VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

東急不動産グループ社長懇談会

2008年02月01日 | 住宅業界
東急不動産グループ12社の社長はじめ役員が参加する年に一度の記者懇談会。
私は大阪での講演後、羽田から渋谷セルリアンタワー東急ホテルへ直行して出席。

植木東急不動産社長からは厳しい環境であった今期、経営計画「Grow Value 2007」が計画以上に推移し、連結営業利益780億円を達成見通しで史上最高益となる模様と。
 
金指東急ホーム社長(東急不動産副社長)は、顔なじみの記者仲間に囲まれて。
この日、直前のリリース東急アメニックスと東急ホームが4月1日(予定)合併のニュースが発表された。
東急ホームが存続会社となり新会社名は「東急ホームズ」・・・・分かりやすい。

既に東急ホーム(注文住宅)と東急アメニックス(リフォーム)は施工部隊を統合していたので、ストック市場へのシフトからも必然の流れではある。
しかし、この10年ほどリフォーム市場拡大を図り、住宅会社がリフォーム子会社を独立させるなど投資強化されてきたので
ここへ来て、注文戸建市場の縮小とリフォーム事業の効率化に動き出した業界の新たな動きとも言える。

という事でお忙しくなりそうな、東急アメニックス&東急ホームの役員の皆様(左)。
   こちらは東急リゾートサービス浅倉社長、実は私と娘さんにはご縁があり今日初めてご挨拶ができた!今度は3人でお会いしたいものです。

 



TOSO、社内研修にて

2008年02月01日 | 住宅業界
カーテンレールのNO.1企業、ブラインドなど窓まわりの内装メーカーであるトーソー(TOSO)の社内研修で講師をすることに。
ご紹介頂いた、武藤取締役からはTOSOの今期業績は達成見込みということ。
建築確認遅れなどによる着工戸数減の影響は、内装業界では来期。時間差があり、それを見越した対応ができる。
 今日は大阪会場にて
「生活者ニーズと社会環境から考える 住宅産業の可能性」という演題でお話させて頂いた。

200年住宅ビジョンで提言されたストック住宅社会は、スケルトン&インフィルで運用して行く。
そのインフィル産業はTOSOのような既存大手企業と共に、新技術で参入してくる企業とで活性化して行くだろうし
海外への商品・サービス輸出のチャンスも大きい楽しみな分野である。