【個人的な評価】
2021年日本放送ドラマで面白かった順位:-
ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★☆☆
映像:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
【以下の要素が気になれば観てもいいかも】
ヒューマンドラマ
法廷ドラマ
検察
弁護士
裁判官
【あらすじ】
坂間千鶴(黒木華)は若くして特例判事補になったエリート。
このたび、東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>に配属となった。
東大法学部出身の彼女は、
冗談がまったく通じない堅物タイプで、
裁判官が的確かつ速やかに事件を処理することで、
日本の治安が維持されていると自負している。
坂間がイチケイに異動してきた目的は、
事件の処理件数が信じられないほど少なく、
会社なら倒産レベルの"赤字"状態である
イチケイを立て直すためだ。
そこで出会った入間みちお(竹野内豊)。
元弁護士という異色の経歴を持つ刑事裁判官で、
ヒゲを生やし、服装はカジュアル、
とぼけた発言もしばしばという、
お堅い裁判官のイメージとはほど遠い、
ゆるい空気をまとった男だ。
しかし、先入観に一切とらわれない自由な観察眼と、
徹底的に調べ上げる探究心を持ち、
弁護士団や検察官の双方から恐れられているクセ者。
彼が裁判官になった背景には、
過去のとある事件が深く関わっている様子。
物語が展開するにつれ、
みちおの知られざる過去が次第に明らかになっていく――。
【感想】
今季一発目のドラマ。
月9で法廷モノ。
個人的には、なかなかにタイムリーというか興味深い内容だった。
なぜなら、昨年、裁判員を経験させていただいたから(笑)
そこで、「我々ってほとんど事件の捜査を行わないから、ドラマとかになりづらいんですよね」
なんて裁判官の方々との談笑を思い出したけど、
まさかその裁判官に焦点を当てたドラマとは。
でも、内容としては、
これまでの弁護士モノや検察モノといっしょかと。
裁判官が直々に現場検証や聞き込みなどを行うっていう、
主体が変わっただけのことなので。
まあ、おそらく実際は日常的にはないんじゃないかなって思うけど。
みちおのゆるーい雰囲気とは裏腹に、
きっちりと「事実はどうだったか」を追求する点において、
『99.9』に近しい世界観かなと思った。
ゆえに、面白いっちゃ面白い。
安定感があって。
裁判官ならではの部分っていうと、
最後の量刑を決めるところぐらいかなー。
それ以外で過去の法廷ドラマとの違いは、
第1話時点ではわからなかったけれど、
とりあえず面白いことには違いない。
それにしても、竹野内豊は若いときもかっこいいし、
歳を取ってもかっこいい。
生まれ変わったら竹野内豊になりたい。
気になったのは、あえてなのかわからないけど、
YouTubeにティザー動画や予告編の動画が一切上がってないんだよね、これ。
普通どのドラマもあるのにな。
なので、リンクとしては記者発表会の動画をつけておきました。
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