ふるやのもり は 本当に怖いのだ～～！

　　　飛行機雲だ～　（内容に関係ありませんの）

こんにちは。

むかし　むか～し　ある所におじいさんとおばあさんが
農業を細々と営みながら暮らしておりました
そして、馬を一頭飼っていました

ある雨の降る夜、おじいさんとおばあさんは
囲炉裏端でお話をしていました

そんな夜、泥棒が馬を盗みにこの家の屋根に上って
厩の上から、下をのぞき込み
おじいさんとおばあさんが寝込んだところで
馬を盗んでいこうとしていました

そうとは知らない、おじいさんとおばあさん
おばあさんがおじいさんに

「この世で一番怖いものは何だろうね」

するとおじいさん

「やっぱり、何といっても　【ふるやのもり】じゃろうなあ」

「やっぱりそうかね」

「そうさなあ、こんな雨の降る日には、きっとくるだろう」

「おじいさん、怖いですねえ。なんとか、ここには来ないように
　なりませんかねえ」

「うむ　そりゃあ　わからんのう」

「雨が段々ひどくなってきましたねえ…
　もしかして　【ふるやのもり】がきますかねえ…」

「うむ、そろそろ来るかもしれんのう」
…
…
厩の天井に隠れていた泥棒はそんな会話を聞き、
【ふるやのもり】は相当恐ろしい物？？
何だろう、お化けなのか怪物なのか
今だったらホラー映画のようなエイリアンのような
何か得体の知れないものなのか　と　怯えていました

そんなときおばあさんが

「あああ！！来たよ！！ふるやのもり！！」

うぎゃ＝＝＝＝

泥棒はおばあさんの大きな声にビックリし
ふるやのもりが襲ってきた！！とばかりに
厩の屋根から転がり落ちてしまいました

すると、運悪く　落ちたところにオオカミが！

オオカミも泥棒が上からいきなり降ってきてこれまたビックリ！！！
泥棒を背中に乗せたまま一目散に逃げていきましたとさ

チャンチャン

諸説あるようですが　【ふるやのもり】の昔話です
ふるやのもりは
古家の漏り　➡　古い家の　雨漏り　

話が長くなってしまいましたが
以前にも雨漏りの話を書いた時に　ふるやのもり　のお話を
ちょっとだけ書いてみたのですが

今回は、私が聞いて覚えている限りの昔話を載せてみました

で、何が言いたいのかっていえば
いまだに私の家の雨漏りが直っていない
というのか、屋根を直した後に　別の道が開けたのか…
なんだかすごいことになってしまって



こうなったら、ふるやのもり　と仲良く暮らそう！！！

って事で、2リットルのペットボトルのお腹の部分を切り取って
雨漏りしているところに養生テープで貼り付けて
キャッチ～～～～
って、良い感じでしょ





見た目は悪いけど、ふるやのもり　の退治方法でした
なんちゃって

さて、今日のところはおしまいにします。

ホントに雨漏りの修理ほど大工さん泣かせなのは
ないって言われているくらい
雨漏り修理はムズカシイって　さ

でもまたなおしてもらいましょっと



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