そして搬入

この展覧会名は「漣の会」。
小さな漣がいつか大きなうねりになるようにと、願って名付けられました。
今年で４年めを迎えます。
日本画の他、水彩、立体、陶芸などもあります。

昨夜はその搬入作業でした。
まず、持ち寄った作品を出して、ランダムに並べていきます。
今回はどんな作品が並ぶかな～♪
作品を梱包していた材料もかなりの量、
これはヨイショっと、バックヤードに保管してっと。。。

隣り合う作家はこれでいいのか？
立体作品との絡みは・・・？
総勢20余名ともなると、なかなか決まりません。。。

何度か会場をぐるぐる歩き回って、
うん、イメージが固まってきたようです。
場所が決まったものから壁に吊るしていきます。

時間も手間もかかりますが、
この手間をないがしろにしてはなりません。
お客様によりよい状態で観ていただけるよう、気を配ります。

キャプションを貼って、
スポットライトを調整して、
皆で手分けしてテキパキと。。。

っしゃ～♪終わった～～♪

藤沢さいか屋にて8/17まで。
ご高覧、よろしくお願いします。

かれこれ・・・

お久しぶりでございます。

更新が滞り、大変！ゴメンなさいm;__;m
実は、七月の終わりから出島しております。

今回のメイン用事は、毎年お手伝いをしている建長寺の行事、と、
毎年出品しているグループ展です。

出品作は、かなり前から準備していました。
島に越したのだから、島の絵を・・・♪と、描き始めたものの、
筆がまったく動かず、二転三転。。。

今までも何度かこういうことはありました。
描きたくて描くのですが「コレじゃない」絵になってしまう。
心の中で「コレじゃない」と、始終思っているらしく、
色はどんどんくすんでくるし、当然形も決まりません☆

・・・古壷はオジャマしてくれるし・・・;;

寺の用事は早々に終わり、
途中、島のお祭りがあったので、出来れば戻りたかったのですが、
作品が出来ていなかった;;;T-T;;;ので断念;;;;
実家で缶詰になって描いていました。

作品が仕上がるかどうか諦めかけましたが、結局は仕上げました。
仕上げないでいると仕上がらないことが当たり前になってしまうし、
迷いを見つめることも必要です。
不完全燃焼感が課題として立ちはだかってマス☆が、
白日の下に曝け出すことで見えてくることもあろうかと・・・。

展覧会、明日からです。