FU-50シングルアンプの音質を良くするために、まずは球を変えてみることにした。
実は2週間ほど使用していて気が付いたのだが、エージングが進むと少し音質も変化してしてきていた。
ただ、それはまだ音楽用としては今ひとつだったので、まずは整流管を交換してみた。
そんなに深い動作はさせてないと見て、まず購入したのが5AR4である。
中国の曙光電子製である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/56/c342128142863fd4a977b0c63017467b.jpg)
全然問題なく使用できた。(本当は内部電圧をチェックしなければならないのだろうが)
意外なことにこれだけで、レスポンスが良く、少し切れが良くなったように聞こえる。
期待以上の変化に喜びを感じた。
しかし、本来5Z3Pの互換球としては”5U4G”であることを知り、electro-harmonix製の5U4GBを一本¥1,000で購入してみた。
音質は、5AR4とほぼ同じであるが、見た目的にFU-50より大きいのが難点である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/9d/105b395d83bee85396633ef84dcdf6b9.jpg)
そこで、最後はやっぱりFU-50自身を交換してみるのが一番、ということで探してみたら、ロシア製のGU50が何と!一本¥980(元箱入り)で売っていた。
早速購入して中国製と並べてもみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/0a/12258079506bc4b641f758935a02e22c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/7329b81cdc6e7b9d74ac3f74607b140e.jpg)
一番左が中国製であるが、内部構造が全くといっていいほど同じである。
しかし、中国製のそれのお鍋の蓋がユルユルしているのに対し、ロシア製はカッチリできている。
最初みたときは少々がっかりしたが、気を取り直してアンプにセットしてみた。
最初の教訓を元に(この節電時代に)半日鳴らしっぱなしで、エージングしておいた。
夜になり8時間ほどしたところで、無線と実験に付属してきたオーディオチェックCDを再生してみる。
「序曲1812年」の低音がどんどんとくる、金管楽器の高域も線は細いが出てくるようになった。
「20Hz-20KHz 正弦波スイーフ゜信号」も自分の耳の限界内では問題ないようだ。
見た目はコピーしてあっても、音質的には違うことがあるということに改めて気づかされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1e/08489de71fb568df1888efc5ec85fc95.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/e3/46182e8ce42b21c82ae501b32f96d79c.jpg)
初段をTUNG-SOLの6SN7にしたので、結局ALLロシア管でまとまったことになった。
見た目も、5Z3Pを使用していたときより良くなり、まずまずである。(変な臭いはだいぶ減ったがまだ部屋を漂っている)
後は、回路をちょっといじってみようと思うが、しばらくはこれで十分鑑賞に耐えられるようになった。
実は2週間ほど使用していて気が付いたのだが、エージングが進むと少し音質も変化してしてきていた。
ただ、それはまだ音楽用としては今ひとつだったので、まずは整流管を交換してみた。
そんなに深い動作はさせてないと見て、まず購入したのが5AR4である。
中国の曙光電子製である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/56/c342128142863fd4a977b0c63017467b.jpg)
全然問題なく使用できた。(本当は内部電圧をチェックしなければならないのだろうが)
意外なことにこれだけで、レスポンスが良く、少し切れが良くなったように聞こえる。
期待以上の変化に喜びを感じた。
しかし、本来5Z3Pの互換球としては”5U4G”であることを知り、electro-harmonix製の5U4GBを一本¥1,000で購入してみた。
音質は、5AR4とほぼ同じであるが、見た目的にFU-50より大きいのが難点である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/9d/105b395d83bee85396633ef84dcdf6b9.jpg)
そこで、最後はやっぱりFU-50自身を交換してみるのが一番、ということで探してみたら、ロシア製のGU50が何と!一本¥980(元箱入り)で売っていた。
早速購入して中国製と並べてもみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/0a/12258079506bc4b641f758935a02e22c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/3e/7329b81cdc6e7b9d74ac3f74607b140e.jpg)
一番左が中国製であるが、内部構造が全くといっていいほど同じである。
しかし、中国製のそれのお鍋の蓋がユルユルしているのに対し、ロシア製はカッチリできている。
最初みたときは少々がっかりしたが、気を取り直してアンプにセットしてみた。
最初の教訓を元に(この節電時代に)半日鳴らしっぱなしで、エージングしておいた。
夜になり8時間ほどしたところで、無線と実験に付属してきたオーディオチェックCDを再生してみる。
「序曲1812年」の低音がどんどんとくる、金管楽器の高域も線は細いが出てくるようになった。
「20Hz-20KHz 正弦波スイーフ゜信号」も自分の耳の限界内では問題ないようだ。
見た目はコピーしてあっても、音質的には違うことがあるということに改めて気づかされた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/1e/08489de71fb568df1888efc5ec85fc95.jpg)
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初段をTUNG-SOLの6SN7にしたので、結局ALLロシア管でまとまったことになった。
見た目も、5Z3Pを使用していたときより良くなり、まずまずである。(変な臭いはだいぶ減ったがまだ部屋を漂っている)
後は、回路をちょっといじってみようと思うが、しばらくはこれで十分鑑賞に耐えられるようになった。