珍しい花、レウコフィルムが咲いているのを見つけました。
シルバーリーフと紫がかったピンク色の花が特徴的です。
初夏から秋頃まで花が咲く木なのですが、この場所を通るたびに木が大きくなっているような気がします。
きっと、成長が早い木なのかもしれません。
あまり見かけない花ですが、以前に園芸品店で売っているのを見たことがあります。
その時の名札には「レウコフィルム」とあって、それとは別に「ニーオン」と手書きで書いてありました。
「レウコフィルム」と「ニーオン」? と思ったのですが、その時はあまり深く考えずにその場を離れました。
ウォーキング中にその時と同じ花を見つけたものですから、やっぱり気になったので調べてみました。
その調べ方について、最近は『Bing AI』を使うようになりました。
『BIng AI』とは、Microsoft社の検索エンジン「Bing」にAIが組み込まれたチャットシステムで、対話形式で知りたい情報が入手できるのです。
とっても便利なツールで、例えば、
問「レウコフィルムとニーオンとは?」
答「レウコフィルムとニーオンとは、同じ植物の別名です。ニーオンはレウコフィルムのタイ語の名前と言われていますが、由来は不明です。」
などと、参照URLを示しながら、瞬時に答えてくれるのです。
そして、「レウコフィルムとは?」と聞いてみました。
正式名はレウコフィルム・フルテスケンスです。
レウコフィルムという名前はレウコフィルム属の総称ですが、日本ではこの植物をレウコフィルムと呼ぶ場合が多いです。
ゴマノハグサ科の常緑低木で、銀色の葉と紫ピンクの花が特徴的です。
よく枝分かれし、高さ1m~3mになります。
6~11月に葉腋に3cm程の淡紅色の唇形の花をつけ、上唇は2裂、下唇は3裂します。
流通名はニーオン。
原産地はアメリカ南部からメキシコで、英語ではテキサスセージとも呼ばれています。
これまた瞬時に、細かいことまですぐに答えてくれました。
『BIng AI』はとっても便利でもう手放せませんね。
学名:Leucophyllum frutescens
英名:Texas sage、Barometer bush、Cenizo、Purple sage
別名:ニーオン
科名・属名:ゴマノハグサ科 レウコフィルム属
原産地:アメリカ南部~メキシコ
レウコフィルムという名前は、ギリシャ語で『白い葉』という意味で、英名のBarometer bushは、湿度が高くなると花を咲かせる性質があるからだそうです。
流通名の「ニーオン」はタイ語で、『蛍光』という意味のようです。
銀色の葉からのイメージなのでしょうか?