「ネリネ」が咲いていました。
回りが殺風景な中、とっても鮮やかな、目の覚めるような色です。
別名は『ダイヤモンドリリー』。
光が当たると花びらがキラキラと輝いて見えるからだそうです。
茎の頂部にたくさんの花がついて、ピンクのヒガンバナのようです。
でも、花と同時に葉も出ています。
これがヒガンバナと違いです。
花の咲く季節の違いもありますが、花が咲いている時に葉がなければヒガンバナ、葉があれば「ネリネ」と区別できます。
ネリネにも数種類があって、これは『ネリネ・サルニエンシス』(名札がありました)。
秋から冬にかけて花茎が出た後、葉が出てきます。
花茎は50~70cmになり、その先端に5~10個ほどの花を咲かせます。
一つ一つの花は5~6cmほどの大きさで、花弁は外側に反り返り、縁は少し波打ったようになっています。
葉は冬の間茂り、初夏に枯れます。
花色は赤、朱紅、桃、白などがあります。
学名:Nerine sarniensis
英名:Guernsey lily、 Jersey lilyNerine
別名:ヒメヒガンバナ(姫彼岸花)、ダイヤモンドリリー
科名・属名:ヒガンバナ科 ネリネ属
原産地:南アフリカ