Cryptic Revelation / The Truth is Out There


日本は大阪発 Death Metal、Cryptic Revelation
1999年の 5曲入り音源。
ex-DYINGRACE のギター、Takemura氏が在籍されてます。

ブラスト混じりにスタスタとオールドスクーリッシュに走る展開をベースに、重たく引き摺る様なビートダウン/ミドルパートが組み込まれた緩急の付いたサウンドは、メタルだけに留まらず、ハードコアな要素も感じられる極悪でブルータルなサウンドです。。ロウグロウルなデスヴォイスをメインに、ハードコアな咆哮も交えたヴォーカルさんがこれまた極悪、且つ強力で、楽曲のブルータルさを更に押上げる良い仕事をされてますのです。。いやいや、実にかっこええです。極悪ハードコア好きの方もお気に召すサウンドではなかろうかと思います。。

バンドは活動休止状態なんでしょうかねぇ。。ギターのTakemura氏は同じく Cryptic Revelatio のドラム/Nakamoto氏、そして、ex-DYINGRACE の Vo、Akiyama氏 とで Burden of Despair というバンドでも活動されていますが、こちらもここ最近は音沙汰がありませんなぁ。。。
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In This Moment / The Dream


US発 Emotional Rock/Metal、In This Moment
2008年の 11曲入り 2ndアルバム。

以前に 1stアルバムを 紹介 しているのですが、その 1stアルバムと比べると、メタル/メタルコアな要素は控えめになり、よりエモーショナルさ、メロウさ、メロディアスさが強くなり、また、スクリームするヴォーカルパートも 1stと比べると少なくなり、以前より増して伸びやかでエモーショナルに歌い上げるスタイルが多くを占めています。。。前作と比べるとギターのメタル度数は低くなり、少しサウンドの雰囲気が変わりましたが、前作同様にアルバム通して美メロな楽曲揃いで、かんなり聴き惹き込まれますのです。。

いやしかし、ヴォーカルの Maria嬢 は相変わらず綺麗なのですが、
お召し物が更に綺麗、というか可愛らしくて、男としては堪りませんです。。
YouTube にてアルバムの 2曲目 "Forever" をぜひぜひチェックしてみてください。


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Bleeding Through / Declaration


US発 Melodic Death-Thrash Metal/Hardcore、Bleeding Through
2008年の 5thアルバム。

2001年の 1stアルバム 「Dust to Ashes」 からチェックをいれております、個人的に特に好きなバンドの一つで、前作までの音源も 紹介 しております、Bleeding Through 。。。1stアルバムから約 7年経ちましたが、サウンドは大きく変わることなく、楽曲のベースとなっているのはあくまでメロディアスでデス/スラッシュなサウンドで、その曲展開の中で落してくるパートを組み込んだメロデスラッシュ/ハードコアサウンドは、1st音源から一貫していて、実にかっこがええです。。。Key の取り入れられ方も変わらず、今作でも特に前面に出ずに程好く楽曲に味付けされております。。クリーンに歌い上げるパートも楽曲によって取り入れられてますが、ヴォーカルさんもスタイルを変えることなく、力強くてかっこがええです。。

正直、アルバムも 5作目になって少しスタイルを変えてくるかなぁ....などと勝手に思っていたのですが、そんな想像をブチかます程の全編メロデスラッシュサウンドで、もう聴く度に嬉ションが飛び散りまくりなのです。。中でもアルバムラストの "Sister Charlatan" での切なくもドラマティカルな起承転結な曲展開は、かんなり惹き込まれます。。。
ぜひぜひ MySpace にてチェックしてみてください。
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Final Prayer / Filling The Void


ドイツ発 Hardcore、Final Prayer
2008年の 11曲入りアルバム。

疾走するパートはスラッシーに走り、ダンサボーで自然と体を揺らす程のモッシュフルな曲展開を持つサウンドは、程好いメタリックなギターによりメタル度数、極悪度数もなかなかに高く、聴いていると思わず腕を足をぶん廻したくなる程です。。太くゴツく叫び歌うヴォーカルさんの存在と、各曲に搭載されているシンガロング/コーラスパートがもう思わず拳を握りしめてしまう程に熱く、気持ちを高ぶらせてくれます。。。

この手のハードコアサウンドで何々のバンドに似ている云々.....と言い出すときりがないのですが、また、個人的にかっこいいと思えばそういうのはあまり気にはならないのですが、それにしてもこの Final Prayer のサウンドは HATEBREED に近い、というか もろ ですな。。HATEBREED の 「Perseverance」 アルバムの 11曲目に "Final Prayer" というタイトルの曲が収録されているのですが、バンド名は恐らくここからつけたのかなぁ....と思うくらいに、このアルバムのサウンドに近い、というか もろ です。。。

いやしかし、アルバム通して楽曲は実にかっこええので、個人的には凄く気に入っております。
ぜひぜひ MySpace にてチェックしてみてください。。
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GOREVENT / Abnormal Exaggeration


