VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

新しくなった東京駅界隈で

2007年11月17日 | Friend
東京駅は丸の内側の開発が先行していたが、八重洲側も続々とオープン。
友人との待ち合わせ前に話題の大丸新店舗を夕方覗いてみた。
(グラントウキョウノースタワーにある大丸、実はリクルートは年末にあちらのサウスタワーに移転する!)
     
大丸一階の菓子売り場は、東京土産を買う旅行者を中心に列を成していた。
上のレストランも混んでいそうなので、別の所で食事をして

もう一つの新名所、JR東京内のいわゆる‘エキナカ’に先月末オープンした「GRANSTA」て゛お茶する事にした。
ご存知『銀の鈴』待ち合わせコーナーがこんな事になっている!
 
エキナカにしては高級路線の店が多い。小さなカップケーキ3-400円、ソーダ400円…こんなスペースで(右)。

今日は関西から東京に来ていた広野親子と、帰りの東京駅で合流。
 

マーケティング会社のアイ・キューブ社長でもある広野さんに、聞きたい事があり時間をもらったが
2年前のミラノ・サローネ以来である娘ちゃんとも会い進路の事など嬉しい話が聞けて、わずかな時間でも会えて良かった







横浜の歴史を聞く

2007年11月17日 | 社会・文化
母校、大阪府立高津高校の東京同窓会では卒業生をスピーカーに迎えて講演会を開催。

今回は歴史学者で東京大学名誉教授(日本近代経済史・産業史)、
横浜市の市史『横浜市史 II 』の代表編集委員を務められた高村直助大先輩がスピーカー。
『横浜の歴史と博物館』についてお話し下さった。
    
高村氏は現在、横浜市歴史博物館館長はじめ横浜開港資料館横浜都市発展記念館横浜ユーラシア文化館の4館長。
そしてこれらを運営する横浜市ふるさと歴史財団理事長と、合理化政策による兼務だらけでお忙しそう。

私は大学から東京の方々とは違って、東京転勤後10年程度なので
近くの横浜についても歴史や風土は教科書程度しか知らない。
その史書をまとめておられるような先生のお話を間近に聞ける良い機会であった。
運営をして頂いた雜喉先輩(右から2人目)達と。

原爆投下の候補地の一つでもあった横浜が、外国人居留地としての幸不幸を経験しながら復興してきた歴史は興味深かった。

博物館運営の面では、収益目標値の達成が存続に厳しく求められているようで
子供達の来館促進を学校への出張授業なども行いながら工夫をされているとのこと。

高村氏は71才、ご同期も講演会に集まっていらっしゃったが
ここに出て来られるような方は、皆お元気でダンディーなシニア達。こうありたいものだと
最年少参加者の私は約30年後を想像しながら、皆さんとランチ談義で花を咲かせた。
 鎌倉婦人と一緒に参加。