SEX VIRGIN KILLER / VAZINISM


日本発 Melodic Metal/Punk/Visual、SEX VIRGIN KILLER
2017年、13曲収録 1stアルバム。

以前に紹介している 2008年の 1stミニ から 2曲、2009年のシングル から 1曲、そして 2013年の 2枚のシングルから 2曲が再録され、インストとカバー曲含めた全 13曲、約 59分。。既発曲のかっこ良さは勿論、新曲が良い意味で何ら変わることのない、今まで らしい サウンドで、日本のバンドならではの歌謡曲的な節回しのメロディアスさ、且つ、切なげな泣きのフレーズを聴く度に、嬉しくてただただニヤけてしまうのです。。アルバム 1曲目の出だしから拳が突き上がるかっこよさで、続く 2~5曲目の流れ、そしてその後の曲の配置も実に良く、ラスト 2曲の流れも惹かれるのです。。本アルバムを聴いているとメロディアスな曲を一緒に口ずさんだり、メロディックメタルなサウンドに自然と頭が揺れたり、泣きのメロディーに聴き浸ったりと、実に聴き応えのある楽曲が揃ったアルバムです。。何度も言いますが、この日本のバンドならではなメロディアスさに惹かれるのです。

2017年のベスト音源上位は勿論のこと、この先まだ続く音楽好き人生の中でもベストアルバムで居続けること確定な快作です!
This is Japanese Native Melodic Metal/Rock !!

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1曲目 「Dead End Breaker」


5曲目 「Overkill」


シングル曲で本音源の 7曲目 「悪魔の歌 -Devil Song-」

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X-HIROSHIMA / Live 2016


X-HIROSHIMA 、もうただ一言、最高!


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Japanese Brutal Death Metal Band


CRYPTIC REVELATION (大阪)
ブルータルデスメタルに有無をも言わせぬドゥームなダウンテンポパートが組み込まれた重苦しいサウンド。。デモ音源に次ぐ新しい音源が待ち遠しいのです。


Viscera Infest (大分)
問答無用の暴虐ゴアブルタリティー。
ラストのゴキブリモッシュが最高です!

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Cryptic Revelation / Demo 2012


大阪発 Death Metal、Cryptic Revelation
2012年、2曲収録デモ音源。

以前に 1999年の 1stEP音源 を紹介してから、正直バンドのチェックを怠っていましたら、何とメンバーさんより活動しているとコンタクトを頂きました、ありがとうございます! 現在は一度離れたメンバーさんもバンドに復帰し、ライブ活動、音源制作に向け活動中とのことです。

1st EP 「The Truth is Out There」(1999) を紹介した時にも書きましたが、テンポダウンするズリズリなパートを組み込んだ楽曲は、長い時を経ても実にかっこよく、ブルタルで悪さ漂うサウンドで、今で言うスラミングデスな感じではなく、また、ありきたりな (と言うと少し語弊があるかもですが。。) ビートダウンな感じでもなく、NY Death Metal の様なブルタルで悪いグルーヴを持った、Internal BleedingWasteform の様な雰囲気を持ったデスメタルでした。

そして 2012年の音源。
結論から言いますと、新しい音源のリリースが実に待ち遠しくなる、極悪激重デスメタルサウンドです!
前作同様、緩急太いうねりのあるブルタルな楽曲にはダウンテンポするパートが組み込まれているのですが、本デモ音源では更にそこからドゥーミーでスラッジーな遅重テンポへとシフダウンする展開が加わり、これがもう実にえげつなくディープで、暗黒さ、極悪さが蔓延しているのです。。1st EPのラストにも Doomy な曲は収録されていましたが、このズリ重い感じはメンバーさんが別に活動されていた、こちらでも 以前に紹介しました Sludge/Doom、Burden of Despair の遅重さを彷彿とさせるのです。。ボーカルさんのロウ咆哮/喚きボイスも楽曲の悪さに拍車を加えているのです。。。2曲共に Cryptic Revelation 健在な極悪デスメタルサウンドですが、「Conspiracy」 での後半パートでのスラッジ/ドゥームな遅重パート、「Sphrical Light Emitting Objects」 での中間部での極悪ズリズリパートは問答無用です!

本デモ音源の試聴はバンドのfacebookページにてぜひ。

Cryptic Revelation 「Conspiracy」 @namba BEARS (2013)

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RIVERGE / Raid for Riverging


大阪発 Thrash Metal、RIVERGE
2012年、9曲収録 2ndアルバム。

以前に 紹介 しております 2009年の 1stアルバムから約 3年ぶりとなる音源ですが、サウンドは変わらないどころか、よりハードでコアで、勢い増しまくりなスラッシュサウンドで、最初に本作を聴き通した時は、楽曲の勢いのよさに思わずハードコア色が強くなったのかと思ったほど、実に気持ちのいいくらいにブチかました楽曲がラストまで続く、全 9曲、約 28分。。

本作を聴いていますと 7曲目のタイトル 「Ready to Dive」 の様に気が前のめり昂ってくる、実に勢いがあり、かっこいい、有無をも言わせぬ、質実剛健スラッシュメタル!
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BLASDEAD / The Past and the Future


日本発 Melodic Heavy/Power Metal、BLASDEAD
2010年、10曲収録、結成20周年記念アルバム。

以前に紹介しました 2006年 「Ground Flare」 より約 4年ぶりの音源で、本作は新たに加入されたボーカルさんによる 1st、2nd 音源の再録、そして新曲にて構成され、バンドとしては通算 3作目の音源。。

これぞ BLASDEAD な愁いを帯びたメロディアスさ、重厚さで疾走する 1曲目から思わず拳が突きあがる程にかっこいい本作。。アルバム前半も良いのですが、5曲目のインストからの 6、7曲目の 「Empty House」 「Another Dimension」 と続く後半パートが堪らんかっこいい流れになっているのです。。
パワフルでメロディアスなサウンドは、聴く度に気合をくれるのです。
Keep Heavy. Stay Metal !!

本音源の 1曲目 「Past&Future」

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Veiled in Scarlet / Idealism


Melodic Death Metal、Veiled in Scarlet
2012年、9曲収録 1stアルバム。

こちらで以前に音源を紹介していますメロディックデスメタル、SERPENT の Keijaさんが新たに始められたプロジェクトバンドということで、SERPENT でのメロディックデスメタルサウンドはそのままに、更に泣きのメロディーが冴え渡り、聴いていますと目頭が熱くなる程の切ないメロディー、フレーズが満載で、激情で暴虐なサウンドながらも美しさが胸に沁みるのです。。

しかしながら、ここまでの泣きのメロディアスさは日本のバンドならでは、ではないでしょうか。私は切ない歌謡曲なども好きなのですが、この日本の歌謡曲の切なさや哀愁というものが、どこかしら通じているのかなぁ、とも思ったりするのです。。
このアルバムを聴き始めるとメロディアスさに魅了され、虜になり、繰り返し繰り返し聴きたくなるのです。

Veiled in Scarlet /Idealism trailer

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SKYWINGS / Grace Grade


Melodic Metal、SKYWINGS
2012年、8曲収録 2ndアルバム。

1stアルバム の素晴しさをそのままに、より愁いを帯びたメロディアスさが胸に沁みる、本 2nd音源。。。この アク の強いメロディアスさは実に日本人らしい、らしさが滲み出ていて、もしバックの演奏がメタルでなければ歌謡曲としても良い歌になるのではないかと思う程、各楽曲のメロディーが強く耳に残るのです。。

程好いアップテンポ、スタスタと疾走する楽曲にて全 8曲、約 45分。
アルバム通して気に入っておりますが、特に 6曲目 「A Moment Lyric」 での切ないメロディー、7曲目 「Eternal Memory」 での疾走する歌謡曲なメランコリックメロディーは特に胸に沁みますのです。。
Highly Recommended !!!

本音源の 3曲目、「say[GOOD]bye⇔say[GOD]bye」

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Thousand Leaves / Immortal Vengeance


Melodic Death Metal、Thousand Leaves
2011年 12月リリースの 8曲入り 5thアルバム。

作品のリリースが増えてくるとサウンドが少し変わってきたりもしようものですが、そんな心配は無用とばかりのブルータルさ、メロディックさで、こちらの勝手な期待を裏切ることのない、今までの作品 となんら変わることのない、もう思わず唸るほどかっこいい、問答無用なメロディックデスメタルサウンドです。。メロディアスで泣きの入ったギターが今作も随所で耳を惹き、聴き浸らせ、そして、デスラッシュでブルータルな疾走には頭が揺れるのです。。

ヴォーカル入り 4曲、インスト 4曲の 8曲収録。
もう、ただ一言、かっこいいです。

Thousand Leaves / Immortal Vengeance (Crossfade)

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Serenity In Murder / The First Frisson of the World


Symphonic/Melodic Death Metal、Serenity In Murder
2011年の 9曲入り 1stアルバム。

今と比べると 一昔、二昔前のメロディックデスメタルはまだジャンルとしての広がりは狭く、こぢんまりとしていた感じがします。。その中からゴシックだったり、テクニカルだったり、アヴァンギャルドだったりと他のバンドとの違いを出してくるバンドもいましたが、昨今程の広がりではなかったと思うのです。。一昔程前にメロコアやミクスチャー等が流行った頃はメタルはダサい、という言葉を若い子から実際に聞いたりもしました。。勿論、いつの時代でもメタルが好きという若い子はいますが、ハードコアやヒップホップをよく聴いていた子らはメタルについてはそういう意見でした。。。ですが、同じく一昔前頃はメタル寄りなハードコア、ニュースクールハードコアなバンドも多く出てきて、また、スクリーモ等も一気に勢力を増した時期でもありました。。メタルな要素の入ったハードコアはだんだんとニュースクールハードコアという紹介はされなくなり、メタルコアと紹介される様に、また、海外のレビューサイトや通販サイトでも大きく分けてメタルと括られる様になりましたな。。

Serenity In Murder のメンバーさんはかなり若く、私の世代の時よりもメタルと紹介されるジャンルの幅はかなり広くなったので、その分、より多くの要素がサウンドに吸収されているのだと思うのです。。ブルタルで攻撃的な楽曲の上に乗る切なくも綺麗なメロディーは、まさしく暴と美なメロディックデスメタルなのですが、更にエモーショナルさであったり、ハードコアな激しさであったりというのも楽曲から聴き感じとれるのです。。往年のメロディックデスは勿論、ブラックメタル、メタルコア、スクリーモ等からの良いとこ取り、と言うと少し批判的に聞えるかもですが決してそうではなく、それぞれが良い塩梅にブレンドされた文句の付け様のない、素晴らしくかっこいいサウンドです。。
メロディアスでエモーショナルでヒロイックなギター、始終咆哮しまくりのヴォーカル、そしてシンセがかなり取り入れられていますが楽曲のブルタルさは損なわれず、随所で耳を惹く良い仕事ぶりなのです。。全 9曲、どの曲も耳を惹くメロディアスさを持ち、また体を揺らすブルタルなノリもあり、実に聴き応えのある音源です。

Serenity In Murder を聴きますと、日本の ABLAZESERPENT も続きで聴きたくなります。
Highly Recommended !!!
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