VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

ドイツ家具[hulsta]新商品

2008年06月12日 | 住宅業界
ドイツの家具メーカー[hülsta(ヒュルスタ)]が、新作の発表会を新宿OZONEのショールームで開催。
99年から展開してきた日本での状況を、ヒュルスタ・ジャパンのシュミット社長が事業戦略と共に説明。
 
現在45のショップで扱われ、三越本店にも入った。カリモク家具のOEMも手掛ける等、着実に販売拡大しているようだ。

バウハウスデザインを根底に、無垢材のみを使用した職人技でクオリティの高い家具を提供する。
今回の新作[now! no.10]は、フラワーモチーフが新鮮な3-40才代の高所得層が向け。
 
独自のスラットベースは個人に合った正しい寝姿勢をセットする事ができる。
 
今回は日本市場に合わせて、シングルSIZEを充実させた。約26万円~とリーゾナブル価格。
 
オーク材のテーブルやキャビネットに、フラワーのモチーフが椅子やキャビネットのガラス戸にも。
 
シュミット社長(左)にはミラノ・サローネでも案内してもらった。中はドイツから来日したLenhard取締役。
  独ワインQueenも来日!

懇親パーティでは、ヒュルスタ家具を自宅に購入されたメガソフトの井町社長と遭遇!
「家具レイアウトのシュミレーションは勿論マイホームデザイナーで」自社ソフトで作った3D画像と購入後の実写をご持参!3Dが良くできています。
   
ジャズ生演奏も入り、ヒュルスタ家具に腰掛けながらドイツ、リースリングの白ワインなどを楽しんだ。

コクーン歌舞伎『夏祭浪花鑑』

2008年06月12日 | 社会・文化
大阪名物“くいだおれ人形”、でも此処は渋谷のBunkamura。渋谷・コクーン歌舞伎の入口に道頓堀から出張中。
というのも、演目が『夏祭浪花鑑』という事で、大阪の雰囲気を盛上げている。
  
ベルリン、NYでも大好評だった『夏祭浪花鑑』。ナカナカ席が取れないものなのに、仕事の都合で行けなくなった友人が譲ってくれた!
コクーン歌舞伎、初体験の私は[平場席]というのも初めてでドキドキ・・・

平日のお昼間、シアターは優雅なオバサマを中心に満員。私の後ろの客席には舞妓さんも発見。
こちらが[平場席]靴を脱いでお座布団でゆっくり

串田和美の斬新な演出が益々パワーアップしたという今回の凱旋公演。
中村勘三郎と中村橋之助、中村勘太郎・中村七之助・中村扇雀に笹野高史が混じって歌舞伎をフュージョン。

本物の泥水(池)や蝋燭の火を舞台で使ったり、和太鼓や現代音楽も使うい
あっと驚くクライマックスなど、“渋谷・歌舞伎”は観客総立ちで盛り上がった。

私が感動したのは、予備知識無しで入った初めてのコクーン歌舞伎の演目が
私の出身高校ゆかりの神社“高津神社”が舞台のストーリーだったこと、役者さんの大阪弁と共に懐かしさが溢れてきた。