Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

『新世紀エヴァンゲリオン』

2007年01月10日 23時35分47秒 | Weblog
ごめんなさい。
僕はバカなので、すべてが理解できません。

12年前、社会現象を巻き起こしたアニメがあった。
『新世紀エヴァンゲリオン』。
当時の俺は中1。
まわりで見ているやつなんていなかった。
俺もまったく興味なかった。

でも、なんか就活を前にして見たくなった。
だから見た。

おもしれー。

裏切り、偽り、セックス、精神崩壊など
人間特有の性質を持つ行動を随所に散りばめることで、
よりキャラクターにリアルさが出ている。
アニメではあるものの、子供向けでは決してない。

碇シンジはこれまでのアニメに見られる元気な主人公ではなく、
ひどく内気で人との接触を恐れ、
自分はなぜ生きているのか、なぜ戦うのかなどを常に問うている。
そんな彼が敵との戦闘や人との関わりを通じて成長していくのだが、
上記のリアルなシーンとあいまって、
見ていてとても心に響く。
時にイライラし、時に悲しくなるのだ。
父親を特に恐れており、また母に対する執着が強い。

他にも個性的なキャラクターは多い。
綾波レイという感情を滅多に表さず、
クローン(?)であるが故に己の命を軽んじる人物や、
惣竜・アスカ・ラングレーという声がでかく、元気で、
プライドが高く、それでいて過去にトラウマを持つ少女など、
非常に多彩である。

エヴァもただのロボットではない。
人型兵器で、人の精神を汚染したり、
魂や心があったりするような表現があり、
一言でいうと、「よくわからない」ものである。
人間ではないので、血ではないだろうが、
敵との戦闘でかなり液体が飛び散っている。
ブシューーーーーーーって。
装甲とると目がギョロってしてるし、
神経や内臓みたいなものまである。
グロい。

日本だからこそつくれたアニメだと思う。
生物学、宗教学、哲学、心理学など
多方面にわたる用語や背景を用い、
固有名詞も聖書などからの引用が見られる。

ストーリーも難しい。
SF好きはいいが、それ以外は受け付けないだろう。
俺もマジで最後の方、よくわかんなかった。
とにかく心理的描写が多いのだ。
ハマる人はハマるが、嫌う人は嫌うだろう。
日本独特が故に、海外ではウケそうだ。

映画の方も見たけど、マジグロい。
マジでグチャミソなんだけど。
エヴァは神経をパイロットとつなぐらしい。
んで、神経がつながっているときは、
エヴァのダメージがそのままパイロットにいくらしい。
いつもなら神経経路を切って、
エヴァとパイロットの痛みを分けてるんだけど、
映画では敵襲のせいでそんなことできなかったみたいだ。
ロンギヌスの槍が、エヴァ2号機の頭部に刺さった。
パイロットのアスカ、目から血流しまくり。
断末魔の叫び。
痛みのあまり暴れまくり。

でも敵は容赦しない。
敵が9体、よってたかって2号機食ってた。
装甲を無理矢理はがし、中の腸や内臓みたいなの食いちぎってた。
アスカはお腹を抱えてもがき苦しむ。
2号機が手を伸ばした瞬間、敵の槍がとんできて手を縦に真っ二つ。
そのあと8本の槍がエヴァを串刺しに。
目ん玉とか腸とかビロンビロン。
でも最後、アスカ生きてた。
はて。
レッツウォッチ♪
http://www.youtube.com/watch?v=c9ZgewrIf44

映画もよくわからん。
けっこう主要メンバー死ぬし。
なんで巨大な綾波がいるんだ?
みんな液体になっちゃうし。
結局人類はどうなったの?
もう謎だらけ。

『アキラ』の影響を受けている気がする。
そして『ゼノギアス』に影響を与えている気がする。
ゼノギアスとか、なんか似てるし。
専門用語使いまくってるところとか。

今年の夏から、エヴァが4本立てで映画化するらしい。
さて、かつてのファンを取り込めるか。

とりあえず、面白い。
死ぬ前にこの作品に出会えたことを誇りに思う。

新世紀エヴァンゲリオン Volume 1

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新年会 of ゼミ

2007年01月10日 01時22分41秒 | Weblog
今日はうちのゼミ主催のフットサル大会兼
ゼミ新年会の日だった。

俺は少し遅れて行ったんだけど、
朝、千駄ヶ谷に出るとなんと撮影クルーがいたのである。
何の撮影かと思い、しばらく見てみることにした。
女優がどの人かはすぐにわかったんだけど、
いかんせん後ろを向いているのでわからない。
遠目で見ると、じぇりさんにも見える。

隣にいた中年の夫婦に尋ねようとしたその瞬間、
「カチン」という撮影開始の合図が聞こえた。
と、同時にそれまで人通りが少なかった千駄ヶ谷駅の改札周辺が
一気に騒がしくなった。
まわりにいた人々が全員歩き出したのだ。
また改札の向こう側にいた人もこちらに向かってきた。
そこで俺は気づいたのだ。
「エキストラやん!」
もちろん俺が声をかけようと思っていた中年夫婦もエキストラであった。
やべー!俺、エキストラにまぎれとるーー!!

そして、カメラが追う男女二人。
そこには岸谷五朗と高岡早紀がいた。
うおおお!!!
岸谷五朗、めっちゃ普通のおじさんやーー!!
高岡早紀、きれいやーーー!!
じぇりさんかと思った人は高岡早紀だったんだーー!!
なんか、肌が輝いていたよ。
女優って肌輝くよね。マジで。
前に舞台挨拶で見た綾瀬はるかもそうだった。

んで、フットサル。
試合に出るぐらいなら死んだ方がマシだと心に決めた俺は、
カメラマンに扮し、世の中の事実をその中に収めようと必死だった。
寒い中、いい画を撮るのは難しい!!
やっぱ練習とか必要だわ……。

無事、フットサルも終わり、
いよいよ待ちに待った新年会です。
お店の予約時間までまだ余裕があったので、
近くのカラオケで0次会を行った。
じぇりさんは相変わらず美声で、
奥山は相変わらずエグザイルで、
俺は相変わらずジャニーズであった。

その後の飲みも楽しかったー☆
じぇりさん、鏡、石塚と共に、いろいろ話した。
俺はブログもミクシィ日記も基本的には同じことを書いてる。
自己顕示欲が強いのか、
ただ単に自分に裏表がないのかはわからないけれど、
本当の自分にそれなりに誇りを持っている俺は、
分け隔てなくそれをアピールしたいです。

2次会ではみんないろんな人のコールを考えていたけれど、
結局ムーミンさんが覚醒して、
ハウスワイン飲みまくって、謎の行動ばっかしてた。
俺と奥山は被害が少なく、
特に俺は現時点においてもほろ酔い気分です。
明日の朝はどうなっているかわからないけれどね……。

博報堂のエントリーが始まった。
そしてTBSも。
そしてもうすぐフジも。

ここに最初で最後の就職活動戦争が始まるのである。