東京から、帰ってきて、ちょっとダウンだった。カッチイの悪い癖で、出かけにバタバタして、普段持たない皮の重いバッグを、ひっつかんで、全然はきなれない靴に足をつこんで東京を歩き回ったものだから、肩こり、腰痛に見舞われた。
ああ、腰痛は、もう、ちょっと無理するとテキメン。外食が続いていたから、体を回復させるには、やっぱりお腹の満足からと、最近は、まじめゴハンを続けている(笑)
やっぱり、お腹に優しくて、ほっこりするのは、煮物でしょう。いかと大根の煮物。大根は、お米のとぎ汁で煮るのは鉄則だよね。いかは、丸切りのほうがイカらしいけど、食べやすいように、切ってしまった。味がしみこんだ煮物は、うんまい!
ツナ入りポテトサラダには、たまねぎのみじん切りに、にんじん、きゅうりの薄切りも入れた。ジャガイモは、つぶさないのがカッチイ流。ゆでたてのうちに、ドレッシングであえて味をなじませてから、マヨネーズであえる。
後ろに見える黄色いのは、卵のスクランブルに見えるけれど、豆腐が入っている。ちょっと多めの油に、ゴマ油も入れて、しょうがのみじん切りを、炒めて香りを出す。水切りしてつぶした豆腐に、さやいんげんも加えて更に炒める。中華スープを少し入れて、塩コショウで味をみて、最後に卵であえる。しいたけがあれば、それも入れれば良かったかもね。卵を使うときは、油をけちらないこと、こういう風にかきたまにする前に、味を強めにしておくことがポイントかな。
酢の物は、デザートのはっさくということにし、なすと豆腐のお味噌汁だけは作りました。
お料理好きの友達が、「料理って、熱の入れ方と、タイミングが、一番大事なのよ」って、言ってたことには、大きくうなずくわ。ってことは、下ごしらえが肝心ってことよね。
出張だったが、せっかく東京に来たのだもん。吉岡さんゆかりの柴又に行く時間はないとあきらめたが、東京タワーには、行ってみた。「Always 三丁目の夕日」のシンボルだもんね。l
ちょうど、トワイライトの時間帯で、夜桜も咲いてて、ライトアップされた東京タワーは、とっても美しかった。
鉄でできた建築物って、ごつい印象があったのだけど、今見る東京タワーは、高層ビルのなかにあって、エレガント。
三丁目の鈴木オートの親父(堤さん、最高!)も、「戦争も終わったんだ。でっかいビルディングだって、できるんだ。」
今は、この東京タワーが、埋もれるくらいビルディングが建っているんだもんね。
当時の人には、このタワーが昭和30年代の希望の星だったんだ。
が、第一展望台まで(150m)まで、820円。さらに、第二展望台(250m)まで、600円とは、暴利だ!
夜景は、素晴らしかったけれどね。
東京土産は、日テレ屋で、「Always 三丁目の夕日」のクリアファイルと、東京ばな奈にしました。とにかく、人の集まる街です、東京は。ちかれたび。