Metal.Hardcore & more
whispering gloom
UNDYING / at history's end
UNDYING の 2ndアルバム。
ONE DAY SAVIOR Rec よりリリース。
前作を最後にヴォーカルが脱退。
今作よりニューヴォーカルが加入してのフルアルバム。
しかもなんと! ニューVoは女性なのです。
Logan White 嬢 という、なんとも綺麗な方なのです。
しかし、Voスタイルはブラッキーに叫び歌うという、容姿からは想像できないエゲツナイVoワークで、前もってVoが女性だと言われれば何となく想像できるのですが、まず気づかないと思いますです。
メロディックブラック/デス + ビートダウン な展開のサウンドは相変わらずで、印象的で叙情的なギターのメロディーに聴き惹き込まれながらも、体が反応して動き出してしまうという具合な、なんともかっこいいサウンドです。
また、アルバムジャケット、歌詞カードも非常に美しいのです。
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UNDYING / the whispered lies of angels
2000年レコ-ディングの UNDYING の 1stフルアルバム。
ベルギーの Good Life Rec よりリリース。
1曲目から雪崩の様に畳み掛けてきます。。
メロディアスに疾走するギター、展開によりブラストも入るドラム。
そして何より強烈なのは、ブラッキーに感情を叫び続ける絶叫ヴォーカル。
スポークンパート以外は始終ひたすらに叫びっぱなしで、聴いていてもう悲痛極まりないです。サウンドは切なくもメロウに、そしてブルータルで突き進み、それでいて落としてくるパートも備えられ、聴き入りながらも暴れてしまうという、もはや文句のつけようのない問答無用ニュースクールHCサウンド。
このアルバムを最後にVoさんが抜けてしまいます。。
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UNDYING / this day all gods die
ニュースクールハードコア、UNDYING の、
99年に fifth column conspiracy よりリリースされた 6曲入り 1step。
後に ONE DAY SAVIOR Rec より再発されました。
1曲目のイントロに続いて始まる2曲目、"This Day All Gods Die" の かっこ良さに思わず体が震える。。
ヴィーガン/ストレートエッジ を 貫く UNDYING が 奏でるサウンドは、もはやハードコアの域を越えています。
例えるなら メロディックブラックメタル + ビートダウン なサウンドなのです。
振り絞るように叫び歌う凄まじいまでのヴォーカル。
印象的なメロディーも奏でられるギター。
そして、暴れよといわんばかりのビートダウンモッシュパート。
もうハードコア、メタル云々というのは抜きにして、
多くのエクストリーム音楽好きの方に聴いて頂きたいなぁ...と願うのです。。
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BILSKIRNIR / Atavismus Des Glaubens
ドイツ発、Widar氏による一人 National Socialism Black Metal、BILSKIRNIR 。
2003年の 7曲入り音源、「Atavismus Des Glaubens」。
淡々とゆったりとしたテンポで、且つメロウに悲壮感漂いながら流れていく楽曲。
感情を悲痛なまでの絶叫で叫び歌われるヴォーカル。
決して激しさや厚みのあるサウンドではなく、最低限のバンドサウンドで奏でられる悲壮感、そして絶望感満載のブラックメタル。
以外に楽曲がコンパクトにまとめられているので、聴き易いといえば聴き易いですね。
とはいえ、あくまでこの手のサウンドに理解のある方のみですけど。。
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シド / 憐哀 -レンアイ-
シド の 1stアルバム、「憐哀 -レンアイ-」。
この 1stアルバムの 6曲目に収録されている "土曜日の女" を ローテサイトで初めて聴いた時、あまりの哀愁っぷりに思わず仰け反ってしまいました。
哀愁歌謡 とも形容されてたりする シド のサウンド。
昭和の香りが漂うレトロで哀愁なメロディーを取り入れた楽曲。
時にジャジーな展開もみせる楽曲は、バラード、ミッドテンポ、そしてアップテンポまでと楽曲の幅も広く、非常に聴き応えがあります。
ヴォーカルの感情の込められた歌声は、聴いていてなかなかにグッときますな。
特にアルバムラストのバラードは、歌声、歌詞、メロディー全てが切な過ぎて泣きそうになるくらいです。。また、各曲メロディーだけでなく歌詞も良いですなぁ。
ジャンルなどには拘らずに多くの音楽好きの方に聴いて頂きたいなぁ、と思うのです。
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Bleakwail / Songs Of Sorrow ep
フィンランド発 5人組、Bleakwail 。
2002年の 5曲入り音源、「Songs of sorrow」。
自称 Christian Gothic Dark Metal らしいですが、ミッドテンポベースのメロディックブラックといっても差し支えないサウンドだと思います。
シンセサイザーを取り入れた、緩急のついたメロディアスでメランコリックでドラマティックなサウンドを聴かせてくれます。ブラックヴォイスと低音ノーマルヴォイスを使い分けるヴォーカルは、なかなかに良い仕事をしています。
この音源の 2曲目 "Veni Sancte Spiritus" 。
前半は印象的なメロと共にミッドテンポに淡々と進むのですが、3分28秒からの切ないメロディーと共に一気に疾走パートに雪崩れ込む劇的な展開はもう失禁ものです!
でも、そんなに長く続かないんですけどね。。
Bleakwail のHPにて、「Songs of sorrow」 の音源がフルでチェックできます。
あくまでミッドテンポ主体ですので、疾走を求める方にはお気に召さないかもしれませんが、なかなかにマニアックながらも質は高いので、ぜひチェックしてみてください。
しかし、メンバーのメイクはなかなかインパクトありますなぁ。。
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Mirrorthrone
Mirrorthrone の 新しい音源が出てますな。
レヴューによると、
Keeping the radical Romantic and Baroque base lead by a blasting extreme metal
とのことなので、前作からの大きなサウンド変化はなさそうですね。
近い内に入手できればいいな、と。
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D'ERLANGER / LA VIE EN ROSE
ここ最近、なぜかよく聴いている D'ERLANGER の 1st 「LA VIE EN ROSE」。
ふと無性に "LULLABY" が聴きたくなった時、元々持っていたオリジナル盤を手放してしまった事を悔いました。で、結局 91年にリリースされたメジャー盤を買いなおしてしまったのが 5年ほど前。ブックオフにて。。
この音源を聴くと、思わず当時の若かりし日を思い出してしまいます。
オリジナルは89年リリースですんで、おおよそ二昔前になるんですなぁ。
17年前っすよ、17年前て。。。
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IZABEL VAROSA / 月光
IZABEL VAROSA の 2005/10 リリースの 3曲入りマキシシングル。
前作同様、収録されてる 3曲共にメランコリックでメロディアスでキャッチーな楽曲で、
なかなかに質の高い良い曲なのです。
US よりも UK の様な、湿った雲に覆われた空の下が似合う切ないサウンドですな。
音楽のジャンルにこだわりのない方や、メロディアスなサウンドが好きな方にぜひとも聴いてみてほしいなぁ、と思うのです。フルアルバムが楽しみなバンドです。。
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