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ものすごく人の生死に向き合ったドラマだなと思いました。
震災で母親を亡くした上野樹里が、
監察医として日々運ばれてくる遺体を解剖しながら、
事件を究明するだけでなく、
その人の生前の生き方に想いを巡らせ、
残された遺族に対してもしっかりケアしていく姿が印象的でした。
テレ朝のドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』
も同じように遺体を解剖していく話だけど、
そっちはサスペンス寄りだったのに対し、
こっちは完全なヒューマンドラマ。
特に、上野樹里の母であり、時任三郎の妻である石田ひかりが亡くなったことを、
2人共受け入れることができていない状況で、
日々遺体と向き合わなくてはならないのは、
なかなかハードだなと思って見てました。
そんな中で、上野樹里は風間俊介と結婚し、娘を授かり、
着実に自分の幸せをつかもうと進んでいるのもよかったなあ、と。
第1話で、彼女が震災のトラウマで実家の最寄駅から先に進めなかったシーンを思うと、
最終回でそこを超えられたことは、大きな進歩だなと思った。
新しい家族を得たことで、欠けた心が埋め合わされたのかもしれないね。
ただ、これまで一度も大きな弱音を吐いてこなかった柄本明が、
家族団欒の場で娘である石田ひかりがいないことを嘆くシーンは心が痛かった。
本当はその幸せも享受して然るべきだったからね、石田ひかりは。
このドラマを見て思ったんだけど、
監察医と解剖医って何が違うんだ。。。(笑)
ものすごく人の生死に向き合ったドラマだなと思いました。
震災で母親を亡くした上野樹里が、
監察医として日々運ばれてくる遺体を解剖しながら、
事件を究明するだけでなく、
その人の生前の生き方に想いを巡らせ、
残された遺族に対してもしっかりケアしていく姿が印象的でした。
テレ朝のドラマ『サイン―法医学者 柚木貴志の事件―』
も同じように遺体を解剖していく話だけど、
そっちはサスペンス寄りだったのに対し、
こっちは完全なヒューマンドラマ。
特に、上野樹里の母であり、時任三郎の妻である石田ひかりが亡くなったことを、
2人共受け入れることができていない状況で、
日々遺体と向き合わなくてはならないのは、
なかなかハードだなと思って見てました。
そんな中で、上野樹里は風間俊介と結婚し、娘を授かり、
着実に自分の幸せをつかもうと進んでいるのもよかったなあ、と。
第1話で、彼女が震災のトラウマで実家の最寄駅から先に進めなかったシーンを思うと、
最終回でそこを超えられたことは、大きな進歩だなと思った。
新しい家族を得たことで、欠けた心が埋め合わされたのかもしれないね。
ただ、これまで一度も大きな弱音を吐いてこなかった柄本明が、
家族団欒の場で娘である石田ひかりがいないことを嘆くシーンは心が痛かった。
本当はその幸せも享受して然るべきだったからね、石田ひかりは。
このドラマを見て思ったんだけど、
監察医と解剖医って何が違うんだ。。。(笑)
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