日本は新潟発 Slamming Brutal Death Metal、GOREVENT
2008年の 8曲入り 1stアルバム。

これまたえげつないまでにズリズリに引き摺り廻すサウンドは、もう聴いていると自然と体が揺れ出し、家でも思わず暴れたくなる衝動に駆られる程の、モッシュフルでビートダウンでスラミングな極悪ブルータルサウンド。。。走るパートは組み込まれていますが、曲展開の大半をズリズリでグルーヴィーな地を這うかの如きな重たいミドルなテンポで構成され、もうこの曲展開が思わず腕をブン廻したくなるのです。。。この極悪な楽曲を更に悪く (勿論、賛辞です) 仕立てているのが、ゴーリーでロウでディープな えげつないヴォーカルさんの存在です。。いやしかし、聴いていて思わずニヤけるくらい、実に極悪なサウンドですなぁ。また、聴いていると気合がみなぎってきますです。。

極悪ハードコア好きの方もぜひ MySpace にてチェックしてみてください。。
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Begging for Incest / Awaiting The Fist


ドイツ発 Slamming Guttural Brutal Death Metal/Beatdown Hardcore、
Begging for Incest
2008年の 1st EP音源。

スタスタと走り、またブラスト交じりに走る曲展開は組み込まれていますが、楽曲はあくまで激重でズリズリに引き摺り進むミドルなテンポが大半を占めて構成されてます。。ヴィーヴォイーなヴォーカルさんも実に悪いです。。いやしかし、これがもうえげつないまでの引き摺り様で、あまりの極悪さに、聴いているとついつい顔がニヤけてしまいますのです。また、聴いていると自然と体が揺れてきますのです。。。
個人的な感想ですが、この手のジャンルのサウンドは好きでちょこちょこチェックを入れているのですが、正直、ちと言葉は悪いですが、似たり寄ったりなサウンドが多いのも否めないのですが、じゃあ全てのバンドを気に入っているのかといえばそうでもなく、同じ様にズリズリに落してくる展開をもつバンドでも、落しどころ、落とし方によって気に入る、気に入らないというのがあるんですよねぇ。。。長々と書きましたが、個人的にこの Begging for Incest のサウンドはどストライクなのです。聴く度に体がぴくぴくと反応してきます。。ぜひぜひ極悪ビートダウンハードコア好きの方も MySpace にてチェックしてみてください。。
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xPor La Verdadx / Never Back Down


メキシコ発 Beatdown Hardcore、xPor La Verdadx
2008年の 7曲収録の EP音源。
リンクしました MySpace にて、この音源がフリーでダウンロード出来ますので、
まずはぜひぜひチェックしてみてください。

ダンサボーでモッシュフルに走り、落してくる曲展開は、実にオーソドックスながらもツボを押さえた極悪な楽曲で、特に落してから更に落してくる曲展開が、もう顔がニヤけるくらいに悪くて (勿論、大賛辞) 、聴いていると体がウズウズと反応してきますのです。。デスヴォイスではなくダミーに叫び歌うハードコアなヴォーカルさんと、適度にメタリックなギターが何とも良い塩梅なのですなぁ。。

メタルコアやデスコアなサウンドを出すバンドが多い昨今、こういう純な (というと、ちと語弊があるかもですが。。。) モッシュフルなハードコアサウンドの xPor La Verdadx は、個人的な琴線のど真中を突いてきましたです。。
また、個人的な感想なのですが、この xPor La Verdadx のサウンドを聴くと、一昔前の大阪の極悪系のバンドを思い出しますのです。久しぶりに ABUSE THE ABUSER の "Demo 99" (勿論、カセットテープ) を引っ張り出して聴いているのですが、この何ともいえない悪さ (勿論、賛辞です) を xPor La Verdadx に感じるのですなぁ。。。
ぜひ MySpace にて音源をチェックしてみてください。
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xDOOMEDx / Brut is What We Aim For


US発 Beatdown Hardcore、xDOOMEDx
2008年の 4曲収録のデモ音源。

リンクしました MySpace にて、ジャケットをクリックしますとダウンロード出来ますので、
まずはぜひチェックしてみてください。。

ダンサボーに走るパートは組み込まれていますが、楽曲のベースはあくまでスラッジーで中低速な激重デスメタリックサウンドで、この中低速なテンポから更にズリズリに落してくるビートダウンな曲展開は、もう聴いていて思わず顔がニヤけるくらいに極悪なのですなぁ。。また、ヴォーカルさんもロウで極悪臭が強く、堪らんのです。。。
個人的にこういう激重なデスメタリックハードコアが大好きなので、デモ音源ということもあるのですが、多少音が悪くても無問題です。。スラミングなデスメタルがお好きな方もお気に召すのではないかと思いますので、ぜひ一度チェックしてみてください。。
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