No Shelter. / Erasing Life


ドイツ発 Hardcore/Metal、No Shelter.
2022年、8曲収録音源。

以前に 2018年の音源を紹介 してから 2020年にも 8曲収録音源がリリース されていて、そして 2022年の本作でも変わらずにバンド称する Swedish Death Metal mixed with Hardcore な、あくまでストレートに走ってモッシュパートがあるハードコア/メタルなサウンドです。。本音源は前作までとサウンドは変わらないのですが少しモッシュさが薄くなった様に感じるのも正直な感想です。。分かりやすくベタな展開、と言うと少し言葉がアレですけど、3曲目 「Drowned and Forgotten」 の様なベタなモッシュさが堪らないので、もっとこの暴れずにはいられない感じが欲しかったなぁ、と。。とは言え、本音源のサウンドプロダクション含め、個人的には好きな音源です。

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Blackened / Existence Is Suffering


US、アリゾナ発 Death Metal/Hardcore、Blackened
2017年、2曲収録EP。

デスメタルのドス黒い悪さとハードコアのヤカラな悪さが交錯したデスメタル/ハードコアは、もうただただ悪いサウンドで、更にボーカルのディープな咆哮もサウンドをより悪くさせていて、兎にも角にも聴いていてニヤけてくる程に黒く悪いサウンドです。。1曲目の曲が始まるまでの SE が 約 2分あるのはちと長いですが、曲が始まってボーカルが入ってくるところは、もう悪くてニヤけてきます。。2曲目は緩急付いてますが展開のベースは重低なズリズリで悪いです。。一つ覚えの様に悪いという言葉で紹介していますが、本当に悪くて、気持ちがぶち上がるデスメタル/ハードコアです!
日本の KRUELTY が好きな方もイケる悪さではないかと思います。
残念ながらバンドは 2018年以降活動していない (解散した) ようです。。

Bandcamp - https://blackenedaz.bandcamp.com
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Crown Vic / Black Lips


US発 Death Metal/Hardcore、Crown Vic
2019年、4曲収録EP。

バンド自らは Deathcore、または hardcore sludge mayhem などと称していますが、私はデスメタリックハードコア、デスメタリックビートダウンハードコアと紹介したい、実に悪いサウンドです。。重低速ミドルテンポがベースとなり這いずり進み、そこからのヤカラなモッシュパートへと引きずり落とす展開、そして喚き叫び歌うボーカル。。いわゆるデスコアバンドに多い あの感じ は若干感じますが、サウンドのモダンさは薄く、比較的ストレートでオーソドックスなヘヴィーさでズリ進むので、悪くてズリズリ好きには堪らんサウンドではないかと思います。。むしゃくしゃした気持ちを蹴散らしてくれるヴァイオレントモッシュサウンド!

Bandcamp - https://crownvichc.bandcamp.com
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本EPの 4曲目 「Coward」


2020年の音源ではよりコアなサウンドになっててニヤけます。

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Length of Time


ベルギー発 Hardcore/Metal、Length of Time

98年の 1st 「Approach to the New World」、99年のEP 「Shame to This Weakness Modern World」、2000年の 2nd 「How good the world could be...again」 の 3枚は持っていて個人的愛聴盤なのですが、2002年の 3rd 「Antiworld」 は前作からの流れを汲んでいるとはいえ、どうもあまり好みのサウンドではなく、以降は活動すらチェックをしなくなってはやうん十年。。CDはたまに聴いていましたが、ふと気になってライブ動画を探したら最近の、2019年 7月のライブ動画が挙がっていて、変わらずにあの頃の楽曲を演奏していて、メンバーはいぶし銀な感じになっていて、そのライブでは 1曲目が 1stの最後の曲で、個人的に落としてくるパートが堪らなく好きな 「Do What Must Be Done」、そしてライブ最後の曲が 99年の EPの 1曲目で MV にもなった 「Thought of the Enslaved」 と、もう思わず胸が熱くなりました。。いやしかし、「Thought of the Enslaved」 でのメタルとハードコアのバランス具合が個人的に堪らなくて、何年経ってもかっこええ曲です。




2000年のライブ動画は更に熱くなります!

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No Shelter. / Reign from Above


ドイツ発 Hardcore/Metal、No Shelter.
2018年、5曲収録EP。

楽曲は程好いビートダウン/モッシュなパートが入ったメタリックで緩急のブルタルさもあるハードコア/メタルですが、そのメタリックなギターの音が、あのスウェディシュデスメタルのジャリった質感で、あのサウンドが好きな者としては、もうそれだけで 「惚れてまうやろ」 な贔屓目なバンドです。。普通の、と言うと語弊があるかもですが、普通のサウンドだとチェックしていないかもな音源ですが、バンド自らもスウェディシュデスメタルをサウンド紹介タグに記していて、意図してこのサウンドにしているのが他との差別化になっていて、個人的にも好きなポイントです。。ハードコアなヤカラな悪さとスウェディシュデスメタルなヒリ刺す悪さが混じり、重心低く展開するハードコア/メタル。ボリュームを上げて聴きたくなる、かっこええ音源です! 2017年の DEMO EP も良いです。

Bandcamp - http://noshelter.bandcamp.com
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本EPのラスト 5曲目 「Nose Dive」

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Casket Feeder / Venomous Tongues


イギリス発 Death Metal/Hardcore、Casket Feeder
2017年、4曲収録EP。

メンバー自らも記していますが、あのギターの音のスウェディシュなデスメタルとビートダウンハードコアを掛け合わせたデスメタル/ハードコア。。個人的には堪らなく好みなのですが、数多く存在するメタル/ハードコアのサウンドの中では十把一絡げになってしまいそうなのも正直な感想で、もっとスウェディシュなデスメタルをやり過ぎてもいいのになぁ、と思いますし、また、1曲目 「Venomous Tongues」 がなかなかカッコイイので、もっとストレートなメタル寄りになってもいいのになぁ、とも勝手に思っています。。何はともあれ、かっこええです。

Bandcamp - http://casketfeeder.bandcamp.com
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本EPの 1曲目 「Venomous Tongues」

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Spinebreaker / Ice Grave


US発 Death Metal/Hardcore、Spinebreaker
2015年、12曲収録 1stアルバム。

メタルやハードコア、グラインドコアのバンドでジャリジャリ、ジャキジャキしたギターの音を聴くと、私は往年のスウェディッシュデスの、あのサウンドを思い浮かべてしまうのですが、だからと言ってこういうギターの音を出している全てのバンドがスウェディッシュデスから影響を受けているわけではないので、個人的に勝手にテンションが上がっているだけのこともあります。。ですが、この Spinebreaker はサウンドの紹介タグに 「swedish death metal」 と記していますので、それだけで気持ちがブチ上がってくるのです!

スウェディシュなデスメタル+ビートダウン/モッシュなサウンドですが、あからさまな落とし方はしてこずに程好いモッシュパートを組み込んだ展開で、個人的には少々悪さに物足りなさを感じてしまうのですが、バンドは自らのサウンドを 「California Death Metal」 とも記しているので、この位の落とし/モッシュ具合が良い塩梅なのかもです。。ただ、このギターの音でなければ本アルバムをチェックしていないかもしれないのは正直な感想で、それ程までにこのジャキジャキギターが自己主張して、他のバンドとの差別化が出来ていると思うのです。。いやしかし、本アルバムを繰り返し聴いていると、このギターの音は実に中毒性があり、耳がもう殺られてしまいます。。イントロ、アウトロ、インスト曲含む全 12曲、約 38分。最高にかっこいいです! Highly Recommended !

Bandcamp - https://spinebreaker.bandcamp.com
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14:40~ からのラスト 2曲、本アルバムの 2曲目 「…Into The Ice Grave」、11曲目 「Divine Mortal Being」 が堪らんかっこええです。

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MARA / No Free World


US発 Death Metal/Hardcore、MARA
2016年、11曲収録アルバム。

語弊があるかもですが、曲展開は特に小難しかったりテクニカルだったりということはなく、私個人の中のサウンドの当社比ですが、いわゆる昨今のモダンさは低めで、比較的シンプルでストレートな分かり易い緩急付いたデスメタルにビートダウン/モッシュパートがぶち込まれズリズリに引きずり落とす、てな感じの激重デスメタル/ハードコアサウンド。。楽曲は緩急付いているとはいえ、比重だと重いミドルテンポがベースとなっていて、そのミドルから更にズリ落としてくるのが何といっても堪らんのです。。以前にリリースされている音源よりも本音源の方がよりストレートさが出ている様に感じます。。ボーカルの悪さ含め、やから臭がブルータルに最高なデスメタル/ハードコアで実にかっこええです。

Bandcamp - https://marahxc.bandcamp.com/
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Drawing Last Breath / Demo 2015


US発 Melodic Death Metal/Hardcore、Drawing Last Breath
2015年、4曲収録デモ音源。

今でこそメタル、メロディックデスメタル/ハードコアなサウンドはメタルコアとしても普通に、という言い方は語弊があるかもですが、浸透したジャンルになりましたが、まだ 2000年前後だったあの頃、メロコア系のハードコアバンドが台頭し、メタルは一部でダサいと言われていたあの当事、それでもメタルに寄り過ぎたハードコアバンドがポツポツと音源をリリースしていた、あの頃のサウンドを思わず思い出す、ニュースクールでミリタントなメロディックデスメタル/ハードコアを叩き出している Drawing Last Breath。。本音源を聴いていると、Prayer for CleansingDead Blue SkyAs Hope DiesAge of Ruin などなど、少し懐かしい音源を CD棚からひっぱり出して聴きたくなるのです。

Bandcamp - http://drawinglastbreath.bandcamp.com/

2016年 2月リリース、「Hymns of Suffering」 7ep
https://carrytheweightrecords.bandcamp.com/album/hymns-of-suffering


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Demonwomb


オーストリア発 Metal/Hardcore、Demonwomb

Demo 2011 (2011) / 6曲収録
試聴は bandcamp にて。facebook よりフリーダウンロード出来ます。

Cursed (2012) / 4曲収録
試聴は bandcamp にて。facebook よりフリーダウンロード出来ます。

Demonwomb (2015) / 5曲収録
試聴は bandcamp にて、音源の購入は レーベルの bandcamp にて。

言い方に少し語弊があるかもですが、分かりやすいメロデスラッシュなメタルさに、これから落とすぞ!と言わんばかりの分かりやすい落とし方をする、メタル/ハードコアサウンド。。2011年のデモ音源からなかなかにかっこいい佳曲揃いで、2012年の音源でも変わることなく更に質を高め、モッシュパート、落としてくるパートでは腕をぶん回したくなってくるほどです。2015年の音源は、バンドとして一番良い塩梅に脂が乗ったメタル/ハードコアになったのではないかと感じるサウンドで、実に曲がかっこええです。。ただ、この手のメタル/ハードコアバンドは数多く存在しているので、よくある感じのサウンドになっているのは否めないですが、個人的には後期 maroon な感じがするサウンドなので、結構気に入っております。


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