Louder Than Words / Unholy Punk-Rock


ロシア発 Melodic Hardcore、Louder Than Words
2009年の 14曲入りアルバム。

この音源はロシアの DIY Label & Distro、 They Live! Records のサイトにてフリーでダウンロード出来ますので、先ずはぜひぜひチェックしてみてください。。サイトはロシア語なので、何が書いてあるか分からないのが残念ですが。。。

メロディアスで叙情的なギターのメロディーと共にスタスタと走る Louder Than Words のサウンドは いわゆる メロコア と紹介しても差し支えないサウンドだと思いますが、メロディアスながらも硬派でガチなサウンドは、個人的にはメロディックなオールドスクールハードコアと紹介したいですなぁ。。
このサウンドを硬派にしている要因は、メタリックなギターと始終絞る様に喚き叫び歌うヴォーカルさんの存在です。。。個人的なことですが、この Louder Than Words を聴きますと、ちと懐かしいスウェーデンのメロディックハードコアバンド、NO FUN AT ALL の初期の頃のサウンドを思い出しますのです。。。メロウ重視ではなく、あくまで激しくハードコアでありながらもメロディアス、というサウンドなのです。。。ただ、個人的にはもう少しシンガロングパートがあればいいなぁ、とも思ったり。。。

何だかんだ言ってますが、なかなかかっこいいサウンドす。
フリー音源ですので、ぜひぜひチェックしてみてください。
Recommend 音源です!
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Global Beatdown - 4 Way Beatdown HC Split


・US発 MTG
・ドイツ発 BLOOD BY DAYZ
・ポーランド発 DOWN TO CONCRETE
・オーストラリア発 Born Into Suffering
上記 4バンドによる計 23曲、トータル約 65分にも及ぶ、
極悪極まりないビートダウンハードコアスプリット音源、
「4 Way International Beatdown Split」。

MTG / 1~5
走るパートではオールドスクーリッシュに、落してくるパートではえげつなくズリ引きずり落し、ノリも良くダンサボーでモッシュフルな、もはや 「暴れずにいられいでかっ」 な極悪ビートダウンHCサウンド。。ヴォーカルさんの落しパートでの悪さ具合が、楽曲を更に極悪さを増させる要因でもあり、実に堪らんとこなのです。。正直、サウンドはオーソドックスなスタイルではあるのですが、かっこいいので そんなことは二の次です。。

BLOOD BY DAYZ / 6~10
ズリズリビートダウンHCサウンドにラップヴォーカルを取り入れたサウンドは、更にモッシュフルでノリが良くて、且つ、それでいて妙に流れる様なメロディックなメタルパートも組み込まれた極悪サウンド。。この音源にて初めてチェックしたのですが、これはなかなかにかっこええですぞ。。個人的には Hip Hop も聴きますので、こういうラップが取り入れられたサウンドは好きですが、この辺は好き嫌いが分かれる所かもしれませんな。。いやしかし、引きずり落してくるパートは腹に響いてくる程にえげつないです。。

DOWN TO CONCRETE / 11~17
激重ミッドテンポ極悪デスメタリックビートダウンハードコア、DOWN TO CONCRETE は、この音源の大本命バンドでした。。以前に MySpace にてチェックしたデモ音源があまりにも個人的なツボを突いてきて、その時にもう一瞬にして虜になってしまいました。。。地を這うかの如きにミドルベースで重たくズリズリ、モッシーに突き進む曲展開を軸に、少し走るパートも入り、そしてズドンと落してくるガチゴチ極悪サウンドは、ロウに吐き叫ぶヴォーカルさんも実に容赦なく悪く、そして、デスメタリックさも兼ね備えておりますので、スラミング系のデスメタルがお好きな方もお気に召すのではないかと思います。。。以前にこちらでも紹介しております デスメタリックビートダウンHC、CRAWLSPACE の様なサウンドがお好きな方は、どストライクなサウンドだと思います。。問答無用の極悪サウンド!

Born Into Suffering / 18~23
サウンドの荒々しさ、ヴォーカル含めた邪悪さから、個人的には南米系のバンドを何となしに彷彿とさせられました。。この若干ジャリついた荒々しいサウンドだからこその良さがあると思うので、普通の、というと ちと語弊があるかもですが、サウンド、プロダクションになったら、印象が当たり障りのないものになってしまいそうな感じがしないでもないサウンドです、ちと偉そうに言いますが。。。この音源に収録されている楽曲の、何ともいえない邪悪さが個人的には堪らないのです。。

収録されている 4バンドそれぞれのかっこよさがあり、実に聴き応えのある音源なのですが、さすがに聴き終える頃には、心地よいぐったり感が出てきますです。。。
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