Blog of 俺 by 俺 for 俺

自分の自分による自分のためのブログ。
だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

長澤まさみがひたすらキュートな『コンフィデンスマンJP』

2018年06月11日 23時44分08秒 | ドラマ
公式サイト/a>

今日で最終回だったポップな詐欺師コメディ。
毎話、儲け話を聞きつけては、
あの手この手で相手を騙し、言いくるめ、
最後には大金をかっさらうというスカッとする流れ。
(とはいえ、たまに経費がかさんで赤字になることもw)

1話完結型なので、どれか見逃しても特に問題なく、
軽快なテンポで進んで行くストーリーの中に、
くだらなすぎて思わず笑ってしまうシーンが多いのが面白かった。
特に長澤まさみのぶっ飛んだキャラがかわいい。

全話見ているとわかるけど、
今日の最終回を最後まで見ると、
時系列的に一番はじめに来るのがわかるという面白い仕掛け。
思わず「あ!」と叫んでしまった。

個人的には第4話の「映画マニア編」が他人事のように思えない内容で。
「人はあまりにも憧れが強い世界には足を踏み入れられない」
というセリフが共感しかなかった(笑)

ただ、1話完結型だと、
よくも悪くもパターン化されるので、
個人的には今期のドラマの中では真ん中らへん。
毎回、どこから騙されているのかわからないってのが楽しみではあるものの、
途中から「どうせ全部ウソだろ」とか
「前々から仕組んでたんだろ」としか思えなくなってしまうのが、
ちょっぴり寂しい(笑)

映画化もするようだけど、邦画には向いてそうな気がする。

そして東出昌大はやっぱり中条あやみに似ているときがあるな(笑)

全然ピンと来なかった『未解決の女 警視庁文書捜査官』

2018年06月11日 23時41分26秒 | ドラマ
公式サイト

まさかの今期初最終回。
全8回というのが、元々なのか打ち切りなのかはわからないけれど、
個人的には微妙なドラマだった(笑)

文書捜査官といって、
文字や筆跡をヒントに事件解決の糸口を見つけていく話だけど、
文字だけでそんなわかるかっていう疑念と、
別に他の刑事モノでも同じようなことやってるよねっていう印象が、
“文書捜査官”というタイトルとのマイナスなギャップを感じてしまい、
あまりのめり込めず。。。

最終回の洗脳とかもはやこじつけ感しかなく、
さらに事件の根本解決にも至らず、
岩城滉一の重要そうなのにチョイ役でしかなかった残念さもあいまって、
消化不良感しかない。。。
続編があるなら、話は別であるけど(笑)

刑事モノなので、1話完結型の見やすさはあるものの、
今クールのドラマを見て、
1話完結型と1クールを通じての連続型のメリット・デメリットがようやくわかったので、
別の機会に書いてみたいと思う。

瑛太が怪演すぎる『友罪』

2018年06月11日 23時37分00秒 | 映画


まさにタイトル通り、瑛太の怪演映画である。

友達がかつて世を震撼させた少年Aだったらどうするか
みたいなことを考えさせられる話だけど、
イマイチピンと来なかった。

これは復讐劇でもなければ、
事件の真相を究明する話でもなく、
子供や友達を失った人々の苦しみに焦点を当てたヒューマンドラマ。

事件の悲しみは、被害者遺族だけでなく、
加害者家族にも、心に大きな傷を負わせるというのは、
佐藤浩市の家族の在りようを見れば一目瞭然で、
特に彼の演技はいつも凄まじいものがあるなと思う。

ただ、これはややネタバレをはらんでしまうのだが、
佐藤浩市と少年Aは無関係。
別の事件である。
また、生田斗真も心に傷を負った役なのだけど、
これもまた少年Aとは無関係。
つまり、みんなそれぞれ別の事件を理由に心に傷を負っているのだ。
ここがピンとこなかった最大の理由。
事件に一貫性がなくて。。。(笑)

瑛太はもう本当に頭イッちゃってて、
ヤバイ感じがものすごく印象的でした。