日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

ネリネ

2024-12-05 07:00:00 | 植物

「ネリネ」が咲いていました。

回りが殺風景な中、とっても鮮やかな、目の覚めるような色です。

別名は『ダイヤモンドリリー』。

光が当たると花びらがキラキラと輝いて見えるからだそうです。

 

 

茎の頂部にたくさんの花がついて、ピンクのヒガンバナのようです。

でも、花と同時に葉も出ています。

これがヒガンバナと違いです。

花の咲く季節の違いもありますが、花が咲いている時に葉がなければヒガンバナ、葉があれば「ネリネ」と区別できます。

 

ネリネにも数種類があって、これは『ネリネ・サルニエンシス』(名札がありました)。

秋から冬にかけて花茎が出た後、葉が出てきます。

花茎は50~70cmになり、その先端に5~10個ほどの花を咲かせます。

一つ一つの花は5~6cmほどの大きさで、花弁は外側に反り返り、縁は少し波打ったようになっています。

葉は冬の間茂り、初夏に枯れます。

花色は赤、朱紅、桃、白などがあります。

 



学名:Nerine sarniensis

英名:Guernsey lily、 Jersey lilyNerine

別名:ヒメヒガンバナ(姫彼岸花)、ダイヤモンドリリー

科名・属名:ヒガンバナ科 ネリネ属

原産地:南アフリカ

 


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