僕にはわかりませんでした、この映画。
面白かったとは言えないけど、かといってつまらなかったとも言えない。
判別できない映画だった。
黒人でゲイで家庭環境最悪で、普通に悲壮感のある感じになるのだろうけど、
なんかそんなふうな印象も受けず、まあ「かわいそうだな」ぐらいには思ったけどね。。。
遠い国の人で自分事として捉えられなかったのか、
単に自分の想像力が乏しいだけなのか、
あるいは自分のこれまで生きてきた人生と照らし合わせて、理解の範疇を超えたのか、、、
いずれにせよ何ともコメントできない映画でした。
いや、話はすごくよくわかるし、主人公やそれを取り巻く環境もシンプルでわかりやすいよ。
でも本当に静かに、そして淡々と、ゆっくり進んで行く感じだから、
これのどこがいいのだろうってずっと思いながら観てた(笑)
最後も突然終わっちゃったしね。。。
同性愛ものが理解できないのかもしれない。
『キャロル』のときも似たような感覚だった。
でもアカデミー賞で作品賞獲る理由はなんとなーくだけどわかる気がする(笑)