御蔵島うつぼ記

うつぼとこつぼの島暮らし

試してみたい(?)

2010-11-30 16:29:58 | 日記

 

トーテムポールのようですが、これはご存知ヘンゴです。

 

山の中でひときわ眼を引く赤い色の実が幸い(?)して、

トウモロコシのように食べられまくっています。

 

御蔵で団子にして食べる地下茎は、

軸の周りを大きくえぐらないと、苦くて不味いそうで、

「誰とかのヘンゴ団子は苦かった☆」

などと、言い伝えられています;^^

 

実は苦くないのかなぁ。。。

もしかして・・・食べられてるんじゃないのかな?

 

・・・(勇気がナイ)。。。

 


カリっ☆

2010-11-29 16:22:07 | 古壺の部屋



夜、お風呂場からナニやら音が聞こえてきました。

。。。ちゃぷっちゃぷっちゃぷっ。。。

古壷がドアまですっ飛んで行った?

浴槽???


いましたいました;;;
わりと小ぶりなネズミ君が泳いでいます。

なぜハマったか?
わかりません;;T-T;;

丁度、中途半端に残り水が溜めてあったので、
出るわけにもいかず、ネズミ君ネズミかき。

ちゃぷっちゃぷっちゃぷっ。。。

ふ~ん、結構泳げるんだなぁ・・・
なんてじっと見つめていたら、
視線に気付いたか?ネズミ君、
沸き出しの穴に入り込んでしまいました☆

ちょっと!

・・・どーすればいいのだ!?

水攻め水責め☆


出て来るかな~;;
水が増えるに従って、ネスミ君のヒゲの先が穴から出現。

・・・ほっ。。。

古壷は渕からジッと見ていますが、
流石に水に飛び込む気にはならないらしく、
ガルルルル。。。と、猛獣化して威嚇します。

キミのごはんにするかい?

と、一瞬思いましたが、
さすがに悪趣味なので、とりあえず逃がすことに。。。

火鋏でネズミを捕まえ、

一応、古壷に「ほぉら♪」と見せ・・・

たら!

いきなりネズミの鼻に噛み付く古壷!

そのまま台所に運んでいく古壷!

ぎゃぁああああ~~~~☆☆☆

ヤめなサイ!古壷!

逃がすよ!


これ!ダメだってば!!

ひえぇえええ~~~動かない?!

んにゃ?ぁ、仮死してるだけ?!うごける?!

ハイハイハイハイ!!!

・・・。

鼻から血を流したネズミ君は暗闇に消えていただきました。

。。。

ちょっと古壷ぉ、さっきカリっていってたよ~

ガルルルルル。。。興奮冷めやらぬ古壷、
目つきが違っています☆



コワいです;;;


おいしいもののためにゃらば!

2010-11-28 16:22:05 | 古壺の部屋



古壷が「よく」食います。

今に始まったことではありませんが、
ホントーーー、に「よく」食べます。
食に対する「どん欲さ」には脱帽です。
 

「今まで届かなかったはず」の食料棚に置いたハズの食料、

・・・「留守の間に」無くなっています;;

むむむ~~☆

あっちこっち置き場所を探し、
流石に此処は届かなかろうと、
壁の梁の上に乗せて置いたら、

・・・「天井から」古壷が「落ちて」きました☆☆☆

チャレンジャ~古壷;;;;

いずれ梁までも登るに違いないし、
空中を飛べるようになるかもしれません;;;;



Get's!!!

2010-11-27 15:28:15 | 日記

なんとなく・・・ですが、
やっとひとつ、作品のイメージが固まりつつあるので、
集中してひとつところにスケッチに通い始めました。

場所を絞り込みながら、
これでもナイ。
アレでもない。
あれ?これもイイじゃん♪
おや?こんな処に?

・・・;^^ あまり効率的には進みません;^^

その上、

何度も言うようですが、キノコの季節です♪

通常30分程度の山行が、
あっち行っちゃゴソゴソ。
こっち来ちゃゴソゴソ。
ヌカルンだ崖で滑りまくり、泥だらけ;;;;

ゆうに3倍はかかります;^-T; ←泣き笑い

「け」でおじゃる

2010-11-24 15:10:48 | 日記

「食え」を御蔵言葉で「け」と言います。

ご飯をいただく時に、遠慮しようものなら、
「なんだよ!け!」

遠慮しているわけではなく、本当に食べきれなくても、
「け!」

ホントに御蔵の人はせっかちなんだからぁ~と、思っていたら、
この「け」、実はなんだか由緒正しい・・・らしい。

古来「ケ」は「気」に通じ、食物のことを指す・・・とも。 
生命を維持するための食物「御饌(みけ)」。
その食物を盛るための器も「笥(け)」。

そういえば以前、某鶴岡八幡宮の掲示板(?)に、
『 ケガレとは 気が枯れることである 』
と、書いてあったのを思い出しました。
丁度、とてつもなく落ち込んでいた時だったので、
その説得力にひれ伏したのを覚えてます;;;;

むかし、ミャンマーの村で聞いた話ですが、
具合が悪くなると「気が抜けていたから、精霊に魂を持って行かれた」と信じられていました。

この考え方は「気枯れ」と一緒ですね。

ミャンマーにも「け」という音があるのかどうか?
食べ物がらみで「け」があるかどうか?
残念ながら私は、確かめてきていません。

ちなみに、畑という言葉は、
田んぼの端で「け」を作るから「ハタケ」(・・・って、ホンマかいな?)
おまけに、八丈島では、朝食を「アサケ」夕食を「ヨウケ」と言うらしい。

で。

御蔵の「け」が、この「け」かどうか?
またこれも、確かめていません。が、

八丈では「おじゃりやれ~」って言うらしい。し、
伊豆諸島、妙に十二単が似合いそうな気がしてきました;;@v@;;


3100g

2010-11-22 16:03:48 | 古壺の部屋


なんだかこの頃、モコモコモハモハしてきたので、
てっきりおデブになったか!と、思って、
久しぶりに量ってみました♪

おや?イヤがらない?
なんだか余裕の雰囲気ではナイですか?
ヨイ子じゃ♪

確か、この前量ったのは、8月。。。
で、3000g。

ということは、100g増。

3100分の100gということは、60000gの私なら1935g増。

古壷は今、成長期の10代。
10代の人間と考えて月600gの体重増。

ん~まぁ可・・・かな?

どのくらいまで大きくなるのかな?


分解過程

2010-11-21 12:02:10 | 日記



生まれ、成長し、朽ちて土に還る。

土に還る、その過程で木は、
昆虫や菌類の世話になります。

細そうな弱そうな木も、
揺るぎない力を漲らせて繁茂した強い木も、
いつかは土に還って逝く。

跡形もなくなくなって、そうして、
あたらしい木に場所を譲っていくのでしょう。

朽ちるものの美しさは、
あたらしく生まれるものを予感させます。