峠4つ

朝５時に出発しようと思っていたが、色々と忘れものをして、５時４０分になってしまった。

涼しい。まず信濃川上まで下り、南相木村に向かって立原高原を越える。上り口は急だが途中から一定勾配になる。峠は６時４０分頃通過。

下りは上りより傾斜がきつい。ずっと下って今度はぶどう峠を目指す。「長者の森」まで緩やかに上る。そこから２.６kmとあったので、ダンシングで行くことにした。傾斜は緩やかで道はすごくきれい。峠の手前でローディーとすれ違った。今日は時刻の記録のために写真を撮る。２枚撮って気がつく「ブンブン」いっている。スズメ蜂！！２、３匹。ヤバい。そういえば以前読んだブログにもぶどう峠のスズメ蜂のことが書いてあった。身体を低くして退散。手袋とＵＶカットのアームカバーが白なのが幸いしたかも。

長野側から群馬側に下ると道の状況が歴然。ひどい荒れよう。距離も長い。さっきすれ違った人はここを登ってきたのか、と思った。

大分下って標識があって、「おっ、ここから御巣鷹の山に行くのか」と思っているうちにR299に出た。今度は十石峠を目指す。

R299は「これが国道かよ！」と思うくらい道が狭い。峠まで約１時間。バイクが３台、途中工事のコンクリートミキサー車が抜いて行き、車３台とすれ違っただけ！緩い勾配がずっと続いていた。稜線に出て群馬側からまた長野側になる所が峠。１枚写真を撮ったらまたスズメ蜂１匹！！超ヤバ！日が高くなっているし、飛び回っているし、急いで退散。下りは直線の道。ところが目の前の視界に蜂が次々と入って来る。よける！避ける！コエ～！！

しばらく下ると、車が全く走っていない片側２車線の道になり、水田が広がってきて人里になった。R141までずっと下り。

で、R141は交通量が多いので、一本隣りの県道２号を走る。松原湖まで緩やかに上る。これが結構じわじわと来る。一定トルクで淡々とペダルを回す。

海尻から農道に入ってグイッと上る。４番目の峠。「ワンワン牧場」を通って帰着。１２時１０分。

今日の反省
ちょうどいい勾配の峠が続いていい練習になった。
千曲川沿いの道は予想外の負荷になった。でも、サイクリングペースで行けたのがいい。何より車はほとんど来ないし、信号ストップは無いし、サクサクと軽いギアで回せたのがいい。

深山の峠の蜂には要注意だ。