ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

熱狂の日 音楽祭2006

2006-04-15 10:18:34 | ショップ ダンケ

今年は、なんたってW杯がドイツで開催されるから、ドイツ関係のイベントが開催される「ドイツ年」であるが、モーツアルト生誕250周年でもある。でもってモーツァルトにまつわる音楽イベントも、本国オーストリアだけでなく、ニッポンでも、いろいろあるわけである。

その中の目玉になるのが「熱狂の日 音楽祭2006」 ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン モーツアルトと仲間たちである。

もともとこの音楽祭は、フランスのナントの音楽祭だったのが、世界的な広がりを見せ、去年は、「ベートーベン」をテーマに、日本でも開催したら、これが大当たり、GW中の1週間足らずで、来場者32万人という大成功。

東京フォーラムというまとまった施設を押さえていることが、強みだったといわれている。丸の内かいわいが、「音楽の島」に変貌したというのだ。

今年は、モーツァルトですからね、もっとお客さんが来るかも?

5012人収容の「アマデウスホール」を初めとする東京フォーラムの6つのホールに、丸の内周辺もまきこんで、世界中から集まったアーティストたちが奏でるモーツアルトの音楽がゴールデンウィーク中、鳴り響くというのだ。初心者から、通のヒトまで楽しめる多彩なプログラムとなっているので、コンサート、イベントのはしごも出来る。

うちに、ドイツ語を習いに来ている歌の勉強をしているお嬢さんいわく、「モーツアルトは、聞くのは、楽しいけど、演奏するほうは大変。その人の音楽センスが、いやおうもなく出てしまうから、ごまかしようがない。」ふぅん、そうなんだ。

この音楽祭の期間、グッズを売る「モーツァルト市場」に「ショップ・ダンケ」も、出店する。うちの商品は小物が多いから、こういうイベントには向くのだ。ただ今、準備におおわらわ。価格シールを商品に貼るのに追われている。はっきり言って、キーとなるような作業である<泣>

ぴあ別冊の公式ガイドブック「熱狂の日」音楽祭2006(すごいタイトルです!)にもあったが、モーツァルトを知るために、映画「アマデウス」、をもう一度見たくなった。モーツァルトは、音楽の神に選ばれ愛された者。

この映画は、音楽を愛したのに才能を授からなかったサリエリから見た映画だったけれど、サリエリが、モーツァルトの書いた楽譜に、書き直しや躊躇の跡が全くないことに驚愕する場面を、今でも覚えている。天才って、いるんだねえ。

モーツァルトを聞きながら、価格シールと格闘を続けることにしよう。