小湊鉄道は、千葉県市原市「五井駅」から夷隅郡大多喜町「上総中野駅」まで、房総半島の中央の約40kmを結ぶローカル線。
何となくレトロな感じの駅舎や車両、そして沿線の桜と菜の花の風景が人気で、今ではツアーも組まれるほど有名になった。
沿線には養老渓谷などあるが、それよりもここでは列車に乗ること自体を旅行の目的としている人が多いようだ。
このように大勢の観光客が押し寄せているのは、小湊鉄道の企業努力の結果だと思う。
イベント列車を走らせたり、数々の映画やドラマの撮影場所として協力し、知名度を上げたのだから。
「小湊鉄道」という名は、大正時代、当初は天津小湊町(現鴨川市)まで鉄道を敷く予定だったが、資金不足や地形の関係などで断念したらしく、名前だけ残ったようだ。
現在では鴨川市までは繋がっていないが、「上総中野駅」から先は第三セクターの「いすみ鉄道」に接続して、外房の「大原駅」まで、千葉県を斜めに横断している。
[里見駅]
3月中旬、菜の花は満開だったが、桜には少し早いようだった。
とても懐かしく読ませてもらいました
中学・高校と市原で過ごし、私の出身高が五井に在りまして・・・
五井というのはTOKIOのリーダー・城島茂の出身地だった気がします
養老渓谷など遠い記憶になってしまいましたが、小湊線のことは今でも覚えており、はるか昔50年余り前の思い出の地です
コロナが収束し、命があれば行ってみたいと思っています
ありがとうございました。
コメントありがとうございます。
齢を重ねてくると、昔過ごした場所が懐かしくなりますね。
小湊鉄道の沿線はもうじきタケノコの季節になります。採れたてを食べさせてくれるところも多くあります。
それまでにコロナが収束してくれるといいですね。