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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

今すぐディズニーランドに行きたくなる『ジャングル・クルーズ』

2021年07月29日 22時59分13秒 | 映画


【個人的な評価】
2021年日本公開映画で面白かった順位:28/150
   ストーリー:★★★★☆
  キャラクター:★★★★☆
      映像:★★★★☆
      音楽:★★★★☆
映画館で観るべき:★★★★☆

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
ディズニー
アクション
アドベンチャー
ディズニーランド
ジャングル・クルーズ
インディ・ジョーンズ
パイレーツ・オブ・カリビアン

【あらすじ】
アマゾンに伝わる不老不死の伝説──
<奇跡の花>を手にした者は、
永遠の命を手にすると伝えられていた。
抜群の行動力と探究心を兼ね備えた
博士のリリー(エミリー・ブラント)は、
この秘宝を求めて危険に満ちたアマゾンの旅へ出発する。

彼女が相棒に選んだのは、
ジャングルに生息する珍しい動物や、
スリルあふれる先住民の村、
“滝の裏側”などの名所の数々を、
ジョークを交えながら観光客相手にガイドする、
クルーズ・ツアーの船長フランク(ドウェイン・ジョンソン)。
彼にもまた<奇跡の花>を探す“ある理由”があった…。

目的地は、
「伝説に近づく者は全て呪われる」と言われる、
アマゾンの上流奥深くの“クリスタルの涙”。
そこで彼らを待ち受ける、
謎に包まれた《恐るべき真実》とは…?

【感想】
世界各地のディズニーランドにある人気アトラクション、
ジャングル・クルーズをモチーフにした映画。
世界観としては、
『インディ・ジョーンズ』と『パイレーツ・オブ・カリビアン』を
足して2で割ったような感じだ。
まあ、監督が『パイレーツ』シリーズと同じ人だし(笑)

冒頭から始まるドタバタ劇に心をつかまれ、
最後までアトラクション感全開で進んで行くテンポのよさは、
さすがディズニー映画。

もうあの港町を目にした途端に、
「あー、ディズニーランド行きて~。ジャングル・クルーズ乗りて~」
ってなった(笑)

原作であるアトラクションへのリスペクトを随所に感じられ、
これ4DXとかで観たら、
もうまんまジャングル・クルーズに乗っている感覚になるだろって。
ディズニー好きというより、
むしろディズニーランド好きの人にオススメしたい。

ただ、映画として観たときに、
文句なしに面白いかっていうと、
個人的にはそこまではいかず。。。
多分、パターン化されたストーリーと、
キャラクターとしての強さが足りなかったってのが
要因かなーと思っている。

"月の涙"を手に入れるっていう
最終目的が最初に提示されているから、
わかりやすいのはとてもいい。
だけど、冒頭に書いたように、
結局は『インディ・ジョーンズ』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』と大差がないので、
同じような絵面を見せられていることになるんだよね(笑)
これを楽しいと取るか、
ワンパターンと取るか。
僕は7:3ぐらいで楽しい寄りだったけど。

あと、キャラクターね。
筋骨隆々でデフォルトコスプレみたいな
フランク船長に感じる抜群の頼りがいや、
男勝りな性格のリリーの走りながら考える行動力は、
充分に魅力的ではあった!
でも、あと一歩、、、
っていう印象だったんだよなー。

フランク船長って、
一応秘密はあるけど、
ガタイのよさから来る腕っぷしの強さしかなく、
リリーに関しては"月の涙"を追い求める動機がわからなくて。。。
命を懸けるに値するような動機がなかったから、
あまり彼女のキャラに魅力を感じなかったのかもしれない。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のエリザベス(キーラ・ナイトレイ)とちょっとかぶるし(笑)

なので、映画としてはちょっと期待しすぎたかなって感じるところはあったけど、
世界観がよかったのは確か。

東京ディズニーランドにある『カリブの海賊』が、
『パイレーツ・オブ・カリビアン』のヒットによって、
そちらに寄せた内容に改修されたように、
『ジャングル・クルーズ』も映画に寄せた内容になるのもアリかも。

ジャングル・クルーズ|映画|ディズニー公式

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