http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20100526ddlk34040588000c.html
2010年5月26日配信
記事の紹介です。
デラクルズ・テニアン市長:「核廃絶を支援」 平和記念式典出席を希望 /広島
◇原爆機出発地の米領・テニアン
米自治領北マリアナ連邦テニアン市のラモン・デラクルズ市長らが25日、広島市を訪れ、秋葉忠利市長を表敬訪問したほか、原爆資料館の視察などをした。テニアン市は平和市長会議に加盟しており、広島市側が招待した。
広島市役所に秋葉市長を訪ねたデラクルズ市長は「原爆を載せた爆撃機は、テニアン島から飛び立った。過去を教訓にし、核廃絶のため、強く支援する」と話し「8月の平和記念式典に出席したい」と表明した。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設受け入れについては「今回の来日で、日本政府関係者らと意見交換する機会があった。ただ、基地の移設は米政府が決めること。私は発言する立場にはない」と答えた。
その後、一行は原爆資料館を視察。デラクルズ市長は「原爆の残虐行為や恐怖に、心を痛めた。世界の指導者が、その目で見に来ることを強く希望する」と話していた。【寺岡俊】
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毎日新聞 2010年5月26日 地方版
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