よし、トリノはこの記事で締めることにしよう。
ゆったりとランチを楽しんだ私たちは、レストラン近くにある「チョコパス⑳」のお店へと向かった。
手には荷物一杯だったが、まだまだ買うものはある。
「DIVIZIA」
via San Tommaso 22/b
+39 011 534918
Sunday
Bank holidays
こちらでのサービスは「ホットチョコレート一杯」。
HOT CHOCOLATE or mint and chocolate liqueur
私はホットチョコが苦手なので主人に飲んでもらう。
思ったよりあっさりしている。
熱かった・・・らしい。
こちらでもアソートチョコを一袋買ってみた。
色々悩んでいると、やはり疲れてくる。
ベンチが多いことは私にとってはありがたかった。
荷物は重いし、足はだるいし・・・・。
ふと目をやるとキッチンのショールームで、店主らしきおじいさんがデスクに夢中。
実は昼休みのようなんだけど、途中「お客さんらしきおばさん」がノックすると、
すっくと立ち上がって出迎えにいった。
なんだ・・昼休みといえども働くときもあるのね・・とちょっと感心。
しかしここのキッチン、素敵だった!
こぢんまり感がいい!
次のチョコ屋さんを目指してひたすら歩く。
別段、遠いわけでもないけど、気温の所為か年の所為か、どっと疲れるんだよね。
ようやくたどりついた広場!
「Piazza San Calro」
双子教会が目印。
トリノの応接間というだけあって、とてもいい雰囲気。
まわりには老舗カフェやブランドショップが多く建ち並びます。
そこから1ブロック先の角にある有名なチョコ屋さんがこちら!
すでにたくさんのお客さんで混雑気味。
一生懸命、商品をさがし、たっぷりめに購入。
↑
こちらがサービスの詰め合わせ品
このお店、かなり美味しいです!
まちがい有りません。
「GUIDO GOBINO」
via Lagrange 1
+39 011 5660707
Mon 3pm-8pm
Tue-Sun 10am-8pm
定休日 月曜午前
そして、広場まで戻ってきてアーケード内にある4番目のチョコ屋さんがこちら
「Confetteria Stratta」
piazza San Carlo 191
+39 011 547920
Mon-Fri 8am-8pm
Sat 9am-8pm
Sun 10am-7pm
無休
イタリアカラーの包装紙がポイント。
これがすごく甘くて万人受けする味!
最後に立ち寄ったチョコ屋さんがこちら「チョコパス ⑲番」、
「GERTOSIO」
via Lagrange 34
011 5621942
8am-7.30pm
Sun 8am-1pm
日曜午後、月曜定休
ブルーの鮮やかな包装紙が綺麗なチョコでした。
この辺りで体力も限界に。
駅へと向かいます。
ユーロスターは2時間程待たねば来ないと判明。
仕方なく、一番早く(それでも1時間待ち)乗れる「IC=インテルシティ」のチケットを購入。
設備などは古いがチケットは安い。(一人9.5ユーロ)
停車駅も少々多い。
しかしこの上なく疲れていた私はそれでもいいと判断。
かかる時間は2時間と、行きのユーロスターの倍だ。
列車の中で爆睡した私は、雨の音で目覚める。
ミラノに近付けば大きな雷と共に、大粒の雨が降ってきた。
トリノでの晴れ具合は最高だったのに。
これはとてもラッキーだったのでは・・・と心底喜んだ。
ホテルに帰って、トリノ土産を広げる楽しみ。
外は雷雨。
これでは夕食にでかける気になれない。
チョコをたっぷり購入したつもりが、思いの外少ない。
ま、こんなもんでいいでしょ。
ミラノで買えばいいか!と安易に考えていた。
↑
紅茶三種類。
こちらのバナナ紅茶はお店の人がオススメの一品。
お湯だしした後、水に浸けて食べられるらしい!
バナナのいい香りがします。
チョコレートつまみ食い。
・・・・・・旨すぎて表現しにくいけど・・・・ホント美味しいね。
もっと買えば良かったとこの時後悔した。
夜は、スーパーで買って冷蔵庫で冷やしておいた生ハムとクラッカー、ジェノベーゼで済ませた。
とにかく身体が疲れていたので、この食材はありがたい!
この日、念願のトリノに行けたことは
私にとって、今回の旅目的の一つを果たせたことになる。
しかし 「トリノチョコに夢中」になっていて・・・・観光してない事にも気づいた。
ま、北イタリア!いつか再訪するでしょう。