仕事柄、Appleの動向が時々聞こえてくる。
もちろん、同じ社内でもApple向け製品開発者は、その他の部署とはネットも含め物理的に遮断されており、資料等も当然見ることはできない。
そんな中、数年前にApple社の技術者が日本に来た際に、街で特に興味を引いたのが”おサイフケータイ(Felica)”である(という話を聞いた)。
当時、自分では使う必要性が無く、特に興味が無かったのでそのうち対応するのだろうな、ぐらいであったがその後発表されるiPhone6にもiPhone6Sにも使えないNFC機能はあれどおサイフケータイにはならなかった。
この規格自体がソニーが作り、ほぼ日本でしか採用されていないことをiPhone7の情報がリークし始めた最近やっと知った。
多分時間がかかったのは、ソニーとの契約(Appleと仕事をすると言うことは契約でガチガチにさせられますからね)に時間がかかったのだろうと推測される。
最近は通勤で使用するので、便利なのにね、なかなか海外では採用されない規格なのですね。
韓国の地下鉄でも同じようにカードがあり、その場で行き先分の金額で購入したり、チャージも出来るようだがそれ以外の機能は無い(と思う、というのも自販機の逆バージョンがあって、カードの保証料500ウォンだったと思うけど降りたらすぐにその機械で取り戻してしまうからだ)。
本日、未明のAppleの発表会で大々的にこの機能の使い方や日本では一般的であることが述べられていた。
これを機会に、世界に浸透できれば日本のガラホも世界で売れるのになと感じた次第です。
ちなみにiPhone8は日経によるとやはり有機EL(OLED)になりそうですね。LCDとの価格差が$1位になってきているようです。やはりフレキシブルな曲面画面に出来るのでそれを利用した新しい機能が付いてくるのでしょうか?タッチ評価をする人は大変だな。
でもSamsungのGalaxyでサイド曲面は、使っている人に聞くと意図せずに触ってしまうので結局ケースで覆っているようだ。結局でデザイン意匠以外に目新しい物は無い。
iPhone8はどうするのか、裏面含めた全面画面か?(凡人が考えると意味ね~)
デバイスは横浜研究所が今行っているはずだから(いやAppleのほとんどの半導体デバイスはこてこてのカスタム品ですから)、そろそろ試作品が出来上がって特性を確認しているに違いない。でもパネルがあるのかな。
さてさて、早くも気になるのは2017年に間に合うかな?ということでしょう。