雑誌のお勧めはバックロードホーンタイプの物ですが、場所を食うことで今回はバスレフタイプを探しました。
結局、Amazonで見つけたお手頃価格のFostexのP-800Eを2つ(1個の価格なので間違えないように)購入し、即日配達されました。
さて組み立てるかと夜開けてみてビックリ、組み立て完成品でした。それで説明に中国製って書いてあったのね。
いささか拍子抜けはしたものの、ビスの穴だけは開ける必要があります。
位置合わせをした後に、3mmドリルで下穴を空けました。
その際に表面が盛り上がるので、カッターで削れと説明書にはあります。
迷ったのはスピーカに付属してきたパッキンですが、密閉度を上げるために付けることにしました。
下の写真は貼った後です。
ところがこれによりネジを締めていくと薄いフレームが下のように歪んでいきます。
いいのか悪いのか、ん~でもパッキンでふさがっているんだよと自分に言い聞かせて2台目も同じように組み立てました。
そして30分ほどで出来上がり。
昨年のDigiFiと比べるとかなり小型です。
エージングが済んでませんが早速試聴をすると、金属振動板の特性か、広域の解像度が明らかに高いです。
ちょっとサ行がきついか?エージングでどうにかなるかも。
この中での音質で言えば、
・TEAC LS-301-CH:高音の華やかさは無いが低音が一番しっかりしていてバランスがいい。当たり前か。
・15年度版DigiFi グラスファイバー8cm+ハイレゾトィーター:低音はTEACに一歩及ばないが全体にバランスが良い。アンプのTreble=+1だともっと良い。
・Fostex 8cm:エージングが済んでないけど、ちょっと今のところドンシャリっぽい。全体的に解像度が高く抜けてるって感じがする。女性ボーカルの息づかいまで良く聞こえる。真空管アンプだとグイグイくる感じがする。