身の覚悟というか、ナニカ?!が足りないのでは???

世界中に魅力的なことが沢山沢山あったからといって、

アナタがシナケレバナラナイコトはひとつでは????!

 

・・・と、いうようなコトを、

今描いているその作品から言われたような気がして、

自分がちょっとイヤになって、

なんてしてたら夕方で、

昼ご飯を食べていなかったことを思い出し、

そういえば昨日の貨物で食材を買い込んでいなかったことも思い出し、

直線距離40mの商店へ買い物に行ったら、たったいち日で何も無くなっていて、

でもニンジンとタマネギは確保出来て、

でもニンジンなんか、もうどーでもよくなっていて、

とりあえずお腹が空いているので、

冷凍庫にあるムロの一夜干し食べようかなと、

冷蔵庫に大根のカケラがあったので、

つけあわせに、と、それをおろしてい・・・

 

 

  ぃ タっっっ ☆☆☆☆☆☆

 

 

前に付け足した指先の、未だ薄い皮膚を一緒に削りました;;;;==

山はそろそろ黄色く色づいた秋が楽しめますが、御蔵に紅葉はありません T-T

 

自業自得;;;;_ _

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りゃりゃ!

2014-09-04 19:06:14 | ケガ話

さっき包丁でスッパシ切りました~

思いのほか深い。

絆創膏ではダメ、包帯は全て山行くリュックの中;;;

手先が使えないのでTシャツ切って包帯作った。

 

古壺に包帯取って巻いてと言う訳にもいかん☆

救急箱の必要性を改めて確認 (ー_ー)

 

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ぴよ!

2014-07-03 09:59:48 | ケガ話

おはようございます♪

今朝、橘丸は汽笛をちゃんと鳴らして行きました♪

やっぱ!

島の朝はこうでなきゃね!

 

ところで。

 

昨日、個人的大事件が(またか?!)勃発しました。

 

。。。

 

昨日夕方四時のこと。

 

昼ごはんを食べていなかったことを思い出し、

小腹を満たそうとパンの袋を開けました。

 

すぐ後に用事を控えていたし、仕事中だったので、

お行儀悪いとは思いつつ、横向きながらパンをひとくち・・・

       ふたく・・・

 

チク!

 

熱線のような痛みが上唇に走りました;;;☆皿☆

☆☆☆イッタ☆!これは、ムカデ!? ← ナゼ解る?なぜならば旧知の仲だから ←?

ムカデだということは理解していますが、咄嗟のことでヨクワカラナイ☆

痛いのが続いているということは・・・

 

げ!?

 

唇にぶら下がったムカデを必死に掴んでむしり取っっ・・・;;;☆☆

・・・ったんですが、次第に熱い痛みが増幅を始めました;;;

とりあえずアンモニアを塗り、鏡で確認してみると、

しっかり咬まれた後が上唇にポチポチと・・・;;;T△T

みるみる腫れてくるではありませんか?!

 

痛みが歯の根元にまで押し寄せて来る~~~~~~☆

ガマンできるか?!

ガマン・・・ぃや!診療所に行こう!

と、役場に電話。

診療所から受け入れの電話が来るまでに診療所に行ってよう!

と、

毎度お馴染み?診療所へ。

 

「はぁ~。。。あながふたつありますね~」と、センセ。

「とりあえずですね~このあとどんどんはれてくるとおもうんですけど~」

 

      ・・・いいから痛み取って~ ← ココロの声;;;;

 

「まずですね~おゆでどくのたんぱくしつをしっこうさせて~」

 

       ・・・イイから痛みを・・・「しっこう」ってナンだ? ← ココロの声;;;;;

 

「いまおゆをもってきてくれるとおもうんですけどね~」

 

       ・・・☆☆☆ ← ココロもカスレ声;;;

 

「おゆであたためるともっとはれますけどねー」

 

       ・・・☆☆☆☆☆

 

しばし、お湯に上唇を浸しているとなんだか鼻の下が引っぱられているような気がします。

 

「はれへはすか?」

 

「そうですね~じゅっぷんくらいしたらこんどはひやしてください~」

 

と、保冷剤を貰う。

 

「いひゃみははんとかはらないんへすか?」

 

「そうですね~まぁいたみはあとさんじゅっぷんくらいできえるとおもいますので~」

 

          ;;;;;;;TーT 

 

「じゃぁ腫れを引かせる塗り薬を出しておきますねー」

と、ステロイド軟膏を貰い帰っ・・・ぃや、

帰って来る途中、会ったヒトに見せびらかしながら?家に戻りました。

 

村民の反応としては、

 

「はれ?!誰に吸われたんだ?!」

「アハハハハ!下唇も咬んでもらえ!」

 

        ・・・んな感じ;;;==

 

昨日の段階ではこんな  ↓

 ← 写真控えめ

 

ヒヨコのクチバシがチャームポイント?って感じ ←?

今朝になり、随分腫れは引きました~;;;

 

ムカデってよく二匹で居るというではないですか?

残り一匹に咬まれぬよう・・・今度は下唇を咬まれないよう!

 

気をつけたいと思います~~~;;;

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イタタ…

2014-05-27 13:39:17 | ケガ話

さっき、家の中で左足親指の上に超重い机を倒しちゃいました~☆


シピレて感覚がナイ・・・・

             と、思っていたら、

                  びんびん痛みが増してきて・・・

     痛い~(*_*)

 

仰向けに寝て足を上げ下げしながら毛細血管運動。


 

今日は子どもアトリエなんだけど、一応お休みにしておこうか・・・と、

ひとりのお母さんに連絡したら、

「血だらけでひっくり返ってんじゃないかと思って~」

と、様子を見に来て下さいましたm(_)m

「冷やした方がイイですよ~」と、助言頂いたので、

冷蔵庫から凍らせてたペットボトル出して、

付けたり離したり。

 

痛いけど

    なんとなく痛みが

           ひいてきた・・・・

ような?

 


にゃ~ん♪と古壺が乗って来た~


気をつけましょう自分!

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大事件勃発シリーズ ーレクリエーションー

2012-03-23 18:14:08 | ケガ話


ちょっと歩き回れるようになった頃、
4階にちっちゃな庭を見つけました。
晴れた日には本を持って庭に行ったりして、
束の間のシャバ気分?を味わいました。

地下の売店も特筆すべき品揃えで、
しょっつる味のお煎餅や、
焼きたてホカホカのパン、
小さいながらに行き届いた雰囲気。

ずいぶん昔に出来たそうですが、
カルテや書類を自動で届ける装置が広尾病院にあり、
そのレールが天井に張り巡らせてありました。
四角い金属の箱があっちに行ったりこっちに来たり、
思わず見とれてしまう、田舎のネズミ?が、約一匹・・・;^^

そしてそして、

広尾病院の入院食、
コレが以外とイケました。

幸いなことに私は指以外はピンピンしていたので、
手術後何日か、ご飯がお粥だっただけ。
その他は、なんの制約も受けず、

昼食は、その前の週に二種類から選ぶリクエスト制。
うどんやラーメンなんてのもあったっけ。。。

一ヶ月の入院中、一度たりとも、
同じメニューに出会わなかった@o@のはオドロキ!

そしてクリスマスには、

 オニオンスープ
 ルッコラのサラダ
 ローストチキンのラタトゥユ添え
 ライス
 苺のせブラマンジェ

という豪勢さ♪
食事に添えられた手作りのカードもかわゆかった~。

窓から見える東京タワーは、
クリスマスバージョンに装い、


そして、近くの看護学校の生徒さんたちが、
キャンドルを持ってクリスマスソングを歌いながら、
病室をまわって下さいました。

なんだかとても優しい気持ちになれた2011年のクリスマスだったのでした。

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大事件勃発シリーズ ー安静編ー

2012-03-22 17:43:27 | ケガ話


一日目、一日中寝ていたので、
二日目は夜に眠れなくなり、
三日目からは、昼間起きていることにしました。

起きていると言っても、
左手はグルグルマキマキで吊られ、
右手もグルグルマキマキ状態。
「ベッド上45度安静」という、聞き慣れない指定付き。
これは、ベッドから出てはならず、
また、ベッドを45度以上に立ててはイケナイということ。

ナニも出来ません★

右手はかろうじて、親指と人差し指が少し動かせたのですが、
動かせませんし、動かしたくありません★

回診の先生方も、グルグルマキマキに空けた穴から様子を覗く程度。
ご飯も歯磨きもトイレさえも、
看護士さんにベッド上でお願いする状態でしたT-T

さて、ここで。

尾籠な話ですが大切な「ス」るに関して。

両手が封じられている状態で、出来ないことは多々ありますが、
トイレ関係も、もちろん何も出来ません。

「小」は、御蔵を出る際にチューブを膀胱に差し入れ、
付属のビニール袋に直接排出する形式にして頂いていました。

確かに、とてーも合理的なのですが、
ずーっとトイレに行くのを我慢しているような感覚が下腹にあり、
患者さんによっては拒否される方も居られるとか?

もう一方の「大」が、ちょっと問題。
六人部屋のカーテン一枚隔てただけの、

・・・個室で「ス」る?

;;

これはちょっと、勇気が要りました。
この場合の「個室」は、つまりベッド上。
そこに簡易トイレを持って来てもらってスるんだと;;@@;;
ココはお隣もお向かいも、六人の患者さんがいらっしゃる大部屋!
様々な要素が「ス」るを拒みます。

結局一週間○詰まり☆
詰まってた方がマシ!くらいの気分でしたが、
入院患者は看護士さんの手の上の猿。
結局「ス」ました;^^

今更ですが、

「ス」る場って、ちょっと選びますね。
今まで、海山野原を含むあらゆる場所で、
状況さえ許せば「スる」ことに問題は無かったけど…。

もっと寛容になれたか・・・?・・・


__________つづく_______________

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大事件勃発シリーズ -窓の外-

2012-03-21 09:44:06 | ケガ話


さて、運良く窓際に配置された私♪
窓の外には素晴らしくゴーセーな眺めが広がっていました♪

遠景向かって右に東京タワー♪
反対側には六本木ヒルズ♪
有栖川記念公園の緑が広がり♪
すぐそばの街路樹はまだ紅葉真っ盛りでした♪

田舎のネズミは都会が苦手ですが、
この景色にはナニも文句はありません♪

夜景がまた見事♪
この夜景を見るために、お見舞いに来てくれた友人が、
居たとか居なかったとか???

かくいう私も、毎日毎晩この景色に慰められました。


しかし術後、初めて右手の包帯を外した際、
自分の中指の先が、思ったより無かったのを再確認してしまった私。。。

この窓の外、黄色く色づいた銀杏の葉を眺めながら一句。


 秋の葉の散ゆるを見れば今更に
  遺しし指先還らぬことを


本気に泣きました~~;;T-T;;


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大事件勃発シリーズ -翌朝-

2012-03-20 20:34:19 | ケガ話


手術翌朝。

・・・なんだったっけ?
・・・痛かったっけ?

ぃんや?

痛み止めが効いていて、
まだこの段階では痛くなかったような?

食欲はありませんでしたが、
重湯の朝食を看護士さんが食べさせてくれました。

食べないと傷が治らない!
と、半ば、ムリに食べ・・・たような?

窓からは東京タワーが見え、
足には点滴。

回診で先生方が様子を見にきて下さり、
「あ」姐が顔を出して下さり、
痛み止めが切れて、
堪えられなくなって、
痛み止めもらって、

初日は一日中寝てました。

___________つづく____________

付き添いを買って出て下さった「あ」姐は、
結局、五日ほど病院に通い、いろいろ手伝って下さいました。

「買い物もあるし、気にしないで♪」

と、痒い所に手が届きまくる「あ」姐。
もーーー;;;私、足を向けて寝られませんm__m

本当にお世話になりましたm__m

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大事件勃発シリーズ ー其の四ー

2012-03-19 06:30:53 | ケガ話

さて、手術内容です。

左手中指に関しては、
第一関節先爪から落として;;T-T;;しまったので、
次の処置を見据え、
牛のコラーゲンから作った人工真皮を被せ、そのまま温存。。。

左手の人差し指、中指、薬指は、
ザックリ切ってしまったものの、
幸い?切っただけ?;;T-T;;だったので、
神経、血管、骨、肉、皮などなど、
そのすべてを手術で繋ぎ。。。


巨大な塔のような機械が手術している手の上にありました。


それは巨大な顕微鏡。
先生が二人、同時に対面して覗き込める仕様で、
手元を直接見るのではなく、
顕微鏡を覗きながら手術をしていきます。
まさに!ミクロの世界!

なんだか良く判らないけど、会話が聞こえてきます。

私は、と言えば、
自分の寝ているベッドと手術台が同じ高さなので、
患部を手術しているところは見られませんでした。←残念

麻酔が効いていれば夢うつつ。。。
局所麻酔が覚めてくると激痛★
顕微鏡を覗いてみたいとか、

寝ては、
覚め。。。
起こっては、
消え。。。
。。。

朦朧とした意識の中で、
「や」先生が、チラ…と私の意識の有無を確認しながら手術して下さっていたのが、
ものすごい安心感を私に与えてくれていたのを覚えています。

手術終了は午前2:30(推定)
病室に運ばれる途中のエレベーターで、
「手術は成功しましたよ」と「う」先生から声をかけて頂いたのを、

なんとなく・・・

・・・朧げ・・・

        。。。曝睡。。。


__________つづく_____________


私は、島から出る際、
実家から連絡があってもナニも言わないでクダサイ!
と、封じ込めました。
なぜならば「メッチャ心配」するから。
少し良くなった頃に「エヘへ…」と、話すつもりでした。

しかし、たった1日連絡が取れなかっただけで、
そんなコトはいつものことなのに、
「コレは怪しい!」
と、よりによって駐在さんに電話して情報を入手した母。

一方、駐在さんは、
「約束破ってしまって…」
と、父に私宛の伝言を頼んだ由。

お役目柄(?)話さない訳にはいかないモン。
お気を使わせてしまい、本当にすみませんでしたm__m

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