「オステオスペルマム」と「ディモルホセカ」のこと、この二つの花はずっと同じものだと思っていました。
ところが名前が違えばやっぱり違う花なのですね。
写真を撮って花の名前で検索すると、両方の名前が出てくるのです。
だから二つの名前でそれぞれ調べてみました。
その結果何と、オステオスペルマムは多年草、ディモルフォセカは一年草として区別するのだそうです。
これは難しい分け方だと思い、さらに詳しく調べると、オステオスペルマムは、花びらに艶があり、カラーバリエーションが豊富で、八重咲きや斑入りなどの品種もあるとのことでした。
そのことを頭に入れて、ウォーキング中に見つけたオステオスペルマムを貼っていきます。
それに対してディモルホセカの花色は黄色、橙色、白の3色だけしかないようです。
オレンジ色と黄色の花、これは友人宅で咲いていた「ディモルホセカ」です。
ホームセンターで買ってきた時に名前のタグが付いていたのでまちがいありません。
最近では両方を交配してできた品種もあって、見た目だけでの区別は難しくなっているようです。
あるサイトで他の区別方法が書いてありました。
「オステオスペルマムの葉はやや幅が広く光沢があるが、デモルフォセカの葉はやや幅が狭い。」
この方法だと分かりやすいと思うけれど、これは両方の葉を一緒に比べてみなければ分かりませんね。
これは花色が黄色でどちらか分からないもの。
でも葉っぱの様子から多分オステオスペルマムだと思います。
『オステオスペルマム』
学名:Osteospermum
英名:African daisy
科名・属名:キク科 キンセンカ属
原産地:熱帯アフリカ、アラビア
『ディモルホセカ』
学名:Dimorphotheca
英名:Cape marigold、Namaqualand daisy
別名:アフリカキンセンカ
科名・ 属名:キク科 アフリカキンセンカ属(ディモルフォセカ属)
原産地:南アフリカ