♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

イタリア・ミラノ旅 三日目 ~其の四 再度チョコ巡り~

2011年03月28日 22時05分36秒 | @トリノ

 

 

よし、トリノはこの記事で締めることにしよう。

 


 

 

 

 ゆったりとランチを楽しんだ私たちは、レストラン近くにある「チョコパス⑳」のお店へと向かった。
手には荷物一杯だったが、まだまだ買うものはある。
 

 

 

「DIVIZIA」

via San Tommaso 22/b
+39 011 534918
Sunday
Bank holidays

 

 

 

こちらでのサービスは「ホットチョコレート一杯」。
HOT CHOCOLATE  or mint and  chocolate liqueur

私はホットチョコが苦手なので主人に飲んでもらう。
思ったよりあっさりしている。
熱かった・・・らしい。

こちらでもアソートチョコを一袋買ってみた。

 


 

 


色々悩んでいると、やはり疲れてくる。
ベンチが多いことは私にとってはありがたかった。
荷物は重いし、足はだるいし・・・・。

ふと目をやるとキッチンのショールームで、店主らしきおじいさんがデスクに夢中。

実は昼休みのようなんだけど、途中「お客さんらしきおばさん」がノックすると、
すっくと立ち上がって出迎えにいった。

 

なんだ・・昼休みといえども働くときもあるのね・・とちょっと感心。

しかしここのキッチン、素敵だった!
こぢんまり感がいい!

 

 

次のチョコ屋さんを目指してひたすら歩く。
別段、遠いわけでもないけど、気温の所為か年の所為か、どっと疲れるんだよね。 

 

 

 

 

 ようやくたどりついた広場!

「Piazza San Calro」
双子教会が目印。

トリノの応接間というだけあって、とてもいい雰囲気。
まわりには老舗カフェやブランドショップが多く建ち並びます。

 

 


 

 そこから1ブロック先の角にある有名なチョコ屋さんがこちら! 

 

すでにたくさんのお客さんで混雑気味。
一生懸命、商品をさがし、たっぷりめに購入。

 




こちらがサービスの詰め合わせ品


このお店、かなり美味しいです!
まちがい有りません。

 

「GUIDO GOBINO」

via Lagrange 1
+39 011 5660707
Mon 3pm-8pm
Tue-Sun 10am-8pm

定休日 月曜午前

 


 

 

 

 

そして、広場まで戻ってきてアーケード内にある4番目のチョコ屋さんがこちら

「Confetteria Stratta」

piazza San Carlo 191
+39 011 547920

Mon-Fri 8am-8pm
Sat 9am-8pm
Sun 10am-7pm

無休

イタリアカラーの包装紙がポイント。
これがすごく甘くて万人受けする味!

 


 

 

 

 最後に立ち寄ったチョコ屋さんがこちら「チョコパス ⑲番」、

「GERTOSIO」

via Lagrange 34
011 5621942
8am-7.30pm
Sun 8am-1pm

日曜午後、月曜定休

 



ブルーの鮮やかな包装紙が綺麗なチョコでした。

 

この辺りで体力も限界に。

駅へと向かいます。

 


 

 

 

 ユーロスターは2時間程待たねば来ないと判明。

 

仕方なく、一番早く(それでも1時間待ち)乗れる「IC=インテルシティ」のチケットを購入。
設備などは古いがチケットは安い。(一人9.5ユーロ)
停車駅も少々多い。

しかしこの上なく疲れていた私はそれでもいいと判断。
かかる時間は2時間と、行きのユーロスターの倍だ。

 

 

列車の中で爆睡した私は、雨の音で目覚める。
ミラノに近付けば大きな雷と共に、大粒の雨が降ってきた。

トリノでの晴れ具合は最高だったのに。

これはとてもラッキーだったのでは・・・と心底喜んだ。

 

 

 


 

ホテルに帰って、トリノ土産を広げる楽しみ。
外は雷雨。
これでは夕食にでかける気になれない。

 

 

チョコをたっぷり購入したつもりが、思いの外少ない。
ま、こんなもんでいいでしょ。
ミラノで買えばいいか!と安易に考えていた。

 

 


紅茶三種類。
こちらのバナナ紅茶はお店の人がオススメの一品。

お湯だしした後、水に浸けて食べられるらしい!

 

 

バナナのいい香りがします。

 

 チョコレートつまみ食い。
・・・・・・旨すぎて表現しにくいけど・・・・ホント美味しいね。
もっと買えば良かったとこの時後悔した。

 

 

 

 

 

夜は、スーパーで買って冷蔵庫で冷やしておいた生ハムとクラッカー、ジェノベーゼで済ませた。
とにかく身体が疲れていたので、この食材はありがたい!


この日、念願のトリノに行けたことは
私にとって、今回の旅目的の一つを果たせたことになる。

しかし 「トリノチョコに夢中」になっていて・・・・観光してない事にも気づいた。
ま、北イタリア!いつか再訪するでしょう。

 

 

 

 


 

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イタリア・ミラノ旅 三日目 ~其の三 ランチタイム in トリノ~

2011年03月28日 21時23分19秒 | @トリノ

 

 

 

 

 

 

うーん、トリノだけでどんだけの記事数になるんだ?ま、とにかく進めます。

 


 



この青空と陽気に何度感謝したことか!
わたしたちにとっては暑いくらいの気温だけど、
まだまだ地元の方は冬の格好。

 

 

 

 



それでも子供達は元気いっぱい!
かわいいお洋服だわ~。

 

ちなみにライスコロッケを売ってくれたお兄さんです。↑
ちょっと濃い感じだわね。


 

さて更にバスに乗り込み、移動します。

 

 

 

 


 

 

 

ちょっと甘いものをかじった所為で、本格的に美味しいランチが食べたくなってきました。
時間は11時半ほど。

 

主人の検索の結果、こちらのお店へ・・・。
カフェは時間的なせいか、満員御礼。

 

san tommaso 10
http://www.santommaso10.it/channel/index_tommaso_eng.jsp

Original Lavassa coffee house
&
restaurant

 

住所が店名とシンプル!

 


 

「ごめんね~12時からレストラン開くから!」

 

そう、明るく言い放つスタッフの言葉を信じ、店外でブラブラと待つ。

12時になったので入っていくと

「うーん、あと10分ほど待ってくれる?」

 

あっそ・・・ま、イタリアの人たちにとってはランチタイムには早すぎるわな。

さらに待つこと10分。

席に着けたのは12時20分すぎくらい。

ま、こんなもんでしょ。

 

店内はビビッドな赤と艶ありホワイト。
いたるところにユニークなポスター。

なかなか面白いインテリア。

 

 

 

パスタのようなモノはなんとイカ!
ALLイカなんです。
これが食感面白くて美味しい。

 

鱈をペースト状にしたものポレンタフライにつけていただく。
濃厚な鱈の味がいい!

 

パイの中にはアーティチョーク。
ちょっと香ばしい感じがいいね。
(Flan di peperoni con salsa di acciughe)

 

ちなみにパンが他店と比べ、よい味がしていました。

 

 

 

 

自家製ソルベ・・・なんだけど、なんだこの量。

ソルベの爽快感は少ない分、ジェラートのような濃厚な舌触り。
美味しいですが、ボリュームダウンを要求する。

 

 

「Becerin」

 

エスプレッソが土台なんだけど、チョコレート、パンナリキュールがほのか~に香る美味しいチョコドリンク。

これはNICEなチョイスだった。

 

珈琲と共に登場したクッキー。
これは持ち帰ることに。
お腹一杯でした・・・・。

二人で83ユーロのランチでした!

 


 

次の記事へ・・・・

 



 


イタリア・ミラノ旅 三日目 ~其の二 トリノでチョコ巡り~

2011年03月28日 13時20分37秒 | @トリノ

 

 

トリノはイタリア統一運動の中心地。
150周年の記念式典なども多い。

 

 

 

駅前の広場では「厳重警戒」(ポリスがたくさんいたので)のよう。

 

VIPな来賓が来るのでしょう!
おめかししたゲストもちらほら。

ここでじーっと見物している暇はないので、とっととチョコパス持って、近場から攻めましょう。

 


レンタルサイクルもあったので・・借りてみようかと思ったけど、
どうもこの警戒網の中、「自転車貸してもらいたい」とはいいにくい。
ちなみに事前にチケット購入せねばならない。

 

トリノには「トリノ・ピエモンテカード」という便利なものがある。
2,3泊する予定のツーリストにとっては必須アイテム。
詳しくはこちらへ
http://www.hotelgenio.it/ja/hotel-location/-torino-e-piemonte-card.aspx

 

 

 

 

イタリアはアーケードが発達している。
特に、北イタリアのほうは、美しく便利なアーケードが張り巡らされていて、
雨の日もお買い物が楽ちんなのだ!



途中、お総菜屋さんに目を奪われる。

・・・うまそ~・・朝ご飯まだだもんな~・・・・

 


見目麗しいお料理です。
かなりお腹が減ってきました。

 

ようやく一軒目のチョコ屋さん発見!チョコパスの①番の店。

駅から歩いて6-7分のところにあります。
思った以上に歩いた気分。
ちょっと疲れた。

Pasticceria Caffè Platti
corso Vittorio Emanuele II 72
+39 011 5069056

 

Sun 7.30am-9pm
Mon-Tue 7.30am-9pm
Fri-Sat 7.30am-11.30pm

定休日無し

個人的にはこの方のブログの画像が美しくて分かりやすいと思います。
http://www.photoblog.com/noptek/2010/07/05/pasticceria-caffegrave-platti.html

 

 

手にしているのは「チョコパス」のお試し(無料)チョコ!

 

 

店内にはカフェコーナーもあり、賑わっていましたよ。
たっくさんのスイーツに涎が・・・。
朝からこれらのスイーツとちょっと苦い珈琲!
イタリアの方達は糖分重視ですね。でも理にかなった食事方法です。

 

ここでは、詰め合わせのチョコレートを購入。
控えめに・・というわけではありませんが、初っぱなから荷物を増やすわけにもいかず少しだけにしました。

 


 

さて、次に向かったのは「①番」のお店から2ブロック先にある
老舗チョコ店「CIOCCOLATO PEYRANO」。

主人はここのお店こそ、行きたかったらしいのですが、
何故かシャッターが下りている。

これには脱力感。

 

何故、店が閉まっているのだ???
貼り紙・・・イマイチよくわからん。
イタリア語オンリーだし・・。

チョコパスの地図にはきちんと載っているのにな。
脱力しながらも「ペイラーノ」の支店へと異動することに。

 


 

 

 

 

 

 

 



売店で「乗車チケット 一回券(70分有効)=1ユーロ」を買いました。

 

 

ちなみに路線図は駅構内のチケット売り場などで置いてあります。

 

 

町並みは綺麗でとても穏やかな雰囲気。
のんびりベンチに座ってカフェしたい気分。

で、バスで5分ほどで支店にほど近いバス停に到着したわけだけど、
想像していたとおり、シャッターは下りていた。

これ以上ないガックリ感の主人。

しかし神はここで見捨てなかった。


駅前へと戻ってきた私たちは、広場で何かが開催されているところを発見。

 

 「150 ANNI  di sapori e Artigianato d' Italia」


この記事の最初の画像(看板に書いてあった)催し物「150周年、イタリア 味の見本市」みたいなものが
にぎやかに開かれていたのです。

丁寧に作られた探すことが難しい職人技の味

これにはテンションも上がります。

 



「グリッシーニ」はもともとこちらが発祥。

ピエモンテ州の食の数々が揃っております。
食はピエモンテが素晴らしいと前評判をきいていたので、期待度満点です。


水飲み場・・・飲んでもよかったのかな?

 



うわ~!かわいい。
試食もバンバンできるので、ガンガン試食しました。
こちらではすっごく辛いトマトソースを買いました。
ほんとびっくりするほど辛いんだけど、めちゃ旨い。

 

そしてサラミ!

試食したらそれはもう素晴らしい香り。

もちろん一本丸ごと買いました。
ホテルで食べるんだ!



チーズなんかもすっごくすっごく美味しいんだ!これが。

何を食べてきたんだろうと思うほど、刺激を与えてもらいました。

 

こちらでは紅茶や香辛料、グラッパなど扱っています。

グラッパ・・紫色で綺麗だった。
美味しかったなあ・・すっごく。ちなみに二杯飲みましたよ。



このお店はトリュフ加工品やチーズのお店。

全部試食した後、3瓶25ユーロでお買い上げ。
めちゃ重い荷物になったよ・・・・。

 

ここの主人はにぎやかで、人なつっこい。(が、イタリア語しか通じない)
一通り買い物したので、ベンチで休憩。

主人が一生懸命買ってきてくれた「ライスボール」と「揚げドーナツ」を頬張る。
二つで5ユーロ。

 

なにこれ!

うま!!!!!

前回とはまた違った柔らかいリゾット。
あったかいし、チーズがたっぷりでとろけます。

 



砂糖まみれの揚げパンのような・・・クリームドーナツ。

 






ひゃ~・・美味しいわ。


疲れた足に身体に染みこむ甘さ。

こんな幸せでいいのか??

目の前を通る子供達が羨ましそうに覗いていくけど、そんなのお構いなしでモグモグ完食。
ちょっと遅めの朝ご飯。
活力になりました。

トリノチョコ捜しはまだまだ始まったばっかり。


 

 

 

 


 

 

 

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