フェンスに絡まってい咲いていた「ハーデンベルギア」を見つけた。
鮮やかな赤紫色の花がフェンスいっぱいに垂れ下がっている様子は遠くからでも目立っていた。
あまり見かけないけれど、ハーデンベルギアはオーストラリアの花。
日本名ではコマチフジ(小町藤)という名前、その方が花の姿をイメージできると思う。
花色には白、紫、ピンクなどの種類がある。
まるで胡蝶蘭のような花。
白花だったらもっと似ているのかも。
それがたくさん連なっているのだから、『みごと!』としか言いようがない。
この花は鉢植えでも楽しめるようで、別の場所ではもう少し紫色がかった花も見つけた。
やっぱり地植えにした方が立派な花が咲くようで、鉢植えの方の花は小さかった。
ハーデンベルギアという名前はドイツ・ハーデンベルグ伯爵夫人の名にちなんでいるらしい。
でも、伯爵夫人の名前をなぜこの花に付けたのかは分からなかった。
学名:Hardenbergia Violacea
英名:Coral pea、Vine lilac
別名:小町藤(コマチフジ)、ヒトツバマメ
科名・属名:マメ科 ハーデンベルギア属
原産地:オーストラリア南部、東部