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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

目にもとまらぬ殺陣に身もだえる『るろうに剣心』

2021年04月07日 00時28分36秒 | 映画


【個人的な評価】
   ストーリー:★★★★☆
  キャラクター:★★★★☆
      映像:★★★★★
      音楽:★★★★☆
映画館で観るべき:★★★★★

【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
アクション
殺陣
ハイスピードバトル
週刊少年ジャンプ
るろうに剣心

【あらすじ】
幕末から明治になり、
かつて「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣客・緋村剣心(佐藤健)。
彼は「不殺(ころさず)」の誓いを掲げ、流浪人となっていた。

その旅の途中、
剣心は神谷道場の師範代である神谷薫(武井咲)を助けたことから、
彼女のところで居候することになる。

一方、巷では「抜刀斎」を名乗る人物による人斬り事件と、
中毒性の高い新型阿片の密売が進行しており、
剣心たちもその2つの事件に巻き込まれて行くのであった。

【感想】
3週間限定のリバイバル上映にて。
2012年の日本映画。
今だと、本編の前後に最新作に向けた特別映像が入るので、
気になる人はチェケラです。

いやー、これは本当によくできた映画でござる。
もう9年も前の映画だけど、
今観ても面白いし、
(邦画の)漫画の実写化作品の中で一番好き。

もともと原作がすごく好きで、
志々雄真実のコスプレしてしまうほどだったけど、
そこまで好きだと、
大体実写映画に関しては心情的に受け入れらないことが多いよねー。

でも、これは別。
ほとんどのキャストが原作のキャラクターに合っていると思うし、
ストーリーもいろいろごっちゃにはなっているけど、
2時間にまとめきったし、
何よりも殺陣がね、、、すんごい。

そりゃ原作の方が人間ドラマや人物背景が深く描かれているから、
そっちの方が面白いには違いないんだけど、
それを実写にしたときのマイナスな部分を
凄まじい殺陣でカバーしてるなと思ったし、
「この殺陣観れるならいっか」と思わせるほどだった。

目にもとまらぬ動きの速さと、
見事すぎる剣劇。
邦画で培ってきた殺陣に、
うまくワイヤーアクションが絡み合ってて、
メチャクチャ興奮するんだわ。
殺陣こそがこの映画の最大の魅力だと思う。

まあ、この映画で初めて『るろ剣』を知った人だと、
駆け足な展開に動機の不十分さを感じるかもしれないけど、
すでに漫画やアニメで内容知ってる人なら、
十分に楽しめるはず。

そういえば、このときはまだ続編があると思わなかったからだろうけど、
本来は雪代縁のところで出てくる
戌亥番神と外印がすでに出てきてしまっているのは、
当時も謎だったな(笑)

あと、公開当時は全然意識してなかったけど、
綾野剛、窪田正孝、松尾諭、落合モトキ、永野芽郁など、
今高頻度で映画やドラマで観る人たちも出ているっていうトリビア。

https://wwws.warnerbros.co.jp/rurouni-kenshin/dvd/index.html


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