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ラストの安堵感がハンパない『TWO WEEKS』

2019年09月18日 00時37分44秒 | ドラマ
公式サイト

今期、一番ラストがホッとしたドラマ。

三浦春馬が無実の罪を着せられるものの、
娘への骨髄移植のドナーとなっているため、
捕まったら娘を助けられない。
なので、とにかく警察や高嶋政伸率いる悪いやつらから
2週間逃げ切るという逃亡劇でした。

人目につかぬよう細心の注意を払いながらも、
命がけで少しずつ娘への元へと近づこうとする姿は、
父性愛の強さたるゆえんだなと!
『14歳の母』に出ていた少年も、今や父ですよ、父。
ちょっと感慨深かった(笑)

そして、このドラマは三浦春馬が逃げ惑うだけじゃないんだよね。
人間関係がかなり複雑に絡み合っているのもポイント。

娘の実の父は彼なんだけど、
妻の比嘉愛未は三浦貴大との再婚も考えていて、
その三浦貴大は刑事として三浦春馬を追っているっていう。

また、三浦春馬の無実の罪を晴らそうとする
検察官の芳根京子の存在も見逃せない。
彼女は過去に父親が殺されていて、その犯人が高嶋政伸。
さらに、彼がまたとんでもない人物と裏で繋がっていて、
「そこかー!そこなのかー!」と。
毎回びっくりするような展開が多かったのが印象的でした。

そんな緊張感しかない話だったからこそ、
ラストですべてが終わったとき、とにかくホッとしたよね。
子役の子が演技もうまいしかわいいしで、唯一の癒しでした。

とはいえ、もっとドラマチックな感じにできそうな設定ではあると思う。
元は韓国ドラマらしいけど、オリジナルの方が面白そうな気がしてる(笑)


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