COMA / COMA


スウェーデン発 Crust/Hardcore、COMA
2005年の 15曲入りアルバムなのですが、
CD ver には、EP音源から 4曲ボーナスで入っていて、計19曲入り。

ざらついた感触のギターサウンドながらもサウンドは結構メタリックでして、ズカズカドコドコと 1分~1分半の長さで楽曲は始終ひた走ります。。ヴォーカルさんは力強くアジテイトしていて、サウンドに負けずになかなか強力です。。ブラストビートは入っておりませんが、グラインドコア好きの方にもお気に召すサウンドではなかろうかと思います。。Obscene Extreme の 2004 にも出てましたしね。。

HP、myspace にてぜひ試聴してみてください。
アルバムのジャケットに見覚えのある日本のバンドのジャケットが。。。
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Burial / Hungry Wolves 7ep


ドイツ発 ハードコア、Burial
2006年の 4曲入り 2nd ep。

前のめりに突き進む曲展開にギターのメロディアスなフレーズ、そして、唸り叫び歌うヴォーカル。。収録されている 4曲共に実にかっこよく、これはまたもやめちゃくちゃ燃えますな。。もう日本のハードコアバンド以上に、日本のハードコアバンドらしいサウンドで、聴いていると血が騒ぎますのぅ。。

先ごろ日本の H.G. FACT より、この 2nd ep に 1st ep、更にコンピに収録されていた曲と未発表曲が収録された、計11曲の日本独自の編集盤CD が 「Hungry Wolves」 の同タイトルにてリリースされております。かなりお得な内容ですので、ぜひぜひチェックしてみてください。。
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Burial / Never Give Up...Never Give In


ドイツ発 ハードコア、Burial
2005年の 1stアルバム。

このバンドを紹介する時に、「ジャーマン カミカゼハードコアウルフ」、
「泣きの王道 JAPANESEハードコアスタイル」、また、海外のレビューでは、
「Japanese Hardcore Worshippers」 などなどという紹介がされていて、それらの言葉に惹かれてチェックした音源なのですが、いやいやこのサウンドは文句なしに燃えますな。。気持ちメタリックなギターでドカドカと突き進む曲展開、その楽曲の上をメロディアスで印象的なフレーズ、メロディーを奏でるギター、力強く絞り吐き捨てる様に叫び歌うヴォーカル、そして、随所で入る熱いシンガロング/コーラス。。アルバム通して各曲がそれぞれにかっこ良い出来なのですが、特にギターの奏でるメロディーは、もう思わず拳を握り締めたくなるくらいにかっこええです。。

レーベル にて、アルバムの 1曲目 "Nothing Left to Die" 、5曲目 "failure" が試聴できますので、ぜひチェックしてみてください。。
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Severed Head of State / Power Hazard ep


US発 ハードコア、Severed Head of State
2007年の 8曲入り EP音源。
CD盤には 2003年のシングル音源がボーナスで 6曲追加されてます。

以前 に 2ndアルバム 「ANATHEMA DEVICE」 を紹介したのですが、その 2nd音源では、ズカズカと荒々しく疾走する楽曲に、メロディアスで思わず拳を突き上げたくなる位のかっこいいギターのメロディー、フレーズが取り入れられた楽曲があり、これがもう聴いていてかなり熱くなる、実にかっこいい音源でした。。。で、今回久しぶりにチェックしたこの音源は、以前の音源で聴けた様なメロディアスな要素は薄まり、ひたすらにズカズカドコドコと荒々しくモーターヘッドライクでロッキンに突き進むサウンドとなりましたな。。これはこれでかっこいいサウンドなのですが、前作で取り入れられていた様な印象的で切なげなメロディー、フレーズが正直ないのは個人的にちと残念ではあります。。。ボーナスで収録されている曲の中にメロディアスなフレーズの入った楽曲もあるのですが。。

この音源を聴いていると、COP ON FIRE を思い出しました。。
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Martyrdod / Martyrdod


スウェーデン発 Blackend Crusty Hardcore、Martyrdod
2003年の 10曲入り 1stLP。

以前 に紹介した 2ndアルバムにて初めて Martyrdod のサウンドを聴いたのですが、そのあまりのかっこ良過ぎな Black Metalライク な クラスト/ハードコアサウンドに思わず体がのけ反り、もう、しばらくそのまま元に戻らない程でした。。。
2nd音源を先に聴いてしまっていたせいか、この 1st音源はその 2ndと比べると、若干メロディーのアクが弱く感じてしまいますな。。サウンドのズカズカドコドコな勢いの良い走り具合、ブラッキッシュな絶叫ヴォーカルは 2ndと変わらず、実にかっこいいです。ただ、2ndにて聴けた流れる印象的なメロディー、フレーズがないことはないのですが、ちとそのメロディーが薄いのです。。ですが、繰り返し聴いていると、ズカドコと疾走する楽曲の上を流れる冷たいメロディーが耳に染み付いてきました。特に 2、4、5、8曲目での悲壮、且つ印象的なメロディーは耳を惹きますのです。。

この 1st は 2nd と比べると、一発目のインパクトは弱いのですが、じわじわとかっこ良さの味が滲み出てくるサウンドなんですなぁ。。myspace では 2nd の音源がアップされているのですが、ぜひブラックメタル好きの方も一度サウンドをチェックしてみてください。。
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Putrefying Cadaverment / The Stench of Human Decay


US発 Brutal Death Metal、Putrefying Cadaverment
2007年のデモ音源。

グルーヴィーにズリズリに引きずりまくりな曲展開をメインに走るパートも組み込まれた、
Slamming で モッシュフル で ブルータル で 極悪極まりないデスメタルサウンド。
えげつないまでのヴォーカル、やり過ぎなくらいの曲展開。
この手のサウンド好きには堪らない要素が詰まりまくっておりますな。。
他のバンドと似たり寄ったりなんていう野暮なことはいってはダメです。
かっこよければモーマンタイなのです。。
リンクしました myspace にてぜひチェックしてみてください。
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Ghost of a Fallen Age / Rumors of the Secret War


US発 Melodic Death/Hardcore、Ghost of a Fallen Age
2007年の 10曲入り 1st音源。
ex-WINTER SOLSTICE のギターの方がおられます。

メロディックデスメタルサウンドに、ニュースクールなブルータルデスメタルなエッセンスが降りかけられたニュースクール/メタルコアなサウンドなのですが、メタルを中心に聴かれている方にも十分アピールするサウンドではなかろうかと思います。。
へヴィーで分厚いサウンドの上をギターがメロディアスに、また、随所で印象的なフレーズを奏で、楽曲は程好い疾走感を保ちつつ、ビートダウン/モッシュパートを搭載し、緩急ついて曲展開します。。その楽曲を更にへヴィーに仕立てているのが、喚き叫び歌うスタイルをメインにしつつ、ブルータルデスメタルで使われるヴィーヴィーな感じのえげつないデスヴォイスが取り入れられた強力なヴォーカルさんの存在で、これがもう実にブルータルでかっこええのです。。

10曲入りですが EP 音源という扱いでして、トータル約 26分。
ブルータルでメロディックで、実にかっこいいサウンドです。
myspace にてぜひチェックしてみてください。。
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With Passion / What We See When We Shut Our Eyes


US発 Melodic Death/Hardcore、With Passion
2007年の 10曲入り 2ndアルバム。

ギターがかなりピロピロと弾きまくりで前面に取り入れられた楽曲は、かなり飛ばす疾走をベースとしつつ、テクニカルでややカオティックなベクトルを発しながらも、更にはズリズリに引きずり落とすパートも組み込まれております。。ロウヴォイスも取り入れつつも、始終ブラッキーな絶叫をぶち撒けるヴォーカルさんは、バックの演奏、特に弾きまくりなギターに抑えられることなく、えげつないまでの絶叫具合で、実に良い仕事をしております。。。先にも書きましたが、楽曲は少しカオティックな曲展開を見せるのですが、メロディアスな要素も強いので、聴いていて難解過ぎるという程ではないです。。ですが、少しクラシカルで、メロディアスなフレーズを奏でつつも弾きまくりなギターは、楽曲によっては印象的なフレーズも奏でられるのですが、ただ、弾きまくりなせいか、各曲は正直ちと似た様な感じに聴こえてしまうのですなぁ。。また、聴いているとちとせわしなく感じてしまうのですなぁ。。この With Passion のサウンドを聴いていると、少し力むというか緊張感が出てきます。。myspace にてぜひ試聴してみてください。。。
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Clobberin Time / The Dawn of A Dying Race


ドイツ発 ビートダウン/モッシュフルハードコア、Clobberin Time
2006年の 11曲入り 1stアルバム。
ex-Copykill のメンバーが新たに始めたバンドです。。

海外のレヴュー等では Clobberin Time のサウンドを、Moshcore と形容されていたりするのですが、正に言い当て妙でして、各曲毎に組み込まれているビートダウン/モッシュパートは、聴く者を暴徒化させるかの如くに、ただひたすらにえげつないです。。オールドスクールハードコアにザクザクなメタルサウンドをブレンドしたサウンドは、スタスタと走るパートはあるものの、楽曲のベースはミドルに重たく突き進み、そして、そこに重戦車の如きな落としてくるパートが組み込まれております。。ヴォーカルはダミーに叫び歌うヴォイスをメインに、時折ロウデスヴォイス、ラッピン調のヴォーカルも絡みます。。。それにしても、このモッシュフルなサウンドは、家で聴いていても自然と体が揺れるのですが、ライブだと暴れまくりで、もうカオス状態になるんでしょうなぁ。。。
それにしても、この音源はいやに音質がクリアで洗練されたサウンドですのぅ。。個人的にはサウンドと同様に、もうちっと音質が 悪い 方がいいのぅ.....なんていう贅沢なことを言ったら、バンドに対して申し訳ないですな。。

myspace にて、2曲目 "Breaking the Cage" 、5曲目 "Where Are You Now ?" をぜひチェックしてみてください。。
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BY MY HANDS / CDC - Kontinental Kingz


UK発、BY MY HANDS
US発、CDC
共に極悪テイスト&ビートダウン/モッシュパート満載なハードコア。
2006年の各4曲づつ、計8曲入りのスプリット音源、「Kontinental Kingz」。

・BY MY HANDS / 1~4
1曲目のイントロ的なナンバー "By My Hands" からもう激重モッシュフルサウンドで、まずは腕と足を一振り。。続く2曲目は出だしからもう腕と足がぶんぶん廻りまくりな激重モッシーサウンドで、この悪さ加減は堪らないです。。ロウに咆哮するヴォーカルさんもこれまた極悪で、狂おしい位にかっこええです。。楽曲のベースはミッドで激重に展開していくのですが、加速するパートも取り入れられ、そして何といっても強烈なのがミッドベースから更に落としてくるビートダウンパート。。低音効きまくりで、もうあまりのかっこ良さに嬉ションが飛び散ってしまうのです。。4曲目 "Reflections" でのドラマティカルな後半パートの曲展開を聴くと、Old/New School だけでなく、Metal からも影響を受けたというサウンドに納得なのです。。家で聴いていても暴れだしたくなるくらい、ブルータルでヴァイオレントなハードコアサウンド。

・CDC / 5~8
BY MY HANDS に負けず劣らずなモッシュフルでビートダウン満載のハードコアサウンドが、これまた実にかっこ良過ぎな CDCCDC のサウンドは、BY MY HANDS と比べると、よりオールドスクーリッシュで、乗りの良いダンサボーなサウンドです。聴いていると自然とリズムを取っているくらいに、実に乗りが良いです。ですが、落としてくるパートはズリズリに引きずってくるという極悪な面を持っております。。絞る様に叫び歌うヴォーカルをメインに、少しラッピンなヴォーカルも取り入れられたヴォーカルワーク。また、随所でのシンガロングは思わず拳に力が入りますな。。

極悪ハードコア好きの方はぜひともチェックしてみてください。。
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