に、阪神電鉄が、なってほしくないと思っていた関西人は、多かった。村上氏のインサイダー取引の疑いが明るみになり、「やったね!」と快哉を叫んだのは、カッチイだけじゃないはず。やっぱり神様っているものよね(笑)
1月のライブドアショックに続き、今年2回目の株式市場を震撼させる波が来た。村上氏は、阪神株を、手放すだろうが、阪神と阪急は、本当に合併するのだろうか?
阪神タイガースという、愛すべき球団を抱える阪神電鉄という企業は、一般に持たれている庶民的なイメージとは、裏腹に、西梅田一帯に、多く不動産を持ち、関西ベストホテルのリッツカールトンを擁し、村上ファンドが目をつけるだけのことはある資産価値の高い企業なのだ。
阪急は、阪急百貨店に、阪急インターナショナルホテルと、確かに系列は、華やかなイメージはあるが、宝塚ファミリーランドもつぶしていることだしね。内情は、いかがなりや?
カッチイが、接した部分では、添乗員時代、阪急交通社の北海道、沖縄のツアーの添乗には、泣かされました。
海外旅行も、とにかくキツイスケジュールを組み、安売りで名をはせる阪急交通社の「トラピックス」に対し、阪神航空の「フレンドツアー」は、無理のない行程で、評判のよいホテルで連泊し、そこそこの価格設定で、良心的なヨーロッパ・ツアーを売ってきた。カッチイが、ハービス大阪で、ドイツ語講師をさせてもらっているものだから、どうしても、阪神さんの肩を持ってしまうのだが(笑)、私の接した阪神の社員の方は、皆おっとりとして、紳士的だ(誉めとかなくっちゃね!)
関西の私鉄というのは阪急、阪神、南海、近鉄、京阪といったところが、起点も方向もバラバラに存在していて、それぞれが、地域性と結びついて、強烈なカラーがある。
近鉄奈良線、大阪環状線、阪急神戸線に乗り継いで、大学に通っていたが、まあ、見事に、雰囲気が違う(笑)
水と油くらい違う阪急と阪神が、経営統合なんて、にわかに信じられないけど、路線が違うわけだし、統合しても、首の挿げ替えが、トップのほうであるだけで、シモジモの大多数の方には、あんまり変りはないのではないかしらん。
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