空き地の片隅で「ムスカリ」の花がまとまって咲いていました。
花穂はブドウの房を逆さまにしたような独特な形をしています。
きれいな青紫色の花がとっても目立ちます。
葉がひょろひょと伸びすぎてしまうと、ちょっとまとまりがつかなくなってしまうんですよね。
ムスカリは球根なのです。
だから、風でタネが飛ぶわけでもないのに、どうしてあちこちで見かけるのか不思議ですね。
1ヶ所で群生しているのは、その場所で球根が”分球”するからというのは分かるのですが、そもそもその場所までどのように運ばれたのかが謎です。
例えば花が終わったので、プランターの土を捨てたらその中に球根が入っていたとか、鳥などが運ぶとかでしょうか?
それにしてはあまりにも多くの場所に点在しているのを見かけるのですが・・・
学名:Muscari
英名:grape hyacinth
別名:ブドウヒアシンス
科名・属名:キジカクシ科 ムスカリ属
原産地:地中海沿岸~西アジア