温泉ドラえもんのブログ

全国の秘湯巡り、昆虫、野鳥、植物、野菜づくり、小さな実験室などを中心に写真とともに掲載します。

小垣江地区の野鳥観察会

2017年01月21日 | 野鳥
 ① 今日の午前中は、小垣江地区の野鳥観察会が開催されました。



 ② 講師として8年目を迎える野鳥観察会ですが、まず市民館でパワーポンとを利用して、野鳥の形態や生態を説明をしました。



 ③ 巡回するコースで見られると予想される野鳥19種類の写真を提示し、特徴を説明しました。



 ④ 少し風が強かったですが、色々な野鳥を観察できました。

 午後は、市内の中学生の理科研究発表会で審査員をしてきます。




伊勢志摩サミット開催地 賢島へ

2017年01月20日 | 旅行
 ① 1泊で賢島の「パークホテル みち潮」へ父と行ってきました。



 ② 全室オーシャンビューという謳い文句通り、部屋からの眺めはイイです。



 ③ ホテル近くに英虞湾遊覧船の乗り場があるので、エスペランサが行き来します。



 ④ ホテル反対側に目をやると、どこかで見た記憶のあるホテルが。

 このホテル屋上で「伊勢志摩サミット」の9か国の首相たちが手を振っていたのを思い出しました。




 ⑤ 賢島は、かつては英虞湾で一番大きな無人島でした。しかし、昭和4年に「海の軽井沢」として開発されました。

 真珠の工場や販売店が数多くありました。アワビや伊勢海老が美味しかったです。



 ⑥ 帰り道に「天の岩戸」に立ち寄りました。

 




耐寒・保温の秘密! オオカマキリ(大蟷螂)の卵のう

2017年01月18日 | 昆虫
① 軒先で生き延びたオオカマキリのメスも1月5日に死にました(ブログ掲載)。

1月15日には大寒波で、雪がオオカマキリの卵のうにも積もっていました。

卵のうには400個ほどの卵が入っていますが、極寒をどうやって乗り切るのでしょうか。



② センサーを差し込んで物体の温度を測定できる「デジタル温度計」(-50~+260℃)を入手しました。




③ 昨日の朝8時では、植物も凍りそうな気温ー2.3℃でした。



④ この時、オオカマキリの卵のう内部は、0.0℃でした。




⑤ 11時の気温は、太陽が昇って8.3℃に上昇しました。




⑥ この時、卵のう内部は、15℃にもなっていました。

 オオカマキリの卵のうはスポンジ状で、耐寒性や保温性が優れているので、内部の卵が寒い冬を乗り切ることができるんでしょうねえ。




イカル(鵤)の集団にコイカル(小鵤)のメスが1羽!

2017年01月17日 | 野鳥
 ① 公園に山地から寒さを逃れて数十羽のイカル(鵤)がやって来て種子を食べていました。




 ② 黒い顔に黄色の大きな嘴のイカル(鵤)です。

 イカルを「鵤」と書くのは、角のように丈夫な嘴を持つためです。




 ③ イカル(鵤)の集団の中に、小型で頭が黒くないコイカル(小鵤)がいました。




 ④ コイカル(小鵤)の飛来数は少なく、このようにイカル(鵤)の集団に混じっていることが多いようです。

 この公園でコイカルを見るのは、二度目です。

 オスは、イカルのように頭が黒色ですが、これは黒くないのでメスです。




天然の色素 クチナシ(山梔子)の果実

2017年01月16日 | 植物
 ① 庭のクチナシ(山梔子)の果実が綺麗なオレンジ色になっています。

 6本のがくの下の果実は、熟しても割れないために「クチナシ(口無し)」と名付けられたという説もあります。




 ② この時期は、山野の果実が極端に少なくなるので、野鳥(ヒヨドリが多い)もクチナシを食べに来ます。




 ③ 雪の上に落ちた果実の小片の周りは、綺麗なオレンジ色になっています。

 まるでかき氷にオレンジ色のシロップをかけたようです。




 ④ クチナシ(山梔子)の果実からは、天然の色素が抽出でき、昔からたくわんや栗きんとんの色付けに利用されたようです。

 試しに果実をつぶしてみると、手のひらは濃いオレンジ色になってしまいました。




温泉ドラえもんのブログ

蝶蜻蛉

温泉ドラえもんのブログ

チョウトンボ