ウォーキングコースの途中にある家、外塀に沿ってプランターが並べられていました。
プランターはパンジーや矮性のキンギョソウ、デージーなど、色とりどりの春の花が所狭しと咲いていました。
その中に、「ニオイアラセイトウ(匂紫羅欄花)」を見つけました。
『ストック』とそっくりです。
ストックのことは別名でアラセイトウと言います。
それに、ストックもとてもいい香りがするのに、なぜわざわざニオイアラセイトウという名前にしたのでしょうか?
調べてみました。
--- ニオイアラセイトウ ---
花は黄色、橙、白、赤があって、日本では一年草として扱われているけれど、原産地では多年草です。
花には香りがあり、夜になると香りを放ちます。
--- アラセイトウ(ストック) ---
香りがある花で一年草、花壇や切り花として使われています。
花は一重又は二重花弁、頂生の総状花序に花が密につき、花色はピンク、ラベンダー、パープル、白色、黄色、赤色などがあります。
どこが違うの?
っていうくらいこの二つの花の違いはあまり良く分かりませんでした。
ただ、違っていたのはニオイアラセイトウは夜に香りを放つということでした。
そして、この花が香るのは夕方から夜にかけて、特に暖かい日にはその香りは強くなるようです。
学名:Erysimum cheiri
英名:Wall flower
別名:ウォールフラワー、チェイランサス
科名・属名:アブラナ科 エリシマム属
原産地:南ヨーロッパ