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だったけど、もはや自分の備忘録としての映画やドラマの感想しかないです。

夢や希望を失ったサラリーマンが再び自分を変えるチャンスに出会う『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(第1話)

2022年01月13日 00時26分28秒 | ドラマ

【個人的な評価】
2022年冬ドラマで面白かった順位(第1話):2/4
 ストーリー:★★★★☆
キャラクター:★★★☆☆
    映像:★★★☆☆
    音楽:★★★☆☆

【ジャンル】
コメディ
ビジネス
レストラン経営

【元になった出来事や原作・過去作など】
なし

【あらすじ】
高梨雛子(高畑充希)は、
飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続けるスタートアップ企業、
「リレーション・ゲート」の社長秘書。
社長の浅海(松田翔太)はカリスマ性のある男だが、
直感で動く彼の“ムチャブリ”に、
雛子は振り回されてばかり。

そんなある日、
いつものように浅海から突然の電話が入る。
社内で募っていた新規事業の企画に、
雛子も応募しろというのだ。
いつものムチャブリに雛子はヤケクソで、
数年前に出した企画書の年号を
平成から令和に書き換えただけで提出する。
すると、困ったことに企画は採用され、
雛子は何の前ふりもなく、
子会社設立の記者会見の場で、
突然社長に任命されてしまう!

右も左もわからないまま、
浅海が買い取った創業50年の老舗フレンチレストランを、
1ヵ月でリニューアルするよう命じられる雛子。
果たして、その行く末は……。

【感想】
突然社長になる話というから、
てっきりIT系の会社かと思いきや。
まさかのレストランの立て直しっていう。

レストラン系のドラマはこれまでにもたくさんあったけど、
主人公はシェフだったりオーナーってのが多かった。
今回はレストランの運営会社の社長という、
ちょっと現場からは遠いポジションっていうのが差別化なのかな。

そんな雛子は、
世の中のアラサーの最大公約数的なキャラクター。
若い頃はやる気に満ち溢れていたものの、
気づけば目の前の仕事をこなすだけになり、
自分の意志もない。
事なかれ主義で、
人に合わせることだけがうまくなった。
このままではいけないと思いつつも、
どうしたらいいかわからない。
でももういい歳だし、
別にしょうがないか~とモヤモヤを抱えている。
今さら社長になったって、
何も変わらねぇよって。

第1話では、
最初折が合わなかったシェフが協力してくれることで、
ちょっとやる気になっていた。
自分ひとりでやれっていうと
どうしたらいいかわからなくなるけど、
ひとりでもいっしょにやってくれる人がいると、
途端にやる気が出てくるっていうのはわかる。

ここからどうやって社長業をこなしていくのか、
雛子の成長譚が期待できるドラマかな。
多分、「人はいつでもどこからでも変われる」
っていうメッセージになるんじゃないかと思うけど。
ただ、雛子はどうも過去に高畑充希が演じた
カホコやサクラとかぶって見えてしまうところがある。
あのあたふた感が特に(笑)

あと、浅海が言っていた
「社長の仕事は決断することだよ」
っていうセリフ、
どこかで聞いたことあるような(笑)



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