この時期になると突然大きな花が現われるのでビックリするのが「コウテイダリア(皇帝ダリア)」です。
毎年同じ場所に咲くのだから、分かっているのですが、やっぱり突然現われるという感じです。
こんなに高くて大きいのに、木ではなく草なのです。
だから花が終わると地上部分は枯れてしまうのです。
この花は背丈が高いので、どうしても上を向いて撮った画像になってしまうのです。
青空に映えますね。
一般的なダリアは夏に花が咲きますが、コウテイダリアは短日植物です。
だから、日が短くならないと花芽ができません。
そうなると開花はどうしても寒くなる時期(11月~12月)になってしまうのです。
ところが面白いことに、電灯などで夜でもずっと光を当て続けたりすると、日が短くなったと感知しなくなって、花芽がつかないこともあるそうです。
学名:Dahlia imperialis
英名:Tree dahlia
別名:テイオウダリア(帝王ダリア)、キダチダリア(木立ダリア)
科名・属名:キク科 ダリア属
原産地:メキシコ~中米