VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

イタリア人が食べたいPizza

2007年11月07日 | 社会・文化
某社のイタリア人社長がミラノから帰ってきて昼食をご一緒したのは「表参道」駅近くにあるPizzeria「Napule(ネプレ)」。
彼曰く「ミラノでこんな美味しいピッツア食べられないよ~」と、お決まりのマルゲリータをオーダー(向う側)。
私はお任せで「お肉系?お魚系?」と聞かれ、「お肉系」をお願いしたら2種類のハーフPizzaが来た!(手前)
やっぱりピッツアはナポリらしい。大型チェーンは成功しない職人技なのである。

その職人技が東京のココにあるのである! 
実は「Napule」のピッツァイオーロ(ピッツア職人)山本尚徳さん(左)がWorld Pizza Cup 2007 で優勝されたということ。
窯の前で 
確かにピッツア生地が薄いけどシッカリして噛めば噛むほど味が出る感じ!!チーズも美味しかった!

東京ミッドタウンにも出店され(オーナーは日本人)、先日私が行った時も長蛇の列で入れなかった。
パンチェッタや前菜も食べた上にPizza、イタリア人並みの食いっぷりの私。イタリア人も太鼓判の味に大満足のランチでした!


住友林業、中間決算

2007年11月07日 | 住宅業界
住宅業界の業績が落ち込む中、住友林業の場合は木材建材の商社・製造事業の業績も気になるところ。
 (司会は広報:佐野さん、矢野社長と市川経営企画部長が発表) 
  
開けてみると、製造事業は世界的なMDF需要に販売が増加したものの
国内住宅市況の悪化で在庫増、輸入コスト増で木材建材事業の営業利益は前期比▲28.6%と厳しいものであった。

住宅関連事業では、注文住宅が棟数・単価が増加と健闘しリフォームの増とともに増収に。
しかし資材価格の高騰により前期比▲46.1%の営業利益減、
住友林業全体では売上高4303億円(前期比+2.0%)営業利益28億円(同▲43.6%)の中間決算となった。
 
次期の予測と言える受注数字もマイナストレンド。棟単価を上げて(3160万円)しのぐ方向。

そんな中で矢野社長は「今期下期、来上期が市況の底」と前置きして、事業方針をプレゼンテーションされた。
 
原油価格や建築確認申請の遅れなど懸念材料や景況感回復の遅れから、
今年度新設住宅着工戸数は118万戸(持家33万戸)と住団連平均より厳しめ。

実は住友林業では主要事業の注文住宅が8、9、10月と受注や申込ベースで前期比プラスに動いていた。
ただ展示場来場者数の減少など、難しい環境であることに変わりは無い中
重点育成事業と位置付けている[海外事業][不動産事業][リフォーム事業]の成長がキーポイントと。

不動産事業では、まちづくり事業(戸建・宅地分譲)が本格稼動。上期でも185区画以上を仕込み案件は増えている。

事業育成と共に、固定費削減など生産性を高める経営を推進すると矢野社長は厳しい表情で結ばれた。

大阪で同窓めぐり

2007年11月06日 | Friend
昨日から関西出張。今日はリクルートの営業担当(左下、辻本・高井)から「藤井さんの高校同級生が取引先の部長で・・・」
と連絡をもらい、今日、大阪で昼食会となった。
 住友不動産の秀野部長、25年ぶり!

その足で同じ高津高校の同級生仲間にも何年かぶりに会った。小学生から20歳までのママ達!
  
四半世紀経っても、話をするうちに10代の記憶が甦る。

続いて、四ツ橋本町大和ハウスビルに訪問する前には、大学時代の友人ともお茶をして近況報告。
   (以前の大和ハウス本社)

さてダイワラクダ工業の船津会長(前、大和ハウス副社長)に人を紹介する為に訪問したのだが、実は船津会長も高校の大先輩!
若かりし頃は画家を目指してParisで活動、「賞も取ったんだよ」と新聞記事を見せてくれた。八代亜紀さんによる肖像画(下中)
   
会長のご同級生2名も加わって食事会へ。20年上の大大先輩、お偉い方々です・・・

お店は梅田の「PORTUGALIA」。私の友人(左下)がポルトガル人のダンナ様と経営している。
 
東京からのカラーワークス秋山さんもご一緒して、美味しいポルトガル料理をワインで愉しんだ。
もうクリスマスLightsが点灯しているホテルで一服、酔い覚まし・・・(先生、熟睡されていますが)
 

そして、何と私はそのまま夜行バスで鎌倉に帰る!(難波ー京都ー鎌倉間の夜行バスがあると聞き、初体験)
難波発→鎌倉駅着、帰宅後仕事へ向かう。


秋季オール逗子テニス大会

2007年11月04日 | Tennis
「第57回秋季オール逗子テニス大会および第14回逗子シングルス大会」が3日(土)4日(日)の2日に渡って開催された。
 
MIXダブルスと男子・女子シングルスが行われ、私はMIXダブルスにエントリー。
今回、牧野さんと初めてペアを組んだが、1日目のブロック内総当り戦で4戦全敗
2日目の4・5位内トーナメントでも初戦敗退とガッカリ・・・    後は競技企画委員として働くのみ。
 
女子シングルス1位の中学生、森川さんが優勝(スイングが違う!)。男子シングルスは逗子テニスクラブの高橋さん連勝中
  
MIXダブルス1位グループ優勝は柏木・水野ペア(右上)に

その他、逗子テニスクラブの面々が各グループで優勝を飾り笑顔で二日間を終えた。
  
ちなみに準優勝(下、五十嵐ペア)にも素敵なバッグなど賞品充実! 
  
その賞品買出しや当日の運営などを頑張った競技企画委員のメンバー(右)、日没順延もあったが何とか無事終了しヤレヤレ

nca@マロニエゲート「ベトナムアリス」

2007年11月01日 | 社会・文化
有楽町駅前(銀座側)へ久しぶりに出たら、「ここは日比谷?」と見紛うような景色に変わっていた。
今日は、その先にOPENしたMARRONIER GATEに向かう。 右下、マロニエ通りの入口、そのままのネーニング。
○I○Iもできた 
MARRONIER GATE内のレストラン「ヴェトナム・アリス」でnichido contemporary art(nca)のパーティ。
 作品で店内はギャラリー風に

興味深いこれら作品は、McCallum&Tarry(米)による公民権運動を題材にしたポートレート「White Wash」。
暴動やKKK本部など、新聞社などのアーカイブから実写を油彩で描き、その上をシルクで覆い
かすんで焦点が合わないように見せている。‘記憶’‘トラウマ’というイメージがダイレクトに伝わった。
壁もアーティストがデザイン、壁全体で表現。
壁紙のパターンは『赤血球と家紋章』、黒人も白人も赤血球にまで行き着けば同じ形。家柄も意味を成さない。

今日は絵画に造詣のある、編集ライターの田中亜紀さんとご一緒した。
作品はレストランのインテリアなのでいつでも見れます。

ncaディレクター(兼日動画廊役員)の長谷川暁子さん(右)と美術雑誌「プリンツ21」の室伏編集長に楽しいお話を伺いながら
上品なベトナム料理に舌鼓、フォーのスープも美味しかった!

また‘アイルランド年’ということでncaではアイリッシュ・アーティストの展覧会を開催。
アイルランド大使館のブレーデン女史が「これは大変上手に入れられています」と言うアイリッシュ・コーヒーが最後に振舞われた。