Crawl Back In / Hang All Hope From ~


スウェーデン発 Post Sludge/Hardcore、Crawl Back In
2009年の 3曲入り音源、
「Hang All Hope From The Nearest Tree」。

この音源は 10"ep でリリースされた、or されている音源ですが、バンドの HPMySpace からフリーでダウンロード出来ますので、まずはぜひぜひチェックしてみてください。

メロディアスで叙情的なギターのメロディー/フレーズが耳に印象的に残る楽曲は、激遅重過ぎず、ディープでマニアック過ぎずで、ポストメタル/ハードコアな要素も感じられる広がり、深みをみせるサウンドは、決して聴き易いとは言いませんが、サウンドは以外に聴き込み易いと思います。。。とはいえ、狂い気味な喚き散らしヴォイスとロウデスヴォイスとが交錯するヴォーカルワークはなかなかの病み具合で、このヴォーカルさんの存在が楽曲に邪悪で陰鬱な影を落し、サウンドをメランコリーで薄暗い雰囲気に染めているのです。。。

1、2曲目が 5分台、3曲目が 10分台の 3曲収録。
個人的に楽曲のメロディアスさとヴォーカルさんの叫び具合がかなり気に入りました。
ぜひぜひチェックしてみてください。。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

After Taste / Kazan - split


共にフランス発 激情/Screamo Hardcore、
After Taste
Kazan
2008年のイントロ、アウトロ含む 10曲入りスプリット音源で、
各バンド 4曲収録されています。

このスプリット音源は フリーダウンロード音源 でして、
After Taste の MySpaceKazan のHP にてダウンロード先が記してありますので、
まずはぜひチェックしてみてください。。

両バンド共にあまり疾走パートはなく、ミドルテンポがベースとなった展開の中で静のパートが組み込まれ、メロディアスでエモーショナルで激情に、じわじわと感情に沁みこむ様に曲展開します。。。
正直、両バンド共に似た様なサウンドです。。一聴しただけだと、ヴォーカルさんの違いくらいで、あまりサウンドの違いは感じないかもしれませんです。。。個人的には何度か聴いていますと、Kazan のギターのメロディアスで叙情なフレーズが印象的で耳を惹いてきました。。両バンド共にヴォーカルさんは感情吐きまくりな絶叫ヴォイスで、楽曲の激情さを更に増させる、良い仕事をされています。。

激しさやカオティックさを求める方には少し物足りないサウンドかもですが、じっくりゆったりと聴き浸りたい激情サウンドです。。ぜひぜひチェックしてみてください。。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Reflections Of Internal Rain / Last Flood


セルビア発 Melodic/Neo Crust、Screamo HC、
Reflections Of Internal Rain
2009年の 14曲入り 1st音源。

この音源はバンドの MySpace のブログのところ (少しURL表記が判り難いですが。。) からフリーでダウンロード出来ますので、まずはぜひぜひチェックしてみてください。

いわゆる Tragedy ライクなズカドコと疾走する楽曲の上をメロディアスなギターのメロディー/フレーズが流れる、メロディックなクラスト/ハードコアがベースとなりつつも、スクリーモハードコア、そして更に激情ハードコアな要素をも加味した、聴いているとなかなかに悲愴で、感情を突いてくるメロディックでエモーショナルなサウンドです。。。まれにノーマルヴォイス/スポークンが入りますが、ヴォーカルさんはあくまで振り絞る様な絶叫がメインで、この絶叫具合が楽曲の悲愴さ、メロディアスさを更に引き立たせておりますのです。。。

走る楽曲に悲壮感漂う切なげなギターのメロディーが乗る楽曲は、実にかっこがええです。
細かなジャンル云々は抜きにして、メロディックなサウンドがお好きな方は、ぜひぜひフリーダウンロード音源ですのでチェックしてみてください。
Recommend 音源です!
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Agrimonia / Agrimonia


スウェーデン発 Blackend Doom/Sludge、HC/Crust、Agrimonia
2008年の 5曲入り 1st音源。
CD ver は 2009年に入ってからだったと思います。。

個人的に好きなバンド、Martyrdod のメンバーさん 2人が在籍されてます Agrimonia
ドゥーミーでスラッジーな要素も兼ね備えたメロディアスでミドルテンポがベースとなった楽曲は、アコースティックな静のパートも組み込まれ、その緩急さがよりエモーショナルさ、激情さを引き立たせ、聴く者をダークでメランコリーな世界へと沈み込めるのです。。。ブラッキーで邪悪な喚き声からロウ咆哮ヴォイスをも使い分けるヴォーカルさんは何と女性でして、これがまた なかなかにえげつな力強く、楽曲のブルタルさを増させるいい仕事をされてます。。

1曲の尺は長めで、8~13分台の 5曲収録でトータル 約 55分。
サウンドは Doomy Crust とも紹介できなくもないですが、クラスト系バンドのメンバーさんがいるからといって特にクラストな要素が強いわけでもないので、クラストと聞いて毛嫌いされる方にもチェックしてみてほしいなと思います。。
こちらでも以前に紹介しております Fall Of Efrafa の様なサウンドがお好きな方も、お気に召すのではないかとも思います。。
ぜひぜひ MySpace にてチェックしてみてください。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Cold Tragedy / 7 Songs EP


ドイツ発 Melodic Death/Black Metal/Hardcore、Cold Tragedy
2009年の 7曲入りEP音源。

この音源はフリーでダウンロード出来ますので、バンドの MySpace の BLOG のところにリンクが貼られていますので、まずはぜひぜひチェックしてみてください。

いわゆる昨今のメタルコアと紹介されるサウンドですが、程好くメロディックデスメタル度の高いサウンドは、楽曲の所々で印象的でメロディアスなフレーズ、メロディーを奏でるギターが組み込まれていて、なかなかに耳を惹かせてくれますのです。。中でも 3曲目"Descendants of the Black Plague" でのエピックなメロディーは印象的で、聴いていると思わずメロイックサインを掲げたくなります。。。ブラッキッシュに喚き叫ぶヴォーカルをメインに、ロウヴォイスをも絡めたヴォーカルワークは、楽曲のメロディックさを更に強調させる、実に強力でいい仕事ぶりなのです。。

オールドスクールなメロディックデス/ブラックメタル好きの方はお気に召さないかもしれませんが、それでもぜひメタルサイドの方にもチェックしてみてほしいなぁ、と思うサウンドです。。このメロディックさ、疾走感はメロディックデス、ブラック好きの方もいけるのではないかなぁ、と勝手に思っておりますのです。。

フリーダウンロード音源ですので、ぜひぜひチェックしてみてください。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Municipal Waste / Massive Aggressive


US発 Hardcore Thrash/Crossover、Municipal Waste
2009年の 13曲入り 4thアルバム。

前作までの音源も 紹介 しております、個人的にお気になバンド、Municipal Waste
とはいえ、この 4thアルバムは MySpace で初めてチェックした時、正直少し 「むむっ」 という感想を持ったので、海外含めこの音源を紹介されているサイトをチェックして、少し間をおいてから入手いたしました。。。
本作でのサウンドプロダクションは敢えて意図的にしたものだとしたら、それはバンドの狙いだろうと思いますので否定はしませんが、やはり前作までと比べて、さっぱりとした感のあるタイトになった、特にギターがどうも気になるといえば気になるサウンドになりました。。。ですが、だからと言って前作からサウンドが変わったのかと言えば特に変わってはいませんし、相変わらず聴いていて気持ちが良いですし、かっこええです。。。

しかし、しつこい様ですがどうしても後に 「ですが...」 がついてしまうのです。。
個人的にお気になバンドで初期の頃からチェックしているからといって、何でもかんでも知ったかぶって偉そうに、又、昔は良かったみたいなことを語ろうというのでは決してありませんが、Six Weeks からリリースされていた 「Waste 'Em All」 アルバムや Crucial Unit とのスプリット音源の頃の様な、まくし立て、前のめりまくりなぶっ飛ばし&ぶっ放しな荒々しい勢いが どうも薄れている様に感じてしまうのが、私自身の正直な感想です。

しかし、ライブで演奏されたら何の違和感もないんでしょうけどね。。。
MySpace にてぜひチェックしてみてください。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )