今朝、某観光協会主催の「イセエビ祭り」が、行われました!
村民になる前から、なんだかんだと手伝っているイセエビ味噌汁作り。
イセエビを出刃包丁でぶった切り
大鍋にぶった切りしたイセエビを投げ入れ
水を張り
煮立ったらアクをすくい
味噌を入れ
火を止め蒸らす!
ってな簡単さですが、
此処に辿り着くまでには、かなりの工夫を要しました。
まず、イセエビぶった切り。
お一人さま一匹!・・・とは、なかなか行かないので切るわけですが、その切り方が問題。
頭とシッポでは当然ミの入り方が違います。
お椀からハミ出る触覚や足は見応え十分!・・・ですが、中身がホボ無い前身部;;
一方、クルリンと丸まった尻尾は下手するとおつゆの中に入り込んで見えない・・・ですが!ミがいっぱい!
なのでまず、尻尾の第一関節(?)の後ろで分け、
前身にも尻尾のミを入れ、頭は縦半分にする、という方式を取り入れました。
いつもなら、尻尾も半分にするのですが、今回は雨で参加者少なそうですし、ゴーセーに行こうではありませんか!
で、水を入れ煮始めます。
最初の頃はココにタマネギの千切りが入っていました。
ただ、タマネギの千切りに罪は無いのですが、味が甘ったるくなってしまい却下。
単品で勝負&長ネギのみじん切りを入れたい人だけ入れる方式に換えました。
で、
相変わらずバトルを繰り返しているのが「本だしの素」。
私はおつゆよりイセエビの方が多いくらいのこの味噌汁にケミカル味なんて入れたくないので、モチロン反対!派。
しかし「なんかイセエビ臭くって気になる」方がいらっしゃり、入れようよ~派。
で、
今回、じゃぁ片方の鍋には入れましょうかネ・・・と、思っていた私でしたが、
なんと肝心の「素」を置き忘れて(決してワザとではありません)きまして、
イセエビ出汁100%♪
うっしっし~^^
さて、煮ている間にアクが湧き始めます。
こんな感じ。
このアクをすくうかすくわないか?で、以前モメましたが、今は救っています。 ←ぁ☆間違えた;^^
その後、味噌を投入して、味見の末、蓋をして火を止め蒸らしに入ります。
ココで蒸らさないとエビ出汁が存分に生かされず、なんか薄い味噌汁になってしまうのでした。
さて。
今朝からかなりの吹き降りの雨で、屋根というか、港の漁協の建物の下なので、直接雨が当たることは無いのですが、
風もあり雨は横からも下からも降るし、たぶん皆さまかなり!濡れちゃう感じ。
雨だから参加者そんなに来ないだろう。。。なんて思っていて、
頭を上げたら・・・、
なんと50人はいようか!?という人の群れ;;@@ ← 後から聞いたら、百人いたそうです;;;
網からイセエビや魚を外すやり方を教わりながら体験した後、ずらっとイセエビ汁に並ばれ、
ひぇ~~~っっ☆足りるのか?!と、焦;;;@@
ながら結局、なんだかんだで、二杯三杯お替わりをされるお客さまたちも大満足され、無事終了!
あ~~~良かった~~~。。。
このイセエビ汁。
自分で作ろうと思っても、コレだけの量のエビを投入は出来ません。
なので、このイセエビ祭りの味噌汁は【と~~~~っても贅沢!】な味噌汁なのです。
是非是非!一度、参加されることを奨めちゃいます ♪