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学園モノと刑事モノを見事に合わせた『青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー』

2021年03月16日 23時12分06秒 | ドラマ
『青のSPー学校内警察・嶋田隆平ー』

【個人的な評価】
2021年日本放送ドラマで面白かった順位:1/1👑
 ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★★★
    映像:★★★★☆
    音楽:★★★☆☆

【以下の要素が好きなら楽しめるかも】
学園ドラマ
刑事ドラマ
炎上
薬物
マタハラ
セクハラ
パワハラ
LGBT
いじめ
貧困
毒親

【あらすじ】
学校内に警察官が常駐し、トラブル対応や予防活動を行う
「学校内警察(スクールポリス」制度。
この制度が試験導入されることとなった赤嶺中学校に、
主人公・嶋田隆平(藤原竜也)は自ら志願して配属される。

表向きは何の変哲もない公立校に見える赤嶺中学だが、
スクールポリス・嶋田の登場によって、
SNS、薬物、盗撮、さらにはマタハラやセクハラなど、
様々なトラブルがあぶり出されていくことに。

法に触れれば、教師であろうが生徒であろうが容赦無く逮捕!
常に冷静で毒舌な嶋田が、
校内にはびこる“悪”を痛快に成敗しつつ、
恋人の死の真相を追っていく!

【感想】
うおおおお、やべええええ、
これメチャクチャ面白かったじゃないか!
今季一発目の最終回だけど、
個人的にはこれが一番面白いドラマだった!
まさに、あ!く!ま!てきなああああ!インパクト!
とにかく、内容が激しかったのがツボ!

第1話:SNSを使った炎上
第2話:妊娠した教師への嫌がらせとニセ教師問題
第3話:薬物と妄想恋愛
第4話:女性教師から男子生徒へのセクハラとLGBTの生徒
第5話:生徒間のいじめ
第6話:教師のブラック勤務
第7話:親のネグレクトと貧困
第8話:闇部活
第9話:子供に価値観を押し付ける毒親
第10話:小川先生の死のきっかけの真相

1話につき1〜2個ぐらいの問題が起こるんだけど、
従来の学園モノで見られるような話と、
現代だからこそ出てくるような話をうまく織り交ぜていて、
リアルさの中に共感できるポイントも多かった。

しかも最終回は、
岡部(遠藤雄弥)が3Dプリンターで作った拳銃で発砲しまくるという
他の刑事ドラマですらなかなかない激しさを見せてくれて、
まさに学園モノと刑事モノの面白いところを見事に掛け合わせた
興奮と緊張と感動のドラマだった。

その中で、嶋田の容赦なさすぎるキャラがすんごい立っててよかったんだよなー。
生徒だろうが先生だろうが構わず逮捕するし、
校長先生には馬乗りになって殴りまくるし、
その校長が刺されて入院しているときは、
傷口を開く勢いで拷問するし、
警察というよりヤクザかよって(笑)

これだけスクールポリスの必要性を感じさせながらも、
学校の本来あるべき姿を提示し、
スクールポリスのいない世界を目指そうとする終わり方もよかったなー。

この枠のドラマでここまで面白かったのは初めてかもしれない。

青のSP | 関西テレビ放送 カンテレ

「守ってやるが、容赦はしない」学校内警察(スクールポリス)が事件に立ち向かう学園エンターテインメント!

青のSP

 


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