いきなりの近本のヒットが
交流戦の緊張を和らげ、
糸井と大山のタイムリーが
硬直からチームを解き放った。
なのにメッセンジャーが
下位打線に四球を出して
同点に追いつかれる始末。
それこそメッセンジャー並みに
イライラしたが、
梅野の勝ち越し弾、
糸井のダメ押し弾、
マルテの今後に期待できる弾で
ホッとした。
そんなイライラしていた
自分の小ささに恥ずかしくなったのが
原口のタイムリー２塁打だ。
大腸がんから
プロ野球の第一線に
華々しく復帰するという偉業！
諦めない強い意志で
再び打席に立った！
生半可な精神力や努力では
なかったのだろう。
人間、苦難を乗り越えると
こんな顔になるんだと思った。
ＴＶを見た多くの人が
そう思ったのではなかろうか。
（ＢＳ１２見ていて良かった）
元々、ここ一番のチャンスに
強かった選手だが、
去年に増して打ちそうな雰囲気が凄まじく
犠牲フライ？と思った打球が
綺麗にレフト方向に伸びて・・・。
タイムリーヒットになった瞬間
自然に涙が出てきたが、
ヘッドスライディングには
ドキッとした。
さすがに、傷口が開くわけないと
頭では分かっていても、ビビる。
まさに元気づけられる
一打だった。
原口選手
おかえり！＆有難う！！
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