VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

三井ホーム、大開口窓の新商品「GLACENA」

2009年04月16日 | 住宅業界
今日の発表会は、成城学園前にある総合展示場内に建てられた三井ホームのモデルハウス。
右には同じ三井ホームの「Laisonte」が見える。(三井ホームの得意エリアという事もあり「MYREVE」も含め3棟も出展)

こちらが新商品の「GLACENA(グラセナ)」。高さ約5m・横幅5.8mの大開口が特徴の外観。(最大は高さ6m・横幅8m可能)

その大開口・大空間を木造の2×4工法で実現した新技術が、‘GフレームZ’と呼ぶ大断面集成材による構法。

プレゼンテーションは、その大空間リビングルームにて。 右が‘GフレームZ’の構造体。

上の写真のスクリーンを開けると・・・下のような大開口、所謂カーテンウォ-ルを住宅でも実現。(サッシはYKK-APと開発)
リビングに座ると空が一面!
この開放的な設計に適した立地は、大きな庭で外から見えないような敷地やリゾート地などに絞られるが
富裕層で建築家に取られがちな顧客を、このように自由度の高い設計で獲得するのが狙い。
窓だけでなく、ガレージの設計や室内・中庭設計の空間自由度も高まる構法として魅力的。

インテリアでは、トイレにINAX「レジオ」のブラックが入っていた。グリーンのタイルとの組み合わせがRichだけどFresh。


「GLACENA(グラセナ)」の価格帯のイメージは、坪単価100万円以上7000万円クラス。
ここ成城モデルハウスと関西では芦屋にギャラリーを構え、富裕層の取り込みに挑戦する。