VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

TOTO・大建工業・YKK AP、[TDY]7周年

2009年04月28日 | 住宅業界
TOTO大建工業YKK APの3社はリモデル事業における[TDY]アライアンスを組んで7周年を迎えた。
3社で開催する『リモデルスタイルフェア』が東京ビッグサイトで開催するのに合わせて、3社社長が共同記者説明会を行った。
          ※左から、大建工業:澤木社長・YKK AP:吉田社長・TOTO:張本社長

TOTOリモデルクラブ店の売上はこの5年で143%の売上拡大。今後は【グリーンリモデル】をテーマに
リフォームのBefore/Afterで[グリーンリモデル診断]を行い、その成果を顧客に可視化してゆく新サービスを展開する。
CASBEEの指標も活用

会見の後、『リモデルスタイルフェア』を見学した。今年は全国7会場で9万人が集客目標。朝からかなりの人!

会場にも【グリーンリモデル】、環境を意識した展示。実験住宅でのリモデル前後の成果を数値でアピール。


そして、実物のリモデル展示が戸建3タイプ、マンション1タイプ。(国交省の超長期住宅先導的モデル事業)
団塊世代を想定してリモデル前の築20年の戸建、畳の茶の間に鎮座する大型テレビ。ガスコンロ台もリアルに。

Afterリモデルの実物大モデルは、洋間への間取り変更も提案。アプローチに緑化できるフェンスでグリーンリモデル。

モデル内は人でごった返す!写真撮れません・・・ 洋間になったリビングに壁面収納システムと音響効果のあるボードも。

アイランド型キッチン(キュイジア)にも人だかり。会場構成、実物大モデル展示の次は各社の展示ブース。
   
TOTOブースには、トイレ・バス洗面・キッチンなど水周り商品が並ぶ。山本寛斎とコラボのカラフルな「NEOREST collection」も。

協賛会社のブースも見られた。こちらは燃料電池などをアピールする東京ガス。 休憩にはフェア用にデザインされたドリンク。

東京電力ブースではIHクッキングの実演の他、太陽光発電の紹介も・・・電力さんが展示するのは珍しい。

犬の口?大建工業ブースはペットとの生活を提案、本物のワンチャン達も展示?され。(ジャックラッセル可愛い!)

制震技術や内装材の提案では、和紙で造られた畳も。エコな商品としてグリーンリモデルに提案。
カラーも多彩な和紙畳
YKK APブースで人が集まっていたのは、バリアフリーな玄関ドア。指紋錠と電動でアシストするスライドドア。

主力の窓・エクステリア商品の中で、アクリル製のガラスブロック風商品に目が行った。こんな商品もやってたんだ。

フェア見学後、記者仲間の塚目さん(プレハブ新聞)と頂いたお食事券でレストランへ。


このリモデルスタイルフェアは2年に一度、大々的に行われるものであるが
初日の今日も、リモデル加盟店や設計や施工業者、販売会社などに混じって一般ユーザーも来場。
今年の来場目標9万人のうち、お客様は3万人強(37%)が目標という事。
毎回お客様率が高まっているようで、3社アライアンスの成果とも言えるワンストップでリフォームをアピールできるフェアである。