私が勤務する職場では、只今県の事業で
「夏休みに5日間登校させ、2時間程度の算数の問題を解く」ことを
やっている。
これを「学びの広場」とよんでいる。
学校によっては、全校児童を登校させ、取り組んでいるところもあるようだけれど
私の勤務する学校では、県の計画通り4・5年生が対象になっている。
私は、その学年ではないのだけれど、丸付け要員として4年生のとあるクラスに
お手伝いに行っている。
4年生だから、1年から4年の1学期までに習ったことの問題をとけばよい。
勤務校では、2日目が終わった。
初日は、1年生で習った簡単な計算(3+5や12+4、8-3や16-3など)や
2・3年生で習うかけ算や2(3・4)位数+2(3・4)位数など。
その後、小数や分数の計算・・・など。
それぞれが、それぞれの進度に合わせて解いていく。
1日目は、それほど差がなかったのだが、2日目では「出来る・できない」の差が
激しくなり、私たち丸付けするものもあっちの解答・こっちの解答とめくらなければならず
その答えを探すので大変になってきた。
もちろん、子どもたちが廊下に出て、解答をみて丸付けをしても良いことになっている。
問題も難しくなってきたし、個人差も大きくなってきたし、できない子には
個別の支援をしていくから、頭も使った(笑)。
すでに応用問題に入り、頭をかきながらやっている子もいれば、まだ2年生レベルの
問題が終わらずに、のんびりと取り組んでいるお子さんもいる。
驚いたことに、1年生で習う10-3や10-7、14+2や10+6などの
手を使わないでできるだろうと思われる計算も瞬時に答えが出せず
考え込んだり手を使ったりして解いているお子さんがいた。
また、かけ算九九がすらすら言えない子もいた。
間違って覚えてしまっている子もいた。
それから、4分の3は、4分の1の□こ分などという基礎となるものが分からない子もいた。
全て別の子である・・・
それぞれの学年の「基礎」となるものだと思うのだが、習ったときに
きちんと覚えたことを確認したのだろうかという疑問が出てきた。
もちろん、テストをしたときには、「出来ていた」のかもしれない。
時間の経過とともに、「忘れて」出来なくなったのかもしれない。
でも・・・かけ算九九などは、バラバラに出されても、瞬時に言えるようにさせたい。
これからも、ずっとずっと使っていくものだから。
そう考えると、学校(担任)の責任は大きいなぁ・・・と思う。
今、夏休み中のところも多いと思う。
小学生をお子さんにもつ全国のお母さん方にお願いしたい。
この夏休みに、自分のお子さんの何ができて(得意)で、何ができない(不得意)かを
おさえて、できないところをできるようになるまで、頑張らせていただきたい。
できるようになることが、自信が他に波及していくから。。。
本来なら、習得させることは学校がやるべきところだけど、
学校だけでは、無理なところもある・・・(ごめんなさい)
夏休みに、補習的な学習のために、頑張らせたい子を学校によんで
勉強を見ている一部の熱心な担任もいるにはいるが、やはりほんの一握りである。
家庭の力(家庭教育)をかしてください。
お願いします!!!
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「夏休みに5日間登校させ、2時間程度の算数の問題を解く」ことを
やっている。
これを「学びの広場」とよんでいる。
学校によっては、全校児童を登校させ、取り組んでいるところもあるようだけれど
私の勤務する学校では、県の計画通り4・5年生が対象になっている。
私は、その学年ではないのだけれど、丸付け要員として4年生のとあるクラスに
お手伝いに行っている。
4年生だから、1年から4年の1学期までに習ったことの問題をとけばよい。
勤務校では、2日目が終わった。
初日は、1年生で習った簡単な計算(3+5や12+4、8-3や16-3など)や
2・3年生で習うかけ算や2(3・4)位数+2(3・4)位数など。
その後、小数や分数の計算・・・など。
それぞれが、それぞれの進度に合わせて解いていく。
1日目は、それほど差がなかったのだが、2日目では「出来る・できない」の差が
激しくなり、私たち丸付けするものもあっちの解答・こっちの解答とめくらなければならず
その答えを探すので大変になってきた。
もちろん、子どもたちが廊下に出て、解答をみて丸付けをしても良いことになっている。
問題も難しくなってきたし、個人差も大きくなってきたし、できない子には
個別の支援をしていくから、頭も使った(笑)。
すでに応用問題に入り、頭をかきながらやっている子もいれば、まだ2年生レベルの
問題が終わらずに、のんびりと取り組んでいるお子さんもいる。
驚いたことに、1年生で習う10-3や10-7、14+2や10+6などの
手を使わないでできるだろうと思われる計算も瞬時に答えが出せず
考え込んだり手を使ったりして解いているお子さんがいた。
また、かけ算九九がすらすら言えない子もいた。
間違って覚えてしまっている子もいた。
それから、4分の3は、4分の1の□こ分などという基礎となるものが分からない子もいた。
全て別の子である・・・
それぞれの学年の「基礎」となるものだと思うのだが、習ったときに
きちんと覚えたことを確認したのだろうかという疑問が出てきた。
もちろん、テストをしたときには、「出来ていた」のかもしれない。
時間の経過とともに、「忘れて」出来なくなったのかもしれない。
でも・・・かけ算九九などは、バラバラに出されても、瞬時に言えるようにさせたい。
これからも、ずっとずっと使っていくものだから。
そう考えると、学校(担任)の責任は大きいなぁ・・・と思う。
今、夏休み中のところも多いと思う。
小学生をお子さんにもつ全国のお母さん方にお願いしたい。
この夏休みに、自分のお子さんの何ができて(得意)で、何ができない(不得意)かを
おさえて、できないところをできるようになるまで、頑張らせていただきたい。
できるようになることが、自信が他に波及していくから。。。
本来なら、習得させることは学校がやるべきところだけど、
学校だけでは、無理なところもある・・・(ごめんなさい)
夏休みに、補習的な学習のために、頑張らせたい子を学校によんで
勉強を見ている一部の熱心な担任もいるにはいるが、やはりほんの一握りである。
家庭の力(家庭教育)をかしてください。
